3日前に行って来たばかりだが今日も行く。竜神平の花の情報が入って来るとどうしても気になってしまうのである。と言うことで今日の目的地は竜神平だ。

定点観測中のクリだけチェックしてから行こう。イガイガの中に若い実が見える。

竜神平に行く前に上林トンネル横の林道を歩いてシモツケソウの状況を見て来よう。

かなりガスが濃くてその状況の説明になる写真がいるなあと思っていたら、タイミングよく車が来た。この時点で小雨。デジカメを持ってなかったら傘なしでも歩けるくらいの雨だが、一応デジカメ命で濡らさないように傘を差していく。


デジカメ時計=13時30分
林道沿いのムラサキシキブ。このムラサキシキブがここに有ることを知ったのはつい最近のことである。これは林道沿いに有るので、ドライブスルームラサキシキブだ。
ムラサキシキブにズームイン



こんな空模様でも明るく写せるのはコンデジのLEDライトを使っているから
シモツケソウは少しだけ咲いていた。でもまだ蕾の方が多い。花の部分だけクローズアップで写した写真はブレブレで全滅(-_-;) また明るい日に写しに来なきゃ。
3日前は案内するだけで自分では写さなかったモミジカラスウリの花
上の写真のトリミング
まだ蕾の出る雰囲気の無いイワタバコ。去年の実は残っている。確実に花を見ようと思えば、今月下旬まで待たないといけないようだ。


植物図鑑の写真は花の蕾から開花までの時間経過が分かるように並べているの、花がいつごろ咲き始めるのか知りたい場合に活用してくださいね。
これは何? オトギリソウではないな。でも何オトギリなのか全然思い出せない



家に帰ってオトギリソウ科の植物のページを見てサワオトギリだと気が付いた。
ソバナ


とても小さい蕾が出来ているように見える。この花も今月下旬になれば開花が見られるかも知れない。

トンネル横の林道散策は終了。今度は畑野川登山口に移動する。上林トンネルを抜けたら雨はやんでいた。途中でモウセンゴケをチェックしよう。モウセンゴケの近くに車を停める。

3日前は家に帰って写真をチェックしていたら蕾が有ることに気付いた。今日は最初から蕾狙いで写す。しかし小さすぎてよくワカラン。モウセンゴケを知っている人が見れば、「あー、蕾が見えるね」と言ってくれるだろう。
マクロに強い防水コンデジで写してみる。植物図鑑を見ると8月中旬に咲いた花を写している。8月に入ったら定点観測に来ないといけない。

そして車を畑野川登山口に停める。

雨は降ってないが、晴れる雰囲気でもない
さっきトンネル横林道で見たオトギリソウが何オトギリなのか思い出せないままに歩いていたので、これがオトギリソウだよなーと思いながら写す
メギの若い実が見える
ツルニガクサ
キランソウ



植物図鑑には5月中旬までの写真しか無い。本当に見なかったか、または5月下旬以降はもう見飽きて写さなかったか(-_-;)
途中で沢を横切る。なんでもない水の流れの写真をわざわざ大きなサイズでアップするのは、この写真のシャッター速度が1/13秒だということを強調したかったから。もちろん手持ち撮影。


でも無造作に写した写真は1/100秒でもぶれている
あれっ、ヒメガンクビソウが有る。でもまだ花は咲いてない。
ノギランの蕾。この花は今頃咲いているはずなんだがな。
ノリウツギ
ヤマツツジ
正面から写せるきれいなバライチゴを見つけた
愛大小屋周辺には誰もいない。こんな空模様だから当然かな?



デジカメ時計=15時40分
今日の竜神平


薄く青空が見えてきた
トゲアザミ
タチカモメヅル
ミズチドリ
座布団を膝あてにして腰を落として写したいところだが、座布団が水没してしまうぐらい水が有る。中腰の中途半端な姿勢で写していたら手ブレ写真の量産だった。おまけに防水機能の劣化した私の登山靴には水がどんどん浸み込んできて、靴下はびしょ濡れ状態で写していたのだ。
ハンカイソウ
手前の小さいのはヒメナミキ。奥はヌマトラノオ
コバギボウシの群生の中にまばらにヌマトラノオ
上の写真のトリミング


コバギボウシの小さな蕾が写っている。真ん中の3本はヌマトラノオ。
紫色の蕾を着けた株もある
ヌマトラノオの足元にはエゾシロネ
コオニユリ


これを写すためにササをかき分けていったら太ももから下はびしょ濡れでした。以前はコオニユリを目指すための踏み跡が有ったのに、ササの葉の成長でその踏み跡が隠れてしまった。
愛大小屋前のマユミの木
マユミの実


これを写したら上林峠方面に向かう


    続く




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