買い物アッシー君で出る前に「山に行きたいんなら行って良いよ」との有り難い申し出が有った。気が変わらないうちに急いで出よう。買い物先のスーパーでランチ用のランチパックを買ってもらう。後は家に帰ってお湯を沸かして魔法瓶に入れたら準備完了である。

テレビのニュースでは今シーズン最強寒波が来ていると報道している。路面の凍結が心配だったが、何の不安も無くあっけなく水の元に到着。ここに車を停めて出発準備。

今日の最初のメモ写真。見ての通り道路には雪の欠片も無い。これなら風穴まで行けたかも知れんな。


デジカメ時計=11時35分
稜線の霧氷にズームイン
水の元から登山道を上がって林道に出た。ここも雪は無い。
風穴に到着


デジカメ時計=11時50分


霧氷が目的じゃなかったら、もうここのテーブルセットに座ってランチを食べてから上がっても良いんだが、霧氷を見るためには早く行かないと融け落ちてしまう。ランチは後にしよう。
正面の霧氷にズームイン
目に入るものを適当に写しながら風穴を目指す


ギンバイソウ
ウバユリを逆光で写す。意味なく逆光で写すのが好きなのである(-_-;)
ヒマラヤのケシの花を覗き込む人が二人とワンコ一匹。
この二人は山歩きの雰囲気ではない。霧氷を出来るだけ近くで見ようと、車で行けるところまで行ってみようと走って来たら、風穴まで来てしまったと言う感じかな?


デジカメ時計=11時56分

風穴を過ぎて歩いていると下山する男性二人と出会ったが、後を歩いていた人が私に手を挙げる。んんん??? 誰? と思ったら、先週日の出を見て下山時に出会った私のホームページ愛読者だった。最近は植物図鑑用に植物の写真が多いが、写真の間にちょこっと入っている文章が楽しみですよと感想を言ってくれた。はい、今後もそう言われるように心がけますのでお楽しみに。

登山道には薄い新雪
ヤマアジサイ
イヌガンソク
日が差している霧氷が光っている
イワタバコの実にも霧氷が着いている。でもイワタバコの実を知らな人にとっては何が何だかワカラン写真かな?
イワタバコの実だよと分かりやすいようにトリミングしてみた。イワタバコの花は知っていても、こんなにしつこく実の写真を撮るのは私ぐらいかも(-_-;)
青空に形よく映える霧氷が見えてきた
登山道は北側斜面を行くので日陰になっている。でも奥の方の稜線に近い部分には日が当たって霧氷が白く輝いているのが見える。
ベンチに到着。ここまで上がると目の前に白く輝く霧氷が見える。
ベンチの前のシロドウダン
お気に入りのブナ林は逆光で白黒写真みたいに写った
登山道と霧氷を写す。霧氷の中を歩く雰囲気が出るかな?
青空と霧氷を見上げては喜んで写す
霧氷の着いたノリウツギ


定点観測木なので信じて下さい。これはノリウツギです。
森のフラダンサーは白いドレスで踊っている

前から見覚えの有る人が歩いて来る。のんびりさんではないか。のんびりさんは石鎚に行こうか皿にしようか迷った末に皿ヶ嶺に来たが、石鎚に行けば良かったと残念がっていた。

そうそう、のんびりさんが登場したついでに森のフラダンサーと命名した理由を書いとこう。上のブナの大木はよく目立つ木で登山者の気になる木のようだ。そしてのんびりさんの皿ヶ嶺のレポートを見ていたら、この木を「森の番人」と書いていたのである。うーん、森の番人・・・。言葉が固いな〜。私がもっと柔らかい名前をつけようと思い立った。そしてこのブナをよく見ると、腕の振り具合、腰のひねり具合がフラダンサーに見えてきたのである。それで森のフラダンサーと命名し私のレポートに書きまくっているのである。

竜神平方面への分岐に来たが、今日は久しぶりに直進してみよう。霧氷がいっぱい着いていれば霧氷のトンネルが出来ていると思う。


デジカメ時計=12時48分
歩き始めてちょっとガッカリ。霧氷が少ない。でも久しぶりに歩いてこの稜線の登山道を楽しもう。
登山道から外れるように踏み跡が有るので、そっちに入ってみる。たぶん北側の急斜面の霧氷を見に行ったんだと思う。
あー、やっぱり急斜面の木には霧氷がビッシリと着いているが、あの霧氷の真ん中に降りて行くのはアブナイ。ここでやめとこう。
薄い霧氷を見上げる
お気に入りのベンチの有る風景


これはこれで気持ちの良い風景だと思うけど、この辺りにも霧氷がびっしりと着いていることを期待していたので残念と言う感じ
樹林帯を出て正面に見える景色
カラマツ林に薄い霧氷が着いている。もっと白くなるはずが、白くない。
同じような写真を撮りまくる

さて、霧氷の写真はほぼ終わり。竜神平の植物図鑑ネタを写そう。


     続く






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