松山市内のスーパー巡りから帰ってきたら山に向かう。今日もスーパー弁当を買ってもらっている。今日は天気も良いので久しぶりに山頂まで上がってみよう。風穴の駐車場に車を停めて車の中でスーパー弁当を食べる。食べたら出発。

出発時のメモ写真


デジカメ時計=13時28分


早く来た人が帰る時間帯に出発だ
ユキザサの赤い実がまだ残っていた

こんな時間に出発で山頂に行くつもりなので、途中の植物図鑑ネタには目もくれず稜線に上がるコースに入る。

日が当たらない北側斜面の急登を上がり、日の当たる平坦地に到着。ここから見えるブナやミズナラはすっかり葉を落としてしまっている。
日陰を作る葉が落ちたので明るい登山道
十字峠


デジカメ時計=14時9分
十字峠近くのアセビ 
ミズナラ

これが何故ミズナラと分かるか? 枝が太いから。

観察会で覚えた金言

「葉の小さい木の枝は細く、葉の大きい木の枝は太い」
この金言どおりの枝なのだ。
タラノキ


去年までは山頂に向かう登山道の南側はスギ(ヒノキ?)の人工林だったが、今年はそれがきれいに伐採されてタラノキがいっぱい出ている。来年の春はこれを目当てに上がってくる登山者もいそうだな(-_-;)
あれっ、松山空港が見える。稜線の登山道から松山空港が見えるとは知らなかった。人工林が無くなったので見えるようになったんだな。
ヤマジノホトトギス 
ノリウツギ
ガマズミ
アキグミ
リョウブ 
山頂に到着


デジカメ時計=14時29分

駐車場から1時間で到着。やはり植物図鑑ネタをあまり写さなかったら早いね。
山頂から見る松山空港
今の温度は8度
スーパー内を一緒にウロウロしているときに買ってもらった栗饅頭を食べて一休み
中津明神山


すぐ横に見える鳥形山も写したがイマイチなので写真ナシ
上の写真のトリミング


アンテナドームが見える
ザックを置いたテーブルセット横のヤマツツジ
ウメモドキの雄株


定点観測しているので雌雄異株の雄株だと分かっている
サルトリイバラ
アセビ 
ホンシャクナゲの実
これは花芽(蕾)ではなく葉の新芽かな?
葉をすべて落としたブナを見上げる
これもブナの冬芽
ミズナラの冬芽
定点観測木のコバノガマズミ 
定点観測木のウリハダカエデ
ツルウメモドキ 
ハリギリも枝が太くて観察会の金言を表している


これを写したら竜神平に向かう
快晴で石鎚もきれいに見えている
上の写真のトリミング


弥山の山頂小屋や石鎚神社が見えている
森のペアダンサー


背景の空が曇り空のように写っているのは、日が当たってないペアダンサーに露出を合わせたために空が白飛びしているから
斜光を浴びて輝く木々
(何の木か不明ですが)
果柄が細長いからオトコヨウゾメかな?
ヤマシグレの実を落とした跡
竜神平に到着


デジカメ時計=15時15分
上林峠方面に向かう登山道はきれいにササが刈られて広くなっている
竜神社横のマユミの実がわずかに残っていた
コオニユリの実が無くなっている
定点観測木のカマツカ
定点観測木のガマズミ
オタカラコウ
かなり溶けている霜柱。今朝は冷え込んだようだ。
森のフラダンサー


高い梢には日が当たって白く輝いているが、それよりも低い部分は日陰で黒く写っている
定点観測木のヤマシグレ 
ノリウツギ
最近、定点観測を始めたアサガラ 
シシガシラ
もうすぐ岩から剥がれ落ちそうなフクロシダ 
もう場所を覚えたからクマヤマグミと書けるが、この写真だけからクマヤマグミと同定することは私には出来ない
登山道には落ち葉が敷き詰められていて、それが濡れているので滑らないように足元を見て歩いていると、この大きな落ち葉が目に入った。これは・・・
見上げるとホオノキ
登山道周辺の様子
チドリノキの葉のように見える
チドリノキの実
シコクブシ
駐車場に戻ってきた


デジカメ時計=16時18分

今日は途中で寄り道せずにまっすぐ帰る

今日は駐車場から山頂まで3時間かけずに往復したので植物図鑑ネタの写真も少なく簡単なレポートになった。この時期の皿ヶ嶺の雰囲気は感じてくれたでしょうか?


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