昨日のうちから今日の山行きの許可は出ていたので朝から皿ヶ嶺に行こうと思っていた。ところが目が覚めて空模様を見ると暗くて雨が降りそうな色をしている。どうしようかなと思っていたが、少しずつ空が明るくなっているような気がする。それにもともと天気予報は晴れなのだ。このまま家に居たら用事を言いつけられそうなので、天気予報を信じて出発しよう。
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バス停付近のいつもの場所から皿ヶ嶺を見る。この時点では皿ヶ嶺は雲の中。
デジカメ時計=9時25分 |
先週が山頂まで上がったので、今日は麓をウロウロして植物図鑑のネタ探しをしよう。車を鉄塔近くに停めて出発準備。
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白糸の滝方面に歩いて行きながら皿ヶ嶺方面を見るが、相変わらず雲の中。それでも明るくなってきて晴れる予感はある。 |
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まずはお気に入りのオニグルミポイントでオニグルミのチェック |
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枝を引き寄せて目の前で冬芽を写す |
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この前ここを歩いたときに、アメリカセンダングサのつもりで写して帰り、植物図鑑のアメリカセンダングサの写真と見比べると違う。アメリカセンダングサではない。ネットで似た花を探してコセンダングサと判断した花。 |
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植物図鑑用に全体の写真も撮っておこう |
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この前見つけたリンドウが咲いていた場所に行ってみると、まだきれいに咲いている |
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ヤマラッキョウの花は終わっていた |
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防水コンデジでも写しとこう
今日はリンドウを写したら引き返す |
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棚田のあぜ道に咲くブタナ
もう12月に入ったのにまだ咲いている。でも同じ仲間のタンポポも1年中咲いているように見えるからブタナが咲いていても何の不思議も無いか。 |
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民家の生垣にツルマサキの赤い実が見える。民家の生垣だから植物図鑑に入れるのはやめとこう。 |
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もう晴れそうな予感 |
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ブタナの綿毛 |
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農道の道端にフユノハナワラビが出ている |
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薄く青空が見えてきた |
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キブシ |
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エゴノキだと思う。葉も実も無い状態では難しいんだけど、この場所で見た樹木から消去法で考えるとエゴノキしか残らないのだ。 |
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ダンコウバイの冬芽
丸いのは花芽、というか花になるのが分かっているのなら蕾と書いた方が良いんだろうか? |
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ヤマコウバシは初めて見たのが半年前なので、まだ植物図鑑の写真が少ない。これから増やさないといけないな。 |
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ヤマコウバシもまだ黒い実が残っている |
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フサザクラ |
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クマノミズキを見上げる。枝が対生になっているのがよく分る。
いつも書いているけど、ここで定点観測しているからこれがクマノミズキだと分かっている。いきなりこの写真だけ見せられて「これは何?」と聞かれても分からない。 |
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クズの実が見えた |
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シロダモ |
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コマツナギ |
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このコウヤボウキは道端だけどドライブスルーではない。つまり運転席からは見えない場所にある。ガードレールの下に有るので、歩かないと見えない。 |
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リョウブ |
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リョウブの冬芽が面白い形をしている。成長した新芽が太ってきて保護カバーを破っているように見える。ネットで検索すると、このような冬芽をアップしているサイトが多い。やはりこの形が面白いと思う人が多いんだろうな。 |
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ノササゲの実 |
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フユイチゴ |
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上の写真のトリミング
フユイチゴの茎は毛深い |
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ヤマグワ
特徴ある葉が有るからヤマグワと分かるけど、その隣は何も特徴のない葉が並んでいる。こんな葉ばかりの枝だとヤマグワだとは分からないだろう。 |
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モミジウリノキ
完璧にピントは地面に合ってます(-_-;) |
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モミジウリノキの冬芽 |
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マルバノホロシの赤い実はあちこちで見かけたが、肝心の花はあまり見ていない |
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これは何?と思ったが、視線を上げて見ると、上の方にキヅタの葉が見えた。これはキヅタだ。さらにネットで調べるとキヅタの気根だと書かれていた。 |
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シュウブンソウ |
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この前ここで初めて見たスズメウリの実
スズメウリはまだ植物図鑑に入れてないのでリンク無し。 |
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ツルをたどって行った根元にこの葉が見えたが、これがスズメウリの葉ですか?
