10時ごろ買い物アッシー君で出た時に皿ヶ嶺を見ると上の方が白くなって霧氷が着いているのが分かる。昼過ぎに帰ってから皿ヶ嶺に向かっても霧氷はまだ残っているだろうなと思っていたら、今日は車に妻だけでなく次男と娘が乗っている。それぞれが松山市内で用事を済ませて家に帰ったら2時半ごろ? これではもう霧氷見物には行けない。霧氷はあきらめたが天気も良いことだし植物図鑑ネタ探しに行こう。

いつもの定点観測ポイントから稜線の霧氷を見る。朝見た時に比べると、かなり霧氷が消えている。


デジカメ時計=14時50分

鉄塔のヘアピンカーブを過ぎて少しだけ路肩が広くなっているところに路上駐車。ここから白糸の滝方面に向かう。

道端のオオイヌノフグリ
広い部屋に引っ越したいよ〜と訴えるアヒル3兄弟
んんん? アヒルの肩にコインが? あれはお賽銭のつもりなのか?
さらにトリミングしてみた。これは5円玉だ。

ゴエンが有りますようにとお賽銭をあげたんだな。



こんなどーでも良いような写真を撮るのが好きなのだ(-_-;)
定点観測中のオニグルミ
定点観測木じゃないけど目に入ったから写しとこう


ナワシログミ
リンドウの残骸
ヤマラッキョウ
上の写真のトリミング

このリンドウやヤマラッキョウの写真の何が面白いん?と言う人もいるだろう。でも私は綺麗な花の写真だけアップして、「はい、これがリンドウですよ。ヤマラッキョウですよ」という図鑑が不満なのである。こんな断末魔のような写真も入れないと図鑑の意味が無いと思っているのだ。
実を落としたナンテン
最近場所を覚えて定点観測を始めたサネカズラの実。サネカズラのページを見ると、まだこの花の写真がのってない。今年はここで花の写真を撮るのが楽しみである。ここで花を咲かせてくれることを祈ろう。
この前見つけたカゴノキ。大木なので葉や花をクローズアップで写せない。もっと手軽に写せるカゴノキが無いか探さないといけないな。
シロダモの冬芽
コマユミ
スイカズラ
ユキノシタ
???

何の葉かよくワカラン
ドライブスルーヒキオコシ


ここで初めてドライブスルーの言葉を使ったけど、その上の写真も全てドライブスルーですよ。白糸の滝に向かう道路を歩きながら写しています。
白糸の滝入り口に到着。でも滝には行かない。
このコースを来たのはこれが目的だった


ユキワリイチゲ



ユキワリイチゲのページには白猪の滝で写した写真が何枚も入っている。ここで写した写真が増えてきたら白猪の滝で写した写真は削除するつもり。

ユキワリイチゲの蕾を確認したら引き返す。

クリハランはコンクリートブロックの隙間に生えている。しかもここ以外の場所では見たことが無い。
これは?
ヤブツバキがシロダモの隙間から顔を出している。これは紛らわしいから植物図鑑には入れないでおこう。
ホソバタブ
ソヨゴ


この時期の赤い実が無いのに、葉っぱだけでソヨゴと分かるようになった。凄い!!!
本当のことを言うと、確かこの辺りでソヨゴを見たこと有るんだが?と場所の記憶が有ったから見つけられたんですね。
これは葉っぱも花もヤブツバキ

植物図鑑のヤブツバキのページには写真が少ない。なんで?と思ったが、たぶん花が無い時期はヤブツバキと断言する自信が無くて写真を撮ってないのかも知れない。
コセンダングサ
オオイヌノフグリの写しやすい花を見つけたら写す
ヤドリギ

ヤドリギなんて珍しくもなんともないと思うだろうが、私は皿ヶ嶺ではあまり見たことが無い。ここ以外では2〜3個所でしか見たことが無いが、どれも歩いていて偶然見つけたもので、また見に行けと言われてもどこで見たのか思い出せない。しかし、このヤドリギは必ず見に行ける定点観測にピッタリのヤドリギなのだ。
ズームイン
ヤブコウジ
ヒサカキ
このソヨゴはまだ赤い実を着けている
ヤブムラサキ
上の写真のトリミング
これは何の葉?
リョウブ

でも分かりにくい写真だ
林道の下に薄いピンク色のコウヤボウキが見える。ちょっと降りて目の前で写してみよう。
薄いピンクが分かるだろうか?
クリの冬芽
ボタンヅル
ヤマコウバシ
ダンコウバイ
ウラジロガシ
ゴンズイ
エノキはまだ実が残っていたのでこれがエノキだと分かった。ところが写しやすいように枝を持って動かしていたら、最後の実が落ちてしまった。と言うことは次回ここに来てもエノキだと同定できる根拠が無くなってしまって、エノキを見つけるのが困難になるかも(-_-;)
エゴノキは独特な形の冬芽が同定の決め手
アカメガシワ
キブシ
あれは何だろう?

葉が展開してくれば分かるかな?
んんん? これは何? 初めて見る植物図鑑新ネタかも?と思いながら写した。家に帰り写真を眺めていたら、こんな形で花を咲かせる木が有ったな。これはアレか? とネットで検索して確認したら、やっぱりそうでした。これはネジキですね。
ネジキの冬芽

これからは、わざわざ山の中に入って行かなくても道路から定点観測出来る
ゴンズイの冬芽
上の写真のトリミング

背景にゴンズイの去年の実も写り込んで完璧である(-_-;)


これで植物図鑑ネタ探しは終了。車に戻ろう。
向こうの山はスギ花粉をため込んでいるので茶色に見える。
そして空にはスーパームーン一歩手前の月が出ている。


ところでこの写真も植物図鑑に入れよう。花粉ピーク時は山全体が茶色に染まると言うことがよく分る。
稜線にはまだ少し霧氷が残っている。朝から行けば素晴らしい霧氷の景色が見られたかも?


デジカメ時計=16時29分

今日は出発が遅くて麓をうろうろするだけになったが、ユキワリイチゲの蕾を見ることが出来て良かった。


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