山頂で少しだけ植物図鑑ネタを写したら竜神平に降りる。

登山道から外れてブナの大木を見に行く。手前の太い枝は台風でポッキリと折れている。


何年か前の雪の多い年に雪を踏み分けてこのブナを写しに来たことも有るが、もうこれからはそんな雪は降らないのかも?
帰るときには石鎚は雲に隠れていた
中央のブナの右側はこのブナの根で出来た階段になっており、ロープも用意されている。何年か前に皿ヶ嶺の常連さんとここを歩いたとき、その人はこの根っこの階段を利用せずブナを回り込んで向こう側の斜面を上がって行った。理由を聞くと「アイゼンで根を痛めてしまう」ということだった。それ以来、私もアイゼンや滑り止めをつけているときは、回り込んで向こうの斜面を歩くようにしている。
ヤマシグレの真ん中の部分が落ちているように見えるけど、まるで首の無い人形が両手を広げているみたいだ
竜神平まで降りてきた

当然まだ登山者の姿は無い



デジカメ時計=8時7分
竜神平の植物図鑑ネタを写して回ろう


ヤマアワ
ヌマトラノオ
上の写真のトリミング


植物図鑑には1月2月の写真が無いので、これも立派な植物図鑑ネタになる
エゾシロネ
エゾシロネを防水コンデジで大きく写したけど、何が写っているのかよくワカラン写真だ
アブラガヤ
コバギボウシ
久しぶりにアカバナの群生地に来てみた。まず写すのは
上の写真のトリミング

茎が途中から無くなって、その無くなった部分が白くなっている。あんなに長さをそろえて虫に食われたとは信じがたいから、あそこに節が有って節から先が落ちたと言うことだろうな。でもイの茎に節が有るか無いか見たことないし、手持ちの写真を見ても節が分かるような写真が無い。また宿題が出来た。
久しぶりに見るアカバナ
実の部分にズームイン
上の写真のトリミング


写真をチェックしていて気が付いた。種が写っている。
現場で気付いていたらもっとまともな写真を撮ったと思うけど、現場では実の全体を見て満足していたのである。種が有るなんて考えてもいなかった。
さて今度は恒例のネコヤナギチェック

このネコヤナギは定点観測してないので雄株か雌株か不明。でも下の写真と見比べて雄株の雰囲気がする。
雄株
雌株
定点観測ポイントになってきたカサスゲ
ネコヤナギポイントから見る竜神平
竜神社横のマユミ
カマツカの冬芽
ガマズミ


皿ヶ嶺の植物図鑑のガマズミのページを見ると、去年の2月上旬に写した写真が掲載されている。しかしその写真は赤い実だけで、冬芽の写真は無い。ようやく冬芽の写真を撮ろうと言う段階に成長したということか(-_-;)
オタカラコウ


こんな写真に何の意味が有るん?と思われそう。ただ単純に面白がって写しているだけである(-_-;)
ツクシシャクナゲ

とりあえず竜神平辺りの植物図鑑ネタは写した。今朝は出発が早いし12時ごろには帰ると言って出てきているので、もう帰る。ただし帰り道でも植物図鑑ネタを写すのは当然のことである。



    続く





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