今日皿ヶ嶺に行くことは昨日から了解済みで、なおかつ時間制限が無い。朝から出発して竜神平または山頂まで行ってみよう。でもその前に白糸の滝方面に歩いて、標高の低い場所での植物図鑑ネタ探しだ。

先週に引き続き今日もこの桜でスタート

もう散っているかと思っていたが、花冷えが続いていたので花が長持ちしているようだ

ヘアピンカーブを曲がり鉄塔を行き過ぎて、路肩が少しだけ広くなっている部分に車を停めて出発準備。

アヒル3兄弟に挨拶してからじゃないと前に進めないのだ


デジカメ時計=8時45分
一目でセイヨウタンポポと分かるようになった
キランソウが咲いている
オオイヌノフグリの末期状態
犬の〇玉を探すと有った。しかも毛が生えている。
コメツブツメクサが白糸の滝方面へのコンクリの簡易舗装の端の方で咲いている。

先日松山市内を走っているときに、道路端の緑地帯に黄色の絨毯かと思えるほどこの花が繁忙しているのを見た。この花はあちこちで見るけど、必ず道端だ。道路工事で持ち込まれた土に種が混じっていたことが容易に推測される。
皿ヶ嶺の稜線をバックにスイバがスッキリと立っている。しかもその横にはツクシもある。でも撮影時はスイバしか見てないのでツクシに気付いてない。家に帰って写真をチェックしていて気付くのである。
これはカラスノエンドウだな

ここまで上げたオオイヌノフグリからカラスノエンドウまでは、わざわざ皿ヶ嶺じゃなくても近所のあぜ道で見られそうなものだが、皿ヶ嶺の植物図鑑に入れるのである。現実に皿ヶ嶺で見ることが出来るし、ネタの数字を上げるために必要なのだ(-_-;)
あー、いやなのが出てきた

トキワハゼ
何故トキワハゼが嫌なのかと言うと、ムラサキサギゴケとそっくりで見分けが困難なのである。植物図鑑にはムラサキサギゴケを入れているけど、トキワハゼを知らない頃に入れたものも有るので、もしかしたらムラサキサギゴケに入れている写真の中にトキワハゼが混じっているかもしれないのだ。だからトキワハゼとムラサキサギゴケに関しては、突っ込みどころ満載になっているかも(-_-;)
ノアザミ
オニグルミポイントに来たら足元にこの花が咲いている。ヒメシャガですか? ヒメシャガは皿ヶ嶺の植物図鑑には入ってない。これを入れたら掲載ネタが1つ増えるんだが。
オニグルミ


この間までは、枝を引き寄せて、枝を横にして目の前で写していたが、これだけ茂って来たら変な角度で写すのはマズいと思い、そのままの姿を撮影。
標高が低いここではコンロンソウがこんなに咲いている
この黄色の花は何だったっけ?

帰ってから調べよう
その黄色の花の根元にスギナが顔を出している。そのスギナをよく見ると丸い水滴が付いている。
スギナの水滴

これは夜露、朝露ではなく、根から吸い上げた水分が葉先からしみ出したものだろう
これはウマノアシガタかな?
???

調べるのが面倒(-_-;)
場所を覚えたので写せるサネカズラ
カゴノキはここに2本写っているが、奥の方にも大きな木が2本見えた
私を追い越して行った二人連れ(夫婦?)


足元にはヤブツバキが散っている
シロダモ
キヅタの若葉
ユキノシタ
ヒキオコシはまだ形が残っている。新芽が出ているかどうかのチェックをしてなかった。
ホウチャクソウが出てきた
コマユミ
これはナツノハナワラビ
上の写真のトリミング


家に帰って写真をチェックしていると胞子葉らしきものが有るのを見て、ナツノハナワラビと確信する
ヤブレガサ
おお、ヒトリシズカを発見。今は白糸の滝駐車場に続く舗装路を歩いている。その道端で発見。
???
???


とりあえず写真は撮っておいて、ボチボチ調べましょう
ヒトリシズカ
マムシグサ
白糸の滝入り口に到着。来た証拠写真を撮っておく。
ユキワリイチゲを写したら引き返す。元々滝に行くつもりは無かったのだ。
これはアカネかな?
オトコエシ
すぐ横にオトコエシの新芽が出ている
キバナアキギリ
モミジガサ
ドクダミ


家に帰って写真をチェックしていて痛恨のミスをしていることに気が付いた。ここを歩く度に写しているクリハランを写してない。このドクダミを探していてクリハランを素通りしてしまった。
フウロケマンを見つけた
ナガバモミジイチゴ
あれっ、ウスバヒョウタンボクが咲いている。この道は何回も往復しているのに、ウスバヒョウタンボクが咲くとは知らなかった。
もう少しで咲きそうなウスバヒョウタンボクの蕾
この辺りではヤマネコノメは種が出来ている
上の写真のトリミング
ナワシログミ
オニグルミポイントまで戻って来た
オニグルミのすぐ横にアケビを見つけた。今度からオニグルミポイントに来たらアケビの定点観測も出来る。
アケビの定点観測が出来るのは良いが、ちょっと遠いな。ズーム最大でもこの程度にしか写らない。
上の写真のトリミング


これで間違いなくアケビだと分かってくれるだろう

念のために確認するとアケビは雌雄同株で雌雄異花ということだ。そしてこれは雄花みたいだ。でも写したときは雌雄異花なんて知らないから雄花、雌花を意識して写してない。雌花はまた次回の宿題と言うことで。
アケビが巻き付いていた木の新芽


この木は何?
コメツブツメクサ
カキドオシ

車に戻り、今度は天狗の庭に行くために水の元に移動する。


    続く







inserted by FC2 system