今日は午前中は天気が良くないが、昼から晴れるとの予報だ。昼前に買い物アッシー君で出て、スーパーへの往復で空模様を見ると、間違いなく晴れる雰囲気がする。昼から出かけて麓の方で植物図鑑のネタ探しをしよう。

買い物から帰ると簡単な準備ですぐに出発。車は鉄塔横の路肩に停める。先客の車が何台か有る。準備が出来たら今日こそ白糸の滝のユキワリイチゲを見に行こう。

私の五円を返して〜と恨めし気に見つめるが、私は盗ってないよ


デジカメ時計=11時58分
定点観測のオニグルミ


この枝は本当は上に伸びているのだが、手の届く場所に有るので、無理やり引き寄せて写している
ヤマラッキョウ
リンドウもまだ有るね
道端にシキミ畑が有り、シキミにキヅタがからみついて実を着けている。シキミの葉が写り込まないようにあちこち移動して撮影。つまり他人のシキミ畑の中を勝手にウロウロしている(-_-;)
場所を覚えたのですぐに見つかるサネカズラ
ホソバタブ
ソヨゴ
ヒサカキの花が咲いている。ヒサカキは雌雄異株だが、この花はどっちかな?
オシベが見えるから雄花ですね
このキブシはかなり膨らんでいる
あと少しで花弁が開きそうな感じ
カキドオシが出てきた と書いてから念のために植物図鑑を見ると、1月にはもうこんな姿を見ている年が有る。今年は観察力が不足して見つけてなかったみたいだ。
ユキノシタ
ドライブスルーヒキオコシはまだ残骸が立っている
白糸の滝入り口のユキワリイチゲ。これだけ写したら滝に向かう遊歩道(実態は登山道)に入る。
マメヅタは、こんな葉っぱなのにシダの仲間なのだ
私がいつも力説している正しいユキノシタがここにある。さっきのユキノシタは正しくないのだ。「正しい」「正しくない」の判定根拠は岩場にあるかどうか。これは岩場に有るので正しいユキノシタなのだ。さっきのユキノシタはただの地面に生えている。
白糸の滝下流の小滝
横位置で写したら今度は縦位置で写すのは鉄則である
賑やかにさえずる小鳥がいる。ミソサザイらしい。
ばいばい、おいわさん、また遊んであげるよ〜と言って飛び去った
あれっ、ヤマルリソウが咲いている
今年の記念すべき初見の花というのに虫に食われたのか傷んでいる
これはオカタツナミソウかな?
ウバユリも出てきた
遊歩道の鉄の階段のすぐ横に、まあまあ開いたユキワリイチゲが有った。階段が写り込まないようにして花だけを写す。花を真ん中に持って来ると完全に階段が写り込んでしまうのだ。
ハシリドコロの葉が大きく出ている
緑の苔の上にヤブツバキの赤が良い感じだ
おー、良いね。白糸の滝感が出ている。
白糸の滝の写真はこれ一枚だけ


ひと昔前、いやもっと前は三脚やNDフィルターも準備して滝を写しに来ていたのに・・・
これはイチリンソウかな?
おっ、ハルトラノオ発見


無理やり滝を背景にして写す
滝近くのユキワリイチゲ。でも咲いてない。
ここともう一か所でしか見たことないハコネシダ
ハコネシダの胞子嚢は葉の先端にあるのが特徴
観察会仲間に教えられて覚えたケケンポナシ
ケケンポナシを見あげて写すが、植物図鑑ネタにはならん写真だな(-_-;)
滝のすぐ横にもユキワリイチゲ

白糸の滝でユキワリイチゲやハルトラノオを見ることが出来て機嫌よく帰る。歩き出して腰の座布団を入れを触ると 無い! 座布団が無いのだ。すぐに引き返す。思い当たるのはあそこだ。

あー、やっぱりここに有ったか!

どこに置き忘れたかすぐに思い出せるのは、まだまだ記憶力は大丈夫な証拠だ(-_-;)
この3輪がそろって咲いたらきれいだろうな
白糸の滝の登山道沿いにもアワコバイモは有ったはずと、目をこらすと見つけた
周囲の枯葉を整理して川を背景にスッキリと写すことが出来た
オオチャルメルソウの蕾が有った
オオバノイノモトソウ
フユノハナワラビ
白糸の滝入り口まで戻ってきて、一番マシな開き具合のユキワリイチゲを写す
コンクリートブロックの擁壁に生えているクリハラン
あらっ、あんなところにコショウノキ。初めて見る場所だ。
カゴノキの間近まで行ってみる
カゴノキの葉を見上げて写すが、大木なのでズーム最大でもこの程度にしか写らない
ヤマネコノメソウの花が増えてきた
車の場所まで戻って何気なく周囲を眺めるとシロバナタンポポを見つけた。これも立派な植物図鑑ネタなのだ。

車に乗り込んで遅いランチ。ランチを食べたら水の元に移動する。


    続く





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