去年の暮、つまり1週間前に、まあまあの霧氷を見てきたが、今日はどうかな? 今年最初の皿ヶ嶺に行ってみよう。昨日のうちに今日の皿ヶ嶺行の許可は得ているので早めに家を出る。

バス停付近から見るが稜線には雲がかかっているので霧氷が着いているかどうかは分からない


デジカメ時計=8時50分

1週間前よりも路面の凍結の心配が無さそうなので、水の元まで上がれるかもと期待して走るが、途中で車が3台連なって路上駐車しているのを見て、私もここに車を停めることにする。

目の前の路面は凍結してないが、先頭の車付近まで歩いて行くと、登山靴が滑るようなところが有った。一応今日もホームセンターの滑り止めを持っていく。
あれっ、道端にアケビが有る。ここで定点観測していたら花から実になる様子が見えるかな?
これはアカメガシワかな
ノコンギクだと思う
ヌルデの実が落ちた跡
キブシは雌雄異株で、雄花、雌花が有るということを最近知った。去年まではそんなこと意識せずに花を写していたので、今年は雄花、雌花を確認して撮らなくちゃ。でもこの状態ではまだどちらかの判定は無理だ。
定点観測中のツクバネウツギ
白い雪に赤いコマユミが散っていて、きれいと思って写したが、写真で見ると赤が少なくてイマイチ
これからは、このテの葉っぱがいっぱい出てきて何が何だかワカラン状態になる。

ところでこの間から、これによく似た葉をサイゴクサバノオだろうと推測して植物図鑑に入れ始めたけど、ネットで検索しても花の写真はいくらでもヒットするのに、あの葉は出て来ない。サイゴクサバノオと決めつけたのは間違いだったかもと思い始めたので、このレポートアップしたら植物図鑑のサイゴクサバノオの最近の葉の写真は削除しよう。
水の元に到着。今日はここから天狗に庭に向かう。その後、出来たら竜神平まで上がるつもりで来ている。


デジカメ時計=9時52分
ボタンヅル
ヘクソカズラ
坂道の途中で振り返ってみた。上の到着時の写真では路面に雪は無いが、こうして見ると奥の方は雪で白くなっているのが分かる。
アオモジの蕾がハッキリ分かる
オカトラノオ
ツルカノコソウは今年の初物だ
ニッコウネコノメは枯れないんだね。1年中葉が見える。
定点観測のコクサギ
ヤマアジサイ
タケニグサ
うまい具合に切断されたタケニグサ。確かに竹に似ている。
クマイチゴの冬芽を写したつもりが写ってない(-_-;)

今日はマクロに強いコンデジを持って来るのを忘れた。数回に1回はこのコンデジを忘れているような気がする。
登山道が二股に分かれているが、100mぐらい向こうで合流するので、どっちに入っても良い。私は右を行く。歩きやすいから。
ヒヨドリバナ
モミジガサだけど分かりにくい。背景を考えて写さないと図鑑に採用出来ないではないか。
サラシナショウマ
ハナタツナミソウ
ミヤマフユイチゴ
ミヤマシキミ
ダイコンソウ
ヤマアイが雪の下から出ている
オオチャルメルソウ
オオバアサガラ
シロバナネコノメ
天狗の庭に到着
ヤマネコノメソウ
ムラサキシキブ
このツルマサキは赤い実が無くなっている
大木に生えているオシャグジデンダを見上げる
今日の天狗の庭の雰囲気
オオマルバノテンニンソウ
シコクブシ
マルバマンネングサ
ウスバヒョウタンボク

ウスバヒョウタンボクを写しているときに単独男性が水の元からやって来た。そして話をすると東温アルプスが好きでよく歩いているらしい。陣ヶ森の手前から降りていくような道が有るけど、あれは歩けるんですか?みたいに尋ねられたので、ウエストポーチから東温アルプスガイドを出す。そして地図を開くと、その質問されたコースが点線で書かれているのを見て「これは良いな〜」と言う。さらに東温アルプスの名前が良いと言うので、ついに我慢できずに「実は東温アルプスの名付け親は私なんです」と言ってしまった(-_-;)

その人が行ってからもう一度ウスバヒョウタンボクを写す
ユリワサビ
イヌガヤの雌花を探しに行くと、小さな雌花らしきものが見えた
上の写真のトリミング

分かりにくいけど雌花で間違いないと思う
オオバショウマ
この辺りでカラクサシダを見たんだがなと探すと目の前に有った
そこら中にカラクサシダが有れば、1本抜いて裏側を写すんだが、ここでは数が少ないので遠慮気味に裏返して写す
ほー、これは面白いデザインのアイゼンだな(-_-;)
定点観測のトリガタハンショウヅル。ここに有ることが分かっているから写せるけど、そうじゃなかったら見つけるのは困難かも。
レイジンソウ

天狗の庭から登山道を上がってきて林道に出た。今日は林道を少し奥まで歩いてみる。


    続く





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