3時までに帰って来るなら行って良いとお許しが出たので皿ヶ嶺に行く。今日は手軽に山頂に行ける畑野川から上がり、早く下山して気になる花を見に行こう。コンビニでランチ用のサンドイッチと、車で飲むコーヒーを買ったら皿ヶ嶺に向かう。上林トンネルを抜けて坂道を下り、畑野川登山口に車を停める。
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この前来た時に見つけていたカナクギノキをまず写そう |
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これがカナクギノキの冬芽か。アブラチャンと似ているね。 |
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??? |
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登山口には入山禁止のゲートが有るが、これは作業しているときだけと勝手に解釈し、中に入る
デジカメ時計=9時56分 |
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昔の登山道を拡張して出来た新しい林道の斜面にはこんな岩が露出している。まるで玉ねぎの皮がむけるような形に見える。私はこれを「皮かむり岩」と命名している |
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ここで林道から昔の登山道に入って行く |
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私の知る皿ヶ嶺で唯一の自生のナツツバキ |
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私は以前はこのコースを歩くのが好きではなかった。理由は枝打ちされてないスギ林が暗かったからである。しかし最近はきれいに枝打ちされて明るくなったので、前よりはマシである。
地面には枝打ちされたスギの枝が堆積しているのが分かるだろう |
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竜神平に向かう登山道から分かれて山頂に向かう |
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場所を覚えているヤブデマリ
ちなみに水の元の近くの道端にもヤブデマリが有るが、これを写すのはちょっと勇気がいる。走行中の車から丸見えの場所に有るので、そこで写しているところを見た人が「そんなとこに何が有るんですか?」と聞かれるのが目に見えている。 |
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ヤブデマリの冬芽 |
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オタカラコウ |
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上の写真のトリミング
種子が落ちた跡はこんなんです |
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ツチアケビの残骸
去年ここで見ているからツチアケビと書ける。そうじゃなかったらこの写真でツチアケビとは書けないだろう。 |
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シュウブンソウを見つけてその根元を見ると緑色の葉が有る。本体は枯れても緑色の葉は残るんだね。 |
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これでシュウブンソウと分かってくれるかな? |
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タンナサワフタギの樹皮は独特の模様 |
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タンナサワフタギの冬芽 |
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山頂が近づくとブナの木が現れる |
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これは何? ブナでもないし、ミズナラでもない |
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見上げるとトゲトゲの枝が見える。これはハリギリだ。 |
11時ごろ山頂に到着。少し早いがここでランチにしよう。コンビニのサンドイッチと魔法瓶のコーヒー。食べていると皿ヶ嶺のアイドルが登場。さらに一組の夫婦。そして最近皿ヶ嶺でよく会うs嬢。本当はお嬢様には見えんけど、私のホームページの愛読者なのでs嬢と書いとけば喜んでくれるだろう(-_-;) ここで下山後に見に行こうとしていた花の話題が出たので、先週は蕾でしたよと1週間前の情報を教える。
ランチが終われば山頂周辺の植物図鑑ネタ採集。
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帰る前のメモ写真
今の温度は14度
デジカメ時計=11時33分 |
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石鎚ビューポイントからの石鎚
霞んでよく見えない |
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木の股に生えるクロフネサイシンだが、今は枯葉の布団の下で寝ているようだ |
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森のペアダンサー
今日は森のフラダンサーの横を通らないのでペアダンサーが主役だ |
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谷間と書くには大袈裟のような窪みには少しの残雪が見える。雨が2日続けば融けてしまいそうだ。 |
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ツルリンドウ |
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ヤマシグレ |
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竜神平に到着 |
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真っすぐにネコヤナギに向かう。足元は水たまり。そしてカサスゲ。 |
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定点観測のネコヤナギ(雄花) |
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ネコヤナギ(雌花) |
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ネコヤナギの次は イ と周回コースが決まっている(-_-;) |
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竜神平の中から愛大小屋方面を見る
デジカメ時計=12時7分 |
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畑野川へ下る登山道を歩いていて写したトウゲシバ
撮影時も、そしてレポート作成直前まで名前が出て来なかったが、レポート作成中に突然「トウゲシバ」が降臨してきた |
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畑野川登山口に戻って来た
デジカメ時計=12時32分
上の愛大小屋の写真を写したのが12時7分だから、25分で竜神平から下山したことになる。このコースが最短距離だということがよく分るだろう。 |
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マル秘ポイントで探すと見つけたアワコバイモ |
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もう一つおまけ |
ユキワリイチゲの最後の写真が13時44分。3時までに帰れと言われ2時過ぎには帰るつもりでいたので、丁度いい時間になった。
今日の収穫はカナクギノキの冬芽を初めて見たことと、アワコバイモを見たことだな。これから暖かくなると、どんどん咲き始めるので忙しくなるな。
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