昨日も皿ヶ嶺に行って来たけど今日も行く。今日も気になる花を探しに行こう。いつものコンビニで弁当と○○美茶を買う。今日は下から上がるので車は鉄塔付近に停める。出発準備をしていると大事なものを忘れてきたのに気が付いた。ペットボトルのお茶だ。コンビニで買ったのは小さいボトルだ。これでは今日一日歩く水分補給には足りない。水分補給が出来るのは水の元のそうめん流し横の湧き水だ。それまでのどが乾いたらチビチビ舐めながら歩こう。

歩いて行く私の横を自転車が駆け抜けていく


デジカメ時計=8時36分
2車線の終点に自転車が10台近く見える。今日は3連休の真ん中で仲間でタイムトライアルに来たんだろうか?
アヒルに挨拶して白糸の滝方面への道路に入る
オニグルミ
ナワシログミの花が咲いている
ヤマハッカ
キツネノマゴ
ハナタデ
ノダケの花が咲いている



googleで検索するとノダケは1万件以上ヒットするが、これとよく似たミヤマノダケは数百件しかヒットせず、しかも皿ヶ嶺の植物図鑑のミヤマノダケのページがかなり上位でヒットする。


googleのヒット件数だけから判断するとミヤマノダケの方が希少種のように思えるが、実際に皿ヶ嶺で見るのはミヤマノダケが多くて、ノダケの方が希少種のように思える。
一つ一つの花がきれいに写っていればトリミングしたいところなんだが・・・
ヤマラッキョウ
コバギボウシ
ヤブマメ 
リンドウの蕾はまだ見えない。ここは標高が低いので竜神平よりも秋の訪れが遅いから、竜神平よりもかなり後に花が咲くと思う。

皿ヶ嶺の植物図鑑のリンドウが9〜10月の花と11月の花が有るが、11月の花はここで去年撮影したものである。
クサマオ
クサマオの雄花。オシベがまだ見えない。
定点観測しているサネカズラの実
まだ花弁の残っているものが有ったので、中を覗き込んだら矢張り実が出来ていた
カゴノキの枝先を写す
上の写真のトリミング

たぶん実が写っている


肉眼では見えないものを写しているんだから写りが悪いのはご容赦を(-_-;)
アオなんとかだったなと思いながら写す

家に帰って植物図鑑を見てアオツヅラフジだと確認
アキカラマツ
クルマバナ
クズの実が出来ている。マメ科なので豆の形をしている。
これは何だったか全然思い出せない。


皿ヶ嶺の植物図鑑のイラクサ科のページでアオミズと判定する
アオミズの花
さっきはハナタデの花のクローズアップしか撮ってなかったので、全体も写しとこう
もう一度ハナタデの花
これはシソだ。これは皿ヶ嶺の植物図鑑対象外。
ドライブスルーヒキオコシが咲いている
何枚も花を写した中で、横から写したのが一番マシと言う情けなさ(-_-;)
ヤブニッケイ
ホソバタブの実が少しだけ残っている
コマユミの実
ヤブレガサ
マツカゼソウ
ヒトリシズカ 
白糸の滝へは行かずにそのまま林道を奥に入る
意外なことにチヂミザサはまだ皿ヶ嶺の植物図鑑に入ってないのだ
葉に毛は生えてない。これは間違いなくチヂミザサだ。
林道わきのこの岩が気になる

縦に筋が入っているのは柱状節理?
でもテレビで見る柱状節理は溶岩が冷え固まったもので、いかにも固そうに見えるけど、これは風化がすすんで剥がれ落ちそうなんだけど?
ブラタモリで解説して欲しいなぁ
キツリフネのオシベ、メシベが気になるのだ
ズームイン


これはオシベ?



これを写したら尾根の登山道に入る
ナンテン
サンショウの実
先行者の滑った足跡。これは昨日の足跡かな?


私も転んではいないが、「オットアブナイ」というような場面が2〜3回有った
ヤマジノホトトギス
登山道から数m離れた斜面に白い花が見えたので、わざわざ行ってみたらシギンカラマツだった
シギンカラマツ
あれっ、オオマルバノテンニンソウがこんなところに
小さいのは蕾かな?
通行禁止 危険 直進すると滝の上です


この通行禁止のルートも興味が有るんだがまだ通ったことが無い
???

タツナミソウ系だな
ヒメガンクビソウ 
ヒメガンクビソウを横から
白いキノコが有る
ニシキゴロモ 
ニシキゴロモの実の部分を大きく写す
キッコウハグマ
チゴユリの実
ようやく上林峠に到着


デジカメ時計=14時30分


歩き始めが8時半ごろだから、約6時間経過


この間、ほとんど水分をとらず疲労困憊である

峠のベンチに腰を下ろしコンビニ弁当を食べる。もうここからは下りだけなので安心して残った○○美茶を飲む。上の方から男女の声が聞こえてきて、現れた男性の顔を見ると皿ヶ嶺の常連のAさんだ。Aさんが耳寄りな花情報を教えてくれた。私が10年前に見たのを最後に、その後一切見たことのない花が有ると言うのである。それは是非とも見に行こう。


     続く





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