今日皿ヶ嶺に行くことは昨日のうちからお許しを得ている。ただし今日も時間制限が有るので3時には下山しないといけない。3時まであれこれと植物図鑑ネタ探しをしよう。

時間制限が無ければ鉄塔から歩いても良いのだが、限られた時間なので風穴まで車で上がる。今日は天気予報は晴れだったが、現時点ではこんな空模様。


デジカメ時計=9時16分
最近よく定点観測しているキヅタ。白糸の滝に行く途中のシキミ畑のキヅタの実は大きく膨らんでいたが、ここはまだこの程度だ。
緑色がタカネハンショウヅルの出たばかりの葉。赤く見えるものは他の植物の新芽なので無視してください。
避難小屋前のナツツバキ
ナツツバキの新芽
オオタチツボスミレが咲いている
定点観測していたウド

根元を見たが、まだ新芽は出てない
風穴に向かう登山道沿いのアワコバイモ


逆光のハレーションがカッコいい(-_-;)
サイゴクサバノオの蕾を見つけた
この白くて丸いのが何なのか気になる。

コチャルメルソウの蕾? これが展開して葉になる?
コチャルメルソウの蕾が有った
あー、咲いているものも有った
石堀の外に置かれているプランターのヒマラヤのケシ
中のプランターでも芽が出てきた
ズームイン
ケヤキの大木の根元にウスバヒョウタンボク。これ以外にも何株も見つけた。風穴と天狗の庭で定点観測している個体しか知らなかったので、皿ヶ嶺には結構このウスバヒョウタンボクが有ることを今日初めて知った。
この辺りのハルトラノオはまだ咲いてない
ツルマサキは常緑なので、この時期は目立つ
定点観測ポイントから

地面はまだ茶色だ

向こうの白い四角は避難小屋の屋根
カツラの大木
カツラの新芽は規則正しく対生だ
稜線に出て山頂方面に向かうとこの分岐の標識がある。今日はちょっと目的が有るので、ここから引地山方面に向かう。
ウメモドキの雌株が有る。雄株は山頂に有るのが分かっているが、雌株は風穴から水の元に降りる時の道端に有る植栽と思える株しか知らない。これで今後はここで定点観測出来るな。ただ、ここはそんなには歩かないコースなので、いつもチェックできるわけではない。
ヤマヤナギ


白い綿毛の下に赤い色が見えるから、これは雄株に違いない
コバノフユイチゴ
カンサイスノキ


これが目的だったので、これを見たら引き返し、山頂に向かう
イワカガミ
イワカガミを見てから上を見上げるとヤドリギが有る
上の写真のトリミング

ヤドリギは雌雄異株で、この写真のヤドリギは実が見えるから雌株だ。植物図鑑の解説では花期は2〜3月となっている。ここに写っているのはもう花が終わった後なのかな?
これもイワカガミとセットになっているヤマグルマ

真ん中に写っているのは去年の実
十字峠付近のアセビ
きれいに伐採されて向こうがスッキリ見えるようになった
カラマツ
ノリウツギの樹皮がこんな風に剥がれるのは何故?
ガマズミ
山頂が見えてきた。ランチタイムには早いので、もう少しこの付近をウロウロしてからランチにしよう。


デジカメ時計=11時21分
ヤマナシ
ウメモドキの雄株
中津明神山が霞んで見える
山頂下のシャクナゲ
ウグイスカグラ
ウグイスカグラの新芽は有るが、花や蕾が見当たらない。ここは皿ヶ嶺で一番標高が高いところだから、もっと後で見に来ないといけないのかな?
ヤマツツジ

一通り山頂付近で植物図鑑ネタを写したらランチタイム。持参のパンと魔法瓶のコーヒー。食べているとアイドルやs嬢もやってきた。スモークチーズを勧めらて食べたが美味しかった。今度はビールを(-_-;)

この季節になれば花の話題が事欠かないが、私は時間制限が有るのでお先に失礼。

山頂からは松山市街や松山空港が全然見えなかったので、石鎚も期待してなかったが、なんと石鎚がスッキリ見えている。なんで?

すぐ近くの海の影響?
木の股のクロフネサイシンお目覚め
森のペアダンサー
ブナの下を行く明るい登山道
トウゲシバ
竜神平が見えてきたが、子供たちが大勢いて、中には竜神平に入り込んではしゃいでいる子もいる。そうか、今日は春休み中の土曜日だ。

今日はネコヤナギはパスだな。


     続く





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