6月9日には大所帯に同行しての植物図鑑ネタ探しだったが、今日はいつものように一人で麓の方で植物図鑑のネタ探しに行って来よう。買い物アッシー君のご褒美の弁当を持って出発。まずは白糸の滝方面に向かう。

田植えの終わった棚田のあぜ道に咲くブタナ。もう終わったようなブタナも見る中で、あそこがあんなにきれいに咲いているのは、田植えシーズン前に一度草刈りされて、その後に生えてきたからだと思う。
いつものようにアヒル3兄弟に挨拶
オニグルミの実が大きくなっている
一時はヒメシャガだと書いていたが、シャガかも知れないと指摘された。どちらにしても植物図鑑には入ってない。いつでも入れられるように準備だけしとこう。
クマノミズキの蕾。ミズキよりも花期が遅れる。

今年はミズキの花を見るだけで写してないような気がする。今からミズキの花を写そうと思っても、もう花はとっくに終わって実になっている。
ツユクサ
リンドウ
オトギリソウ


画面右上が白っぽくなっているのはコンクリ簡易舗装の農道。こんなところを歩いて植物図鑑ネタ探し。
ドクダミ
ミヤマノダケではなく、ノダケ
ノアザミの蜜を吸うチョウを撮っていたら、許可なく勝手に飛んで行ってしまった
ヤマラッキョウ
ホタルブクロが咲いている。実は9日のスゲ観察会の帰りに道端に咲いているのを見つけていたが、そこは皿ヶ嶺の植物図鑑掲載範囲外の場所だったので、写すことなく通過していた。
ノブドウ
白糸の滝に向かう林道の法面にはブタナが群生している
定点観測木のサネカズラ。雌雄異株と言うことらしいが、この株は実を着けているのを見ているので雌株だ。花期は8月となっているので定点観測を続けましょう。
ソヨゴも雌雄異株で、この場所にソヨゴが有ることは赤い実で気が付いた。だからこれは雌株だが、蕾が見つからない。
ヒサカキは一時期集中的に写していた時期が有ったが、今では飽きて写さない(-_-;) 久しぶりに写しとこう。
カゴノキ


真ん中の濃い緑はヤブツバキですね。誤解されないような写真を撮らないといけません。
カゴノキの葉を写す
上の写真のトリミング


家で写真をチェックしていて気がついた。実がなっている。と言うことは花が咲いたはずだが花を見てない。
ネズミモチの花
ヤブジラミの実
これはモミジカラスウリと思って写した。でも家に帰って植物図鑑のモミジカラスウリの写真と見比べると、どうも違う。これは何? 
家に帰ってネットで検索すると似たような葉をモミジカラスウリとしているサイトも有り、よくワカラン。
スイカズラ
この辺りのウツギは花も終わって実になっている
ユキノシタがまだ咲いている
予想通りキツリフネが咲いている。この花を写すためだろう、花の周囲に踏み跡がついている。
ヒキオコシ
アキカラマツ
ヤブニッケイの花に何枚もトライして一番まともな写真がコレ
ホソバタブ
モミジウリノキ
ヤブレガサに蕾が着いている
ヤブレガサ
クサアジサイに蕾が着いている。植物図鑑の写真を見ると蕾の状態から始まっている。つまり蕾が無かったらクサアジサイと認識できないと言うことである。
これはタニギキョウだと思うんだが、花が終わって実が着いてないかオリジナルサイズの写真でチェックしたが、実らしきものが見当たらない。
白糸の滝に向かう林道沿いのタガネソウは毛が生えているケタガネソウだと言うことを去年覚えた。
葉の裏側を写す
上の写真のトリミング

確かに毛が有るが、タガネソウとの比較写真が無いと、この写真だけでケタガネソウと呼ぶのは危険だな。今度はタガネソウの毛の有無が分かる写真を撮らなくちゃ。
白糸の滝入り口まで来た証拠写真を撮ったら引き返す
サワギク
このヤブレガサの蕾はピンク色になっている
ここを通ったらお約束のクリハラン
ウワバミソウの雌花


この前も書いたけど、雄花と雌花が並んでいるのを見たことが無い。雄花が消えてから雌花が出てくる印象。これで受粉できるのが不思議だ。
フタリシズカの実
これは何? こんな葉っぱは初めて見るような?
上の写真のトリミング
ウスバヒョウタンボク
2個がくっついたオニグルミを見つけた

車に戻り車の中で弁当を食べる。食べたら次の観測ポイントに車で移動する。


     続く





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