今日も霧氷期待で皿ヶ嶺に行ってみよう。その前に買い物アッシー君の業務遂行。ついでにランチパックも買ってもらう。家に帰りお湯を沸かして魔法瓶に入れたら準備完了。そしていつものコンビニで100円コーヒーを買い、飲みながら皿ヶ嶺に向かう。出発時間が少し遅かったためか皿ヶ嶺に霧氷が付いているようには見えないが???

ヘアピンカーブ手前のトイレで面白い光景を見た。自転車で来た人が自転車と一緒に個室に入っている。高価な自転車の盗難防止のためにはそれが完ぺきな対策だろうな。こんな長閑な山里にも悪い人間はやって来るからね。でも個室のドアを開けて入れようとする現場を見ながら通過しただけであって、実際に個室に自転車が収まったかどうかまでは確認してない。気になる人は自分で自転車を持ち込んで確認して下さい。

水の元までは道路に何の問題もなく順調に走ってきた。この先のヘアピンカーブで凍結してないか心配だったが、そこも難なく通過。これで風穴まで行けることを確信する。風穴の駐車場に停めたら車の中でランチを食べる。食べたら出発。

出発時のメモ写真


デジカメ時計=13時6分


広場の路肩付近は、ほんの一部ですが凍結しているところも有りました

この後、下山者数名とすれ違ったが、その中に見たことのある顔が有る。のんびりさんだ。のんびりさんは早くから来ていたのかな? 私は「これからのんびり歩いてきます」と挨拶する。

この季節に緑色の葉っぱはヤマアイだと書きまくってきたが、これはヤマアイではないね。クサイチゴだ。
これはヤマアイ
ヒマラヤのケシの花を栽培している石堀の様子。1週間前の1月11日には雪が無かったが、今日は雪が有る。これでやっと本来の冬景色になった。
植物図鑑ネタをほとんど写すことなくここまで上がってきた。これから稜線に出て十字峠経由で山頂に向かう。
オシャグジデンダ
雪の上にゴトウヅル(ツルアジサイ)が落ちている
ヤマジノホトトギス
一体何を写したん?と思うでしょう? 写した私自身もそう思いました(-_-;)

雪の上に霧氷の欠片が落ちているんです。だから朝早く来ていれば薄い霧氷を見ることが出来たでしょう。
イワカガミ 
イワカガミを見てから頭上を見上げるとヤドリギが有る
上の写真のトリミング


葉っぱがプロペラの羽根のように見えるが、このプロペラで飛んでいくわけではない。鳥が実を運んでくれるのであちこちの木に着生するわけだ。
イワカガミとセットになっているヤマグルマ


実が出来ていると言うことは花が咲いたと言うことになるが、私は去年ここで花を見ていない。いかにいい加減に観察しているかと言うことだな(-_-;)
シシガシラ 
面白い形のアイゼンを履いている


あ、そうそう、私は今日は滑り止めを持ってきていない。駐車場の雪を見て必要無いと思ったから。
十字峠


デジカメ時計=13時59分

出発して1時間弱だな
十字峠近くのアセビ
稜線沿いの木々に霧氷が付いていることを期待して来たんだが・・・
オトギリソウ
カラマツ
エゾシロネ
登山道から外れて西のほう、つまり松山市街を見る方向に足跡が有る。私も真似して行ってみよう。
なるほど、松山平野と呼ぶのかどうか知らないが、こんな景色を見ることが出来る
松山空港
城山
上の写真のトリミング


松山城が写っている
山頂が見えてきた。ここに一人写っているが、隠れるようにもう一人いた。つまりこの時点では山頂には私を含めてオッサン3人。


デジカメ時計=14時27分

テーブルセットにザックをおろし、魔法瓶のコーヒーとおやつで一休み。おやつを食べたらマクロに強いコンデジで山頂の植物図鑑ネタを写そう。その前に山頂から見える南側の山を写そう。

大川嶺


ひと昔前までは美川スキー場のゲレンデが分かったけど、もう営業終了してからゲレンデも自然に帰ったのか白い模様が見えないね
中津明神山


山頂のアンテナドームのおかげで同定は簡単
中津明神の右奥に鳥形山が見える
ウメモドキの雄株


定点観測しているからウメモドキと分かっているけど、なんでこれがウメモドキなの?と質問されても答えられない
アセビ
ヤマヤナギ
ヤマツツジ
ツルウメモドキ 
コバノガマズミ
ウリハダカエデ
ミズナラ
ヤマナシ 
アキグミ

これもほぼ定点観測しているからアキグミだと分かっているけど、そうじゃなかったら何が何だかワカラン
そろそろ帰りましょうか。今の温度は2、3度ぐらい


    続く





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