家に帰って検索すると同じような葉をスズメウリの葉として紹介している。これで今日は植物図鑑ネタの葉と実の写真が撮れた。あとは来年もこの場所で花を咲かせてくれることを祈ろう。 |
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これは何? 葉の直径が数十cmあるように感じた。こんな大きな葉っぱを見たのは初めてかも? |
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ヨウシュヤマゴボウ |
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おお、天気予報は当たった |
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ヤマジノホトトギスが黄葉している。こんな状態のを見るのは初めてだな。 |
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これが不思議だ。なんでこんな道端にホオズキが有るの?今、私は車も通る林道から2〜3歩だけ入り込んで写している。 |
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エゴマのはず |
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ゲンノショウコ |
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ドライブスルーカワミドリを見上げて写す
ドライブスルーだから徐行すれば運転しながらでも見える。でも脇見運転はおすすめしません。 |
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これはミズだな。植物図鑑ネタにするために写す。
レポート作成時に気が付いた。葉の鋸歯がミズではない。これは何? また確認に行かないといけないではないか。 |
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ミズと信じ込んで写したが、結局これはミズではないんだな。葉はクサマオに似ているが実がクサマオの実ではない。
※12/5追加
クワクサ |
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上の写真のトリミング
きれいな薄緑色の丸い実が見える |
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これは葉の鋸歯を見てヒメジソと判断 |
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ヒメジソの実をのぞき込む |
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なんかスゲが見える。普通は無視するんだが(-_-;)目の前に有るので写しとこう。 |
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小穂のクローズアップ
ところで「小穂」を「しょうすい」と呼ぶことを観察会で教えられた。今では「しょうすい」と入力して漢字変換すると、私のPCは第一候補に「小穂」が出てその次が「憔悴」である。 |
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イヌホオズキ |
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この前ここでニガクサと思って写したが自信が無かった。もう一度見に行き、さらにマクロに強いコンデジでも写してきたが、そのマクロ写真が全滅。この普通に写した写真が一番マシな写真だ。
やはりニガクサで決まりと言うことにしておこう。 |
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あれはガマズミだな。ガマズミは毛深いと言うことを最近覚えた。 |
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あの赤い実は何? トゲがいっぱい出ているが? |
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あー、翼が見える。ということはフユザンショウだ。今日来て良かった。これが今日の収穫だな。
しかし赤い実が目に入ったから気付いたが、あの赤い実が無かったら全然気づかずに素通りしたところだった。あの赤い実が落ちた後、あの木を探すのは難しいかも?
これも言わばドライブスルーですよ。私は林道のアスファルトに立ったままで写しています。 |
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翼が分かりやすいようにトリミング |
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バイカウツギの葉がまだ緑色のままで残っている。黄葉はしないのかな? |
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バイカウツギの冬芽を写したつもり |
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ついでにすぐ横のウツギも写しとこう |
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ヤブニッケイの実が落ちた跡 |
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定点観測してないナワシログミ。実が有るんだが分かりにくい。 |
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ミヤマフユイチゴとフユイチゴの相違点は大きく2つ
1、葉先の形状
2、茎の毛
フユイチゴは毛深いがミヤマフユイチゴは毛が少ない |
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上の方だけに実が着いているからヤマホトトギス
ようやく実の着き方でヤマホトトギスかヤマジノホトトギスか分かるようになってきた。しかし花が咲く前の葉だけの状態では未だに何ホトトギスか判定できない。 |
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これが不思議なことにイワニガナという別名が思い浮かぶのに、本名が思い出せない。相当時間がたってからジシバリだと思い出した。 |
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久しぶりにミツバウツギの定点観測ポイントに来た |
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ミツバウツギの冬芽 |
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この赤い実が何か分からないままに写して帰った。パソコンで写真をしげしげと眺めているうちにカマツカだろうと思えてきた。 |
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これもガマズミだ |
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葉を見ないと何か分からない |
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鉄塔からほとんど林道歩きでようやく水の元に到着
デジカメ時計=13時12分 |
続く
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