今日は時間制限は有るが、山行きが認められたので皿ヶ嶺に行ってみる。時間制限も有るので普通に風穴の駐車場に停めて出発。
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今日の天気予報はどうだったか覚えてないけど雲の隙間から青空は見えている
デジカメ時計=8時56分 |
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去年はもっと写しやすかったタカネハンショウヅル。今年も同じ場所で咲いているけど近場で咲いてない。カラスウリに縄張りを侵食されてきたのが原因だろうか? |
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キツリフネなどツリフネ系の花は、まずオシベが出来て、その後メシベが出るとのネットの解説を見て以来、オシベ、メシベが気になって来た。これはどっちなのかな? |
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もう少し接近 |
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さらにトリミング
花粉を受け入れるメシベのようにも見えるんだが??? |
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花弁の落ちた出来たばかりの実 |
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キバナアキギリもネットの解説を見ると、自家受粉を避けるために巧妙な仕組みで受粉すると書いてある。真ん中に見える赤いのはダミーのオシベ。花粉を媒介するハチが頭を突っ込んできて、あのダミーのオシベを押すと、てこの原理で花弁の中に隠れているオシベが下がってハチの背中に花粉が着き、他の花にそのハチが飛んでいくと背中の花粉がその花のメシベに着いて受粉するということらしい。 |
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赤い細長いのがメシベで、そのすぐ横に黒っぽいのが見えるが、あれがオシベということらしい。 |
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上の写真のトリミング |
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アキチョウジ |
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ミヤマナミキ |
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上の写真のトリミング
この花の仲間(タツナミソウ属)は下側だけいつまでも残っているけど、なんであんな形なの? |
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コミヤマカタバミの実
背後の白いのはコミヤマカタバミと書かれた小さな名札。どこかの植物観察グループが観察会用に置いたのに違いない。 |
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上の写真のトリミング
プランター表面の緑色はイワネコノメソウだと思う |
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ヒマラヤの青いケシの実
あの中に種が有るわけだが、まさかあの種を採る人は居ないよね? この風穴と言う特殊な環境だから花を咲かせているんだから、街中の民家の庭に種を蒔いても芽も出ませんよ。 |
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ヒマラヤの青いケシを写したら登山道に入る。登山道沿いのシコクナベワリ。実が無いかと葉を持ち上げて見たが無かった。 |
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ヒカゲミツバ |
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レイジンソウ |
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上のとはまた別のレイジンソウ。写しやすいのが有ればすぐに写すのである。 |
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ハナビゼリ
このコースにもハナビゼリが有ることは2〜3年前から知っていたが、まだここで花が咲いているところを見たことが無い |
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サラシナショウマ
サラシナショウマとオオバショウマは花がそっくりで見分けるのが難しいが、花が咲く前のこんな状態のときは簡単にサラシナショウマと分かる。サラシナショウマには花柄が有り、オオバショウマには花柄が無い。
※葉の形は全然違うので、葉で見分けるのは簡単 |
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登山道横に太い苔むした倒木が有り、その上にシロヨメナが咲いている |
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ムラサキシキブの実 |
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ヤマアジサイ |
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上の写真のトリミング
今の時期のヤマアジサイはこんな実を着けている |
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シロヨメナ
さっきの倒木の上に固まりで咲いていたシロヨメナを写しておけば良かった |
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ハガクレツリフネも写しやすそうなのが有ればオシベなのかメシベなのか注目して見ている |
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上の写真のトリミング
やっぱりこれはオシベですか? |
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あの形の葉はシコクスミレだな。こんなに自信を持って書けるのも、ここでシコクスミレの花が咲いていたのを覚えているから。初めて見て「これは何?」と聞かれても多分ワカラン(-_-;) |
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トチバニンジンの赤い実 |
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引地山方面への踏み跡に入る |
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こっち方面に来た理由の一つは今年になって定点観測を始めたカンサイスノキを見ること。でもこっちへはあまり来ないので、定点観測とは言えないかも。 |
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カンサイスノキの実 |
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この標識の迂回路に入る |
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アサガラの実 |
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ミゾソバが満開 |
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春にワラビを採った場所には当然のようにワラビの葉がいっぱい出ている |
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シュウブンソウ |
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今日の目的のコケオトギリを見つけた。本当はネット情報の紅葉するコケオトギリを見たかったんだが、紅葉ではなくまだ花が咲いている。まだ紅葉の時期ではなかったようだ。 |
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小さい花をコンデジで大きく写す |
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花の周囲に水滴も合って、すいてきな写真だ。
くっ、苦しい。のんびりさん見ているかな? |
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上の写真のトリミング
水滴の中に下の花が写り込んでいる。これは全くの偶然だ。あの水滴の中の写り込みに気付くためには視力3.0が必要だが、老眼の私には見えるはずも無い。
このコケオトギリが目的だったので、これを写したら来た道を引き返す。 |
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チヂミザサかな? |
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上の写真のトリミング
茎には毛が無い |
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葉っぱにはなんとなく毛が有るように見える |
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上の写真のトリミング
茎に毛が無くて葉には毛が有る。ネットでチヂミザサの特徴をまとめたサイトを見て、これはコチヂミザサではないのかと思えてきた。コチヂミザサはまだ植物図鑑に入ってない新ネタだ。 |
ここまで書いて植物図鑑を見ていると、植物リストにケチヂミザサとチヂミザサの2つがリストアップされている。ところがチヂミザサをクリックするとケチヂミザサのページに入り、チヂミザサのページが無い(レポート作成:9月18日時点) 何故こうなっているのか? たぶん私のカン違い、思い違いのままリストを作ってこうなっている可能性が高い。と言うことはチヂミザサもまだ植物図鑑に無いということになるので、今度皿ヶ嶺に行く機会が有ればチヂミザサを写してネタ数一つ増やそう。
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もういきなりイワカガミポイントに到着 |
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すぐ近くのミツバツツジの葉
確かツルギミツバツツジだったはず |
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葉柄の毛の有無を確認する
観察会で覚えた格言
トサに毛が無し、ツルギに毛有り
毛が有るからツルギミツバツツジで良いのだ |
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十字峠を通過し山頂に向かう |
続く
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