いったん谷底まで降りたら今度は急な登りとなる。
上の写真だと完全に藪で前進は非常に困難と思われるかも知れないが、実際にはスズタケの藪の中には人が一人歩けるだけの踏み跡が有った。しかし両側からスズタケが襲ってくるので適当に剪定ばさみで切りながら前進する。
私はこれまでワラビ、ウド、タラの芽などを見つけても、採ることなく素通りして来た。それは持って帰っても料理してくれないのが分かっているからである。しかし今日は目の前のあちこちにワラビが出ているのを目撃して心が動いた。妻に「ワラビ持って帰ったら料理してくれる?」とメールすると「下処理教えて」と返信が来た。おっ、これは! 早速ワラビ収穫モードに突入だ。
まだ明るいから少しだけドライブスルーネタを写しながら帰りましょう。
家に向かって走っていると向こうに石鎚が見えるが、その石鎚が白い。霧氷が出来ているようだ。皿ヶ嶺だから「寒い」だけですんだが、石鎚に行った人は震えあがっていたかもしれんな。 今日の収穫はワラビ(-_-;) イヤイヤそうじゃない。 今日はホンシャクナゲの群生が有るとの情報で探しに行ったが、私の目には群生には見えなかった。それでも点々とホンシャクナゲが有ることは確認できた。そして初めてのナツトウダイを見ることが出来て良かった。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記(月別) 皿ヶ嶺の植物図鑑 |