今日は久しぶりに上林峠から竜神平に行ってみる。

あれっ、あれはヤマグルマではないのか?
このコースはもう何回も歩いているのに初めて見た。イワカガミとセットになっているヤマグルマと同じような環境ですね。北側の急斜面に生えているところがそっくりだ。
オシャグジデンダ
ミヤマシキミの雄花かな?
サワグルミの大木にヤドリギを見つけた
ヤドリギにズームイン
上の写真のトリミング


白くて丸いのはヤドリギの実ですか?
ついでにサワグルミにもズームイン
カンスゲ
ワサビ
登山道が崩落して通行禁止にしていた理由がここだ。足元が凍結していたら簡単には行けない場面だが、今日はなんとか行けそうだ。
これはミヤマシキミの雌株に違いない

蕾の多いのが雄株で、少ないのは雌株だと書いているサイトを見た時は、「ほんまでっか?」と思ったが、その後観察していると、確かにそのサイトの主張するとおりのように思えてきた。これは蕾が少ないので雌株なのだ。
上林峠に到着


デジカメ時計=11時39分

お腹も空いているし時間もちょうど良いので、ここでランチにしよう。ランチを食べたら出発する。

これはイシヅチウスバアザミかな?
これは何? ヤマザクラ? ミズメ?

葉が出ればミズメは特徴が有るから分かるんだけどな。葉が無い今の状態ではよくワカラン。
上林峠から上がる階段横にはリョウブが多い
あらっ、あれもヤマグルマだ。知らなかったら目に入らないけど、分かって来ると目に入るんだな。
階段を上がり切ったらブナの並木道
ツルリンドウの赤い実がまだ残っている
休むのにちょうど良いベンチが有るけどそのまま行く
この分岐で左折して竜神平に向かう
この前はすぐに名前が出て来なかったトウゲシバ。今日はすぐに出て来たよ。
樹林帯を抜けました
登山道沿いのミズナラの冬芽
愛大小屋に向かうハイウエーのような登山道
マユミの冬芽
愛大小屋が近づいて来たけど、人が居ない?
もっと近寄ったらマユミの木の下でランチの夫婦が居た。
ヌマトラノオ

前回のレポートで、もう立っているヌマトラノオは無いみたいなことを書いたが、あれはごく狭い部分だけを見て書いてしまったようです。まだまだ立っているヌマトラノオは有りました。
コバギボウシ
定点観測中のカサスゲ
ネコヤナギ(雄株)
ネコヤナギ(雌株)

今は雄株も雌株も白い綿毛をかぶっている状態なので見分けが出来ないと思うが、今月下旬ぐらいになれば雄株にはカラフルなオシベが出現する。私は去年初めて見てビックリした。ネコヤナギって白い綿毛のイメージしかなかったからである。どんなにカラフルなのかはネコヤナギをクリックして植物図鑑に入れている写真を見て下さい。
アカバナのチェックは欠かせない。すぐ近くには イ とアブラガヤが有るがもう良い(-_-;)
愛大小屋付近まで戻って登山道横のガマズミの冬芽。隣のカマツカも写したがピンボケのブレブレで写真なし。
森のフラダンサー
ヤマシグレ
お気に入りのブナ林

なんとなく春の日差しを浴びているように感じるね
ベンチで休んでいると皿ヶ嶺のアイドル一行がやって来た。ここで花談義。アイドルがまだアワコバイモを見てないと言うので、私のマル秘ポイントにはもう出ていますよと言うと、帰りに寄ってみようと言って下山して行った。
定点観測中のシロドウダン
シシガシラを写したが、直立している胞子葉が背景と同じような色でよくワカラン
毎度おなじみのギンバイソウ
アオハダ
クロイチゴの残骸を見つけた
上の写真のトリミング


これでなんとなくクロイチゴだと分かってくれる人もいるだろう
足元に大きな葉を見つけた。ホオノキの葉だ。
見上げるとホオノキの大きな冬芽が見える
イワタバコの葉を探したがまだ出てない。植物図鑑を見ると4月下旬には葉が出ているようだ。
ヤマアイ
このシロバナネコノメは蕾が出来ている。もう少しで咲きそうだ。
風穴まで降りてきて石堀横のニシノヤマタイミンガサ


早速この前覚えた石堀を使い始めたね


    続く





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