看板の中で「風穴下部にある石堀は、蚕種を冷蔵して・・・」と書かれている。「石堀?」初めて聞く言葉だな。これまでここのヒマラヤのケシの花が咲いている場所を、私のレポートでは、ただ「風穴」と書く場合や、「風穴の井戸」と書いて来た。でも井戸ではないのに井戸と書くのもどうか?と自分でも感じていたのである。石堀と言う言葉が有るなら、これからはレポートの中で使うことにしよう。 でも不思議なのは、この場所のことを皿ヶ嶺の常連さんと話すときに、石堀なんて言葉を使う人が誰一人も居なかったということだ。常連さんにとっては石堀なんて言葉を使わなくても分かっているからと言うことかな? レポートを書いているうちにだんだん石堀が気になって来たのでネットで検索してみた。すると石堀について書いているサイトが見つからない。 こんなときに頼りになる広辞苑を引っ張り出して「いしぼり」を探すが見つからない。と言うことは、石堀は広辞苑的には認知されてない言葉ということになる。もしかして看板設置時に東温市観光物産協会が頭を悩ませてひねり出した新造語? でも石堀は確かに直感的に分かりやすく、説明しやすい便利な言葉なので、これからはレポートで使うことは間違いない。あー、石堀で凄い行数を使ってしまった(-_-;)
今日の収穫はハシリドコロの初物ゲット。そして石堀と言う便利な言葉を覚えたこと。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記 皿ヶ嶺の植物図鑑 |