水の元から天狗の庭を経由して林道に出て、タムシバを見たら今度は風穴に向かう。

ヤブウツギ


つい最近気づいたけど、植物図鑑のヤブウツギのページには花の写真しか無い。花が咲くまでの経過が分かる写真が全然無いのだ。定点観測に都合の良い木を探さないといけない。
最初に書いたように今日のランチはスーパーで食べた100円ハンバーガーと100円コーヒーのみ。それを知っている妻が、これを持って行けと差し出したふんわりどら焼き。

これ以外にも魔法瓶にコーヒーとお菓子も持って来ているので、お腹が空いて歩けなくなる事態にはならんだろう。
斜面から崩れ落ちた雪がまだ残っている
アキチョウジを久しぶりに写す
雪も消えて全身が見えるようになったユキノシタ
オオバヤシャブシだと思う。久しぶりに写すので自信が無い。
これも自信が無いけどヒメヤシャブシだと思う
オオバアサガラ
ヌルデ
このカラスザンショウも大木なのでズーム最大でこの程度にしか写らない。こんな写真じゃ何もワカランと思われそうだが、枝が太いことだけは分かってくれるだろう。
イシヅチウスバアザミ
目の前にぶら下がっているこれはヤマフジだな
目の前にあるおかげでヤマフジの冬芽が写せた
冬芽が分かりやすいようにトリミング
カツラ
オオイタドリポイントで新芽を探すが、まだ出ていない
レイジンソウ
ヤマアジサイ
斜面の岩に生えた苔が西日で光っている
コンロンソウはもうあちこちで芽を出している
あの目立つ赤い実はマルバノホロシだな
左手の遊歩道の階段を上がる
ハナビゼリ
途中、気になるものも無く風穴に到着


ニシノヤマタイミンガサ
コチャルメルソウ
ヒマラヤのケシの花を植えているところの今の状況
ズームイン


去年の残骸ですね

ヒマラヤのケシの花の状況をチェックして歩いていると、池の方からカエルの鳴き声が賑やかに聞こえてくる。カエルの動画でも撮ってみようかとデジカメを動画モードにして近づき、そして池のカエルを写そうとしたが、池の水面への空の映り込みや、カエルがじっとしてないことなどで、オートフォーカス、マニュアルフォーカス切り替えながら撮影し、帰って再生するとフォーカス外れが多くて、まともな動画になってない。それでも時々はピントが合っている画像も有るので、せっかく写した動画から切り出した写真を紹介しましょう。

この辺りでは当然ピントぴったりで写ってますよ
春を楽しむカエルのカップル。上がオスだと思うけど、体格差が有り過ぎカップルですな。

その周囲に浮かぶ黒い粒々はカエルの卵でしょう

NHKの「ダーウインが来た」のディレクターになった気分
動画をコマ送りしていてこれが気になった
目の後の部分が膨らんでいますね
膨らみMAX
少し萎んで
元に戻った

これは動画だから写せたんですね
ここでおやつ休憩


デジカメ時計=15時30分
休憩が終わればフキノトウを探す
オオタチツボスミレの立ち姿を横から写してみる
キヅタ
この前も写したナギナタコウジュ
ノリウツギの冬芽
定点観測中のショウジョウバカマ
ウメモドキ

今年から積極的に定点観測しよう。あの根元の添木が気になって、道端で写しやすいのにあまり写してなかった。
ミツマタ
今日は水の元から天狗の庭に向かう途中でオオキツネノカミソリを見たが、この場所では群生している。
トサミズキの蕾も膨らんできた
林道を走っていて、ちょっと広い路肩に車を停めて、何か無いかと探していたらこれを見つけた。ツルニンジンの残骸?
お気に入りの定点観測ポイントに入りタンナサワフタギの冬芽
ツルリンドウがまだ赤い実を着けている
コウヤボウキ
まだコショウノキは咲いてない
クサイチゴの名前からは想像できないような形になっている
最後に白糸の滝入口のユキワリイチゲを見に行こうかな。その進入路にあるアヒルに挨拶。
オニグルミ

白糸の滝方面へ歩き出したが、もうこんな時間に行ってもユキワリイチゲが咲いているはずが無い。もう今日はこれで終わりにしよう。第一目的のユリワサビはまだ蕾だったが、それなりにいろいろ見ることが出来たので良かった。


     一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記(月別)
     皿ヶ嶺の植物図鑑



inserted by FC2 system