今日は今年限りの祝日だ。天気予報も良いし山のお許しも出た。一昨日は1時間程度麓を散歩してきたが、今日は竜神平か行けたら山頂まで行ってみよう。

出だしの余計な説明はナシ。いきなり風穴の駐車場から話は始まる。



デジカメ時計=11時4分
この前見つけた季節外れのムラサキケマンがまだ咲いている
ツルリンドウがまだ咲いている
シロバナエンレイソウ
スイカズラ
チカラシバ


チカラシバは植物図鑑にまだ入ってない新ネタだと思っていたのに、昨日になってすでに図鑑に入っていることを発見した

このチカラシバが既に植物図鑑に入っていたと言うことが分かって、私にとっては2重のショックだ。一つは図鑑に入れた記憶が無いという記憶喪失ショック。二つ目は新ネタと信じ切っていて図鑑の掲載種が一つ増えると喜んでいたのに、それがぬか喜びだったというショック。ガックリだ(-_-;)

ボタンヅル 
ハシカグサ
ハナタデ


どこかにピントが有っているだろうという気持ちで撮影(-_-;)
これは何だか分からず撮影。家に帰って写真を見てコメナモミだと分かった。
イヌコウジュ 
イヌコウジュの葉
センブリ 
キッコウハグマ

風穴の広場のテーブルセットに座ってスーパー弁当を食べる。今日は出発時間が遅かったのでコンビニではなく、たまにはスーパー弁当を食べようとわざわざ買ってきた。ところが〇〇美茶の小さいボトルを買おうとしたが、見つけることが出来ず、結局〇〇美茶はコンビニで買ってきたのである。食べたら出発。

ナナカマド。もちろん公園の植栽である。
サイゴクサバノオ
ミヤマナミキ
上の写真のトリミング


タツナミソウ属独特の形状のものが見えるけど、あれが何なのか分かってない
今日のヒマラヤの青いケシ
実がまだ残っている
タマアジサイ 
ウワバミソウの葉の付け根部分にムカゴみたいなのが出来ている
ヒメウワバミソウも同様にムカゴみたいなのが出来ている


ウワバミソウ、ヒメウワバミソウともにムカゴを付けた雌株だけが群生していた。ムカゴの無い雄株を見つけることが出来なかったんだが、この時期までには雄株は消滅してしまうということかな?
ヒカゲミツバ
モミジウリノキ 
チドリノキ
シコクブシは花も終わって実だけの株のほうが多かった
ギンバイソウ
レイジンソウの花は完全に終わっていて、実だけの株しかなかった
シラキ


家で写真をチェックしていたら実が写っていることに気が付いた。撮影時は葉っぱしか見てないから実の存在に気付かないのである。
上の写真のトリミング


今度は実に注目して撮影しましょう
イワタバコ
ホオノキは今年は結構注目していたのに、結局花を見てない。来るタイミングが悪いんだな。 
ガンクビソウ
クマヤマグミは今年の収穫だな。皿ヶ嶺が名前の由来になっているので今後も定点観測して注目しよう。


愛媛県レッドデータブックに下記の記述が有ります。
『日本固有種。本県久万高原町が基準標本産地(1948年山本四郎氏採取、皿ヶ峰、樅ノ木)である。別名をキリシマグミともいう。』

クマヤマグミ=久万山グミですよ
何カエデか知らんけど少し紅葉し始めている
ムラサキシキブ 
コハウチワカエデと書いた標識
その標識が立っているからコハウチワカエデだろう。自分では同定できないので標識を信じるしかない。
登山道沿いのケヤキの大木
ケヤキの葉を見上げる。大木なので至近距離で写せないのだ。
フクロシダ
上の岩に生えた状態のままで裏の胞子嚢を写そうと、葉を裏返していたら折れてしまった。アチャー、やってしまった。

折れてしまったので仕方なく(-_-;) 手で持って写す。写したらそのままポイ(-_-;)

フクロシダの葉を折ってしまったが、特に気を落とすことなく図鑑ネタ採集は続く。


    続く




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