2,3日前に夕方のニュースを見ていると、愛媛ローカルの時間帯で、そのテレビ局の男性アナウンサーが石鎚の東稜を上がる様子を放送していた。それを見て久しぶりに石鎚東陵に行ってみるか! と思った。
(※検索するとアナウンサーをガイドして登った人のブログが有りました。ここです

6時ごろ我が家を出発。まずはコンビニで弁当調達。次にガソリンだ。たぶん今のタンクに残っているガソリンで大丈夫だとは思うが、満タンにしておかないと不安なので、桜三里の坂を上がりトンネル手前のガソリンスタンドで満タンにする。ガソリン入れたら坂を少し降りて国道494号線に入る。黒森峠を越えて石鎚スカイラインを目指すのだ。

石鎚スカイラインに入り、長尾尾根駐車場で一休み。

長尾尾根駐車場から見る石鎚


今日は南方海上の台風の影響を心配していたが、どうやら大丈夫のようだ
御来光の滝

石鎚と御来光の滝の写真を撮ったら土小屋を目指す。スカイライン終点のゲートを過ぎてすぐに駐車場に停める。石鎚に来るたびに書いているような気がするが、昔(20〜30年前?)レストランの前あたりの駐車スペースに停めて、石鎚から戻って来たところ、非常識な奴の車に包囲されていて何回も切り返してやっとのことで駐車場を出たという苦い思い出があり、それ以来車を停めるのはレストランや公衆トイレから離れた場所と決めている。

準備が終われば出発。見ての通り周囲に車は一台も停まってない。みんな出来るだけ登山口に近い方に停めるからね。でも紅葉シーズンなど車が多い時には近い方に停めた車の何台かは迷惑駐車の被害に泣いているはず。


デジカメ時計=8時15分

歩いていると見覚え有る顔の人がいた。のんびりさんだ。昨夜は瓶ヶ森の駐車場でビアパーティを楽しんだとのこと。私が東稜を上がるつもりと言うと「今日は濡れる心配は無いやろう」みたいに言われた。その予言は当たった。気象条件によっては雨も降ってないのにササにびっしりと朝露がついていて、それでズボンがびしょ濡れになることが有るのだ。でも今日は大丈夫だとのお墨付きをもらったので安心して出発。

登山口


デジカメ時計=8時24分
タカネオトギリが花盛り
ミヤマタニタデかな?

この花は皿ヶ嶺でも咲いている
瓶ヶ森がきれいに見えている
これはシシウドですか?
久しぶりに定点観測ポイントに立つ
マイヅルソウは完全に終わっていた
東稜入り口に到着。小休止。
東稜コースにはこんな通行禁止の看板が立っている。でもテレビ放送時はこの通行禁止のことは触れてなかったね。

プロのガイドが同行しているという免罪符が有ったから?
オオマルバノテンニンソウ
白骨林と石鎚が写せるのは東稜コースだけだね
南尖峰に人がいるのが見える。ここに居る人たちとはこの後、すれ違うことになる。
ホソバシュロソウを写したんだが分かりにくい写真だ
白いのはミヤマカラマツ
シモツケソウ
シコクイチゲ
シコクフウロ
これはダイモンジソウ?

『大』の形が崩れている。それとも大の文字に見えるように少し花弁を細工すれば良かったかな(-_-;)
大きな岩峰の間に緑の笹原が広がり、その中に1本の筋が見える。あれが登山道。急こう配を這い上がるのだ。
???


何かの花の残骸だとは思うが
目の前にササの中の登山道が見えてきた
白骨林と瓶ヶ森
イワカガミ

もちろん花は終わっている
南尖峰がドーンと迫ってくるようだ
成就社もよく見える
やっとの思いで岩を這い上がったら南尖峰に出た



瓶ヶ森
鳥形山
岩の稜線を天狗岳に向かって歩いているとシコクイチゲを見つけた
天狗岳とその向こうの弥山
高いのが二ノ森
その右が鞍瀬の頭
さらにその右に堂ヶ森が見えている
コメツツジも終わった花ばかりで茶色に変色した花弁が多かったが、なんとか白色の花弁のコメツツジを見つけた
稜線の岩場に咲くタカネマツムシソウ
白い花はノリウツギ
弥山に上がり天狗岳を見る
これを写したらランチタイム


デジカメ時計=12時10分

山頂小屋に入り、みそ汁を注文する。コンビニ弁当とみそ汁の豪華ランチだ。


    続く




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