先週は時間制限が無いと思って出て丸一日歩き終わってスマホのメールを見たら、実際には時間制限が有ったらしいのだが特にお咎めは無かった。その反省から今日は間違いなく時間制限が無いことを確認してから皿ヶ嶺に行く。今日はいつもとは違うコースを歩いて来るのだ。観察会仲間から皿ヶ嶺にホンシャクナゲの群生が有るらしいとの情報を聞きつけて自分の目で確認しに行くのである。

今日もまずはヒメナベワリのチェックから開始しよう。近くの少し広い路肩に車を停めようとすると、先客の車が斜めに停めているので、私も仕方なく斜めに停める。ここはマナー良く停めれば3台以上は停められる広さが有るが、これで2台で満車になってしまった。私の車種を知っている人が横を通って「おいわさん、斜めに停めてケシカラン」と思ったかも知れないけど、私のせいじゃないですからね。

ヒメナベワリに向かう林道にはホウチャクソウがあちこちに咲いている
クサイチゴ
ヒメコウゾの雄花の蕾かな?
コガクウツギ
ヒメコウゾの雌花
ヤブニンジン
ヒメナベワリ

先週は蕾だったが今日は咲いている
これを見たら目的達成。車に戻る
このホウチャクソウは花付きが良い
ハナイカダの蕾が有った

車に戻り風穴に移動する。ここから今日の探検開始。観察会仲間の言うシャクナゲの群生地は、鉄塔から歩くか、風穴から行くかで私は風穴から行った方が楽だと考えたのである。

風穴の駐車場横に今年も咲いている謎の花

バイモだったかな? なんでここに咲いているの?
定点観測中のウド。もう古株は取り払って新芽が写りやすいようにした。でも手前の草が邪魔だったな。この草も取り除いてから写せば良かった。でもそうするとこのウドが目立ちすぎて採られてしまうかも?
今日は天気予報では朝から晴れのはずだったが、現時点では曇り。そして寒い。


デジカメ時計=8時54分


ヒメナベワリに寄り道したのがまずかったかな? 8時には出発したかった。
定点観測のキヅタ
ショウジョウバカマポイントに行ってみると咲いている
イタドリが5本見える。これを見たら喜んで採って帰る人がいるが私は撮るだけ。
ナルコユリ
完全に食べごろを過ぎたタラの芽
シロバナエンレイソウ
ツボスミレがいっぱい咲いている
アカネ
ボタンヅル
エイザンスミレ
エイザンスミレの葉の基部を確認
ミヤマシキミの雄花
ミヤマシキミの雌花
クロイチゴ
クロイチゴの残骸も証拠写真で入れとこう
モミジガサ
ハナビゼリも出てきた
ゴトウヅル(ツルアジサイ)の蕾
スギの木に巻き付いているのは全部ゴトウヅル

さて、いよいよ探検ごっこの始まり。私にとっては未知の領域に入って行く。

ニシノヤマタイミンガサがお出迎え
シロバナエンレイソウも有る
ルイヨウボタンも有るよ
あれっ、ヤマウツボ発見。去年はこれを見ていないのだ。
こんなところを降りて行く。でも降りた所から登り返しが待っている。
この斜面はニシノヤマタイミンガサが群生している
イチリンソウもぼつぼつ咲いている
ルイヨウボタンが咲いている
この辺りは風穴の登山道よりも標高が低いせいだろうか? 終わったようなイチリンソウが多く、中にはもう実をつけているイチリンソウも有った。
これはチドリノキだな
サワルリソウも有った
ユキザサの蕾
こんなところに赤テープが有る。たまに歩く人がいるんだろうな。
ウスバヒョウタンボクも有る
ハシリドコロ
ヤマシャクヤクの蕾が膨らんでいる
いかにも踏み跡らしきものを発見。でもこれを辿って歩いても、どこに行くか分からないので今日は無視。また探検ごっこの続きが有るときは考えてみよう。
このシロバナエンレイソウはもう花の末期で花弁がピンクになっている
シコクスミレも咲いている
これを谷底まで降りてまた向こう側に登り返す
ジロボウエンゴサク
これはウワバミソウだな
私の持っているGPSは古くて安物なので20万分の一の日本地図しか入ってない。それに対してスマホの地図アプリは1/25000地図を見ることが出来るので、初めての場所の位置を確認するのはこっちの方が便利だ。


アドベンチャーコースを歩いているときに3回ぐらいスマホ地図で現在地を確認していたが、圏外になることはなかった。
どうみても人工の石積みだ。炭焼き小屋の跡?

確か観察会仲間も炭焼き小屋(窯?)の跡みたいなのが有ったよと言っていたので、このことを指していたんだと思う。
谷底に到着。ここからこの斜面を登っていく。この谷底で小休止。
ニッコウネコノメも有る
オオチャルメルソウは途中でもあちこちで見たけど、谷底で休んでいるときに写す。

さて、ここまでは下りだったから比較的楽だった。ここからの登りが今日の探検ごっこ、アドベンチャーコースの核心部分だ。事故の無いように注意して行こう。


     続く





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