3日前に皿ヶ嶺の山頂まで行ってきたが今日も行ってみる。ただし、今日は昼から出発して麓のほうをウロウロして植物図鑑ネタ探しをして来よう。昼から出発なのでランチの準備は不要。おやつだけ準備して出発。いつものようにコンビニで100円コーヒーを買い、飲みながら皿ヶ嶺に向かう。そして鉄塔を少し過ぎて広い路肩に車を停める。

車のすぐ近くのヤブランの実を写す 
オオイヌノフグリ
これは菜の花だな。でも私の貧弱な知識では「ナノハナ」という品種の植物は存在しないはず。念のためにネットでwikipediaを見ると下記のように書かれている。

菜の花(なのはな)は、アブラナ科アブラナ属の花の総称。
特にアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられる。
今日も白糸の滝方面に向かうが、入り口には通行止めの看板が有り、今月31日までは伐採作業中とある。今月いっぱいはユキワリイチゲの偵察は無理かな?
すぐ近くの農家の生け垣が気になる。この実はツルマサキかな? たぶんツルマサキで間違いないんだろうが、山中で見かけるツルマサキと比べて勢いよく繁茂しているのでイメージが違う。生垣と言うことで肥料でも与えているんだろうか?
今日もアヒル3兄弟に挨拶してから歩いていく
キヅタ


この後、うんざりするほど毎度おなじみのネタが登場します。同じ場所を何度も見に行く定点観測ですからね。もう見飽きたと言う人は遠慮なく他のサイトに移動してください。
ヤブツバキ
ホソバタブ 
アケビは落葉性となっているが、まだ葉が残っている
オニグルミ
ナワシログミ
カワラケツメイ 
無理やり鞘を割って種を見る
謎のカワラナデシコ


なんでこの時期に花が咲いているの? 
遠くから複数のエンジン音が聞こえるし、トラックの走ってくるような音もするので、これ以上奥に行くのはやめる
カゴノキ 
上の写真のトリミング


大木なので望遠ズーム最大でもこの程度にしか写らない。もっと近くで写せる木は無いかな?
サネカズラ 
定点観測中のノダケ
フユノハナワラビ 
リンドウ
上の写真のトリミング


中の種が見えるが、いつものように現場では気付いてない。写真をチェックしていて「あっ、種が有る」と気付くのである。
ヤマラッキョウ
いつものリンドウポイントだが、今まで行ったことのない樹林帯に近づく方向に入ってみるとこんなものを見つけた。これは公園や庭木に植えられている木じゃないのか? 確かセンリョウかマンリョウだったな。

家に帰って検索するとマンリョウのようだ。これはまだ植物図鑑に入ってない新ネタ発見だ。来て良かった。
マンリョウの実をクローズアップ
これは?

何かワカランけど写真だけアップしとこう
一度麓のほうに出て行ったトラックがまた戻ってきた。


ちなみにトラックの運転席のすぐ横に見えているのがオニグルミ。
棚田のあぜ道ではまだハナイバナが咲いている。参考にしたサイト情報では花期は3月から12月となっているが、1月でも咲くみたいだ。
上の写真のトリミング
ヤドリギ
上の写真のトリミング


ヤドリギは雌雄異株で花期は2〜3月となっている。と言うことはここに写っているのは蕾ですか?


東温市内の某所に近くで写せるヤドリギを見つけたので、それも写して来よう。うまく花が写せたら撮影場所を東温市内として植物図鑑に追加しましょう。
クズの実
スギの若い実
スギの雄花


今日も結局雌花がよくワカラン
定点観測ポイントは今日も作業中だ。作業員が乗ってきたと思える軽トラも2〜3台停まっている。幸い私の行動範囲内では作業をしてないようなので、安心して図鑑ネタ探しが出来る。
この直線的に折れ曲がった枝はヤマブキ
ヘクソカズラ
コバンノキ 
コバンノキ
イヌホオズキ 


花が咲いている頃の葉と違うような気がするが?
シュウブンソウだと思たんだが違うかな?


違っているかも知れないのでリンクするのはやめとこう
ニワトコの冬芽が膨らんでいる
ニワトコ
んんん???


これはアカバナ? でもここでアカバナの花を見た記憶が無いんだが?
上の写真のトリミング

限りなくアカバナに似ているけどな
マツカゼソウ
ヨウシュヤマゴボウは枯れた茎が折れてまとまな形の個体が残ってない
ヨウシュヤマゴボウの実
上の写真のトリミング
ミツマタ
ミツマタの蕾
タケニグサがまだ残っている
これならタケニグサだと分かりやすい
ゼンマイ
ナンテンはあちこちで見かけるけど、探すつもりじゃないときに偶然見つけるので定点観測写真が無い。これも写したものの、どこで写したのか覚えてない(-_-;)
ヤブコウジ 
ソヨゴ

このソヨゴは道端のドライブスルーソヨゴで、これまでも見たこと有るんだが、場所を明確に覚えてなかった。今日は周囲の状況を確認して場所を覚えたので、今度から定点観測写真が撮れる。
3日前には竜神平で見たアブラガヤ。麓の道端にも生えているのが謎だ。
ネズミモチ
リョウブ 
コウヤボウキ 
ゴヨウアケビ
クリ
ナツツバキ 
ヤマコウバシ 
ダンコウバイ(雄株)
ウラジロガシ
ヤブムラサキ 
エノキ 
エノキ
あの虫こぶのおかげで同定が容易になったエゴノキ 
エゴノキ
アカメガシワ(雄株)
キブシの雄株と雌株が並んでいる
キブシ(雌株)
キブシ(雄株)
サルナシを見た辺りに行くと、ツルがぶら下がっている。これがサルナシかな?
目の前の冬芽をサルナシと信じて写す
ネジキ
ネジキの冬芽
ゴンズイ
ゴンズイの冬芽
オランダミミナグサ 
上の写真のトリミング


写真をチェックしていて腺毛が多いなと思ったら、オランダミミナグサの解説文に腺毛のことを書いていた
これがいっぱい咲いているんだが、これは苦手だ。タネツケバナの系統だと思うが、何タネツケバナなのか見分け方がよくワカラン。

今日は皿ヶ嶺の麓でいつもと同じ定点観測写真を撮るつもりできたら、思いがけず新ネタとなるマンリョウを見ることが出来て良かった。


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