山頂から竜神平に降りてきたら、子供たちが大勢いてネコヤナギにも行きにくい。このまま帰ろう。

愛大小屋近くのツクシシャクナゲ
最近よくチェックしているゴトウヅル(ツルアジサイ)
ブナの新芽を見上げる
森のフラダンサー
定点観測木のヤマシグレ
お気に入りのブナ林
ベンチ近くのヤマボウシ。これも定点観測木だ。
シロドウダンも定点観測木
思いついたら定点観測しているブナ
アオハダ
ホオノキ
風穴に降りる登山道付近の様子

遠目で見るとまだ緑色はほとんど見えないが、目を近づけると小さな緑がいっぱい見えるようになってきた
登山道すぐ横にバイケイソウ
シロバナネコノメを見つけたがまだ咲いてない
???
ヤマシャクヤクはあちこちに出ているが、この2本並んでいるのが気に入って写す
風穴近くの定点観測しているウスバヒョウタンボクはまだ蕾
ニシノヤマタイミンガサの根元をチェックしたが、あの独特の可愛い形の新芽はまだ出て来ない
コチャルメルソウをまた写す
おっ、イワネコノメソウ発見。このイワネコノメソウは皿ヶ嶺では風穴周辺でしか見たことが無い。ここの特殊な気象条件が関係しているんだろうか?
ヤマネコノメソウはどこにでも有る
岩陰で黒バックで写せるイワネコノメが有った
風穴の広場まで降りてきた。まだ時間余裕は有るので天狗の庭に行ってみよう。ただし、ここから歩くのではなく、この前と同じようにトンネル手前の広い路肩に車を停めて、林道から斜面を降りて天狗の庭に行く。


デジカメ時計=13時32分

まだ1時間半程度は皿ヶ嶺にいても大丈夫
このオオタチツボスミレはまだここの広場の周辺で撮影
車で移動途中にオオイタドリポイントで新芽が出てないかチェック。まだみたい。
これは天狗の庭で写したハルトラノオ
上の写真のトリミング


花の中央から3本出ているのがメシベで、その先端にピンク色の丸い玉のようなものが見えるけど、あれが花粉を受け取るところですか?
ユキザサがいっぱい出てきた。でも蕾が見えない。
コガネネコノメソウも出てきた
ヒメエンゴサクも出てきた
ユリワサビは数が増えてきた
おっ、ルイヨウボタンも出てきたね
ヤマヤナギの雄花ともう決めよう

赤いのがオシベに違いない
タムシバの状況変わらず。今日は岩の上に上がることも無く、林道から撮影。


これを見たらトンネルの近くに停めた車に戻る
車に戻る途中でカツラ

今度は車を水の元に停める。時間制限が厳しいので目的地の近くに車を停めるのだ。

タチネコノメ
オオチャルメルソウ
ナガバモミジイチゴ

最後の最後に私のお気に入りのアワコバイモポイントに立ち寄る。ここはこれまでのレポートに何度も書いてきたように道端のドライブスルーポイントなのだ。そのポイントの前に立つと、何かおかしい。花の数が減っている。盗掘?と思って地面を見るが掘り起こしたような痕跡は無い。んんん???

よく見ると不自然に真っすぐに立ち上がっている茎のようなものが見える。これはアワコバイモの茎ではないのか?
上の写真とは別の茎。刃物ではなく爪で千切ったような様子に見える。この先端に有った花だけを盗って帰っているのだ。信じられん。

目を凝らすとアワコバイモは数は少ないもののまだ少し残っているので、来年もここで花は咲かせてくれるだろう。こんなひどいことをするのは皿ヶ嶺の花を愛する人でないことは明らか。
気を取り直してニッコウネコノメ


これで今日は皿ヶ嶺に咲くネコノメソウの仲間6種類コンプリート

イワネコノメ、コガネネコノメ、シロバナネコノメ、タチネコノメ、ヤマネコノメ、そしてこのニッコウネコノメ

今日は最後にイヤなものを見てしまったが、時間制限の厳しい中で春の息吹を感じることが出来て良かった。



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