白糸の滝では宿題としていたオオハナワラビとユキワリイチゲ。そしてアワコバイモの芽吹きを見てきたが、オオハナワラビに関してはまだ納得できていない。フユノハナワラビとの違いがよくワカラン。それでこの先のリンドウポイントにはフユノハナワラビも有ったはずなので、そこでフユノハナワラビを確認しよう。
サネカズラ
リンドウ
ポイントに到着して、まずはリンドウを写す
中を覗き込むと種の粒々が見える
上の写真のトリミング
これは植物図鑑用に良い写真が撮れた
そしてこれが
フユノハナワラビ
。あー、確かにさっき白糸の滝で見たのとは違うね。白糸の滝で見たのは背が高い(茎が長い)。それに対してこれは背が低いし全体的に小さい。
オオハナワラビと呼ばれる理由が分かった。一人で納得である。
そしてここに来たもう一つの目的。モッコクではないかと言われた木だが、その後、「モッコクでは無いかも。花が咲いたらハッキリする」と言われたのである。花が咲くまで待ちましょう。とりあえず今の姿はこんな感じ。
マンリョウ
ヒヨドリバナ
を写したつもり
もう一度念押しで
フユノハナワラビ
上の写真のトリミング
参考にしたサイト情報ではフユノハナワラビは葉の先が尖ってなく、オオハナワラビは葉の先が尖っているとのこと。葉先に注目した写真が無いのでまた撮り直しだ。
植物図鑑のフユノハナワラビの写真をあらためて見直すとオオハナワラビの写真が混入しているように見える。オオハナワラビの存在を知らなかったので、フユノハナワラビと判断して入れてしまったんだろう。明らかに間違いと分かる写真が有れば修正したいところだが、もう何度も書いてきたように図鑑用の写真を保存していた外付けHDDの故障で、もうオリジナル写真が存在しない。オリジナル写真が存在しないので小さな写真では判定が困難。これから撮りためる写真を見てもらうしかない。時間が有れば白糸の滝で撮影したと分かっている写真は削除しよう。
ヤマラッキョウ
ノダケ
キヅタ
左の茶色いのはヤブツバキの実の残骸。この木にはヤブツバキの花どころか蕾もついてない。
この葉はこれからよく見るようになる葉だけど何の葉?
ウシハコベ
のつもりで写した
上の写真のトリミング
ウシハコベの解説文には「花柱の数が、他のハコベの3本に対し、5本であること・・・」となっている。
左の写真では花柱は3本だ。つまりこれはウシハコベではない。じゃ、何?
今度はオシベの数を数える。これはオシベが5本に見える。
どうやらこれは
コハコベ
みたいだ。
オオイヌノフグリ
ヤドリギ
の写しやすそうな個体を東温市内で見つけたので、今後は花や実の大きな写真はその東温市内版を使おうと思っている。ただし、見つけただけでまだ一度も写したことは無いんだが。
クズ
の実
チャセンシダ
裏の胞子嚢チェック
上の写真のトリミング
ピンボケだけど、まさに今、胞子が飛び出ようとしているところみたいな写真だ
ヒカゲイノコヅチ
引っ付き虫にズームイン
ヤブタバコ
ヤブタバコの実
上の写真のトリミング
ヤブタバコは
キク科
だが、キク科の植物はほとんどが綿毛付きのような実をつけるのに
ヤブタバコの仲間
は綿毛を作らない。
ジシバリ
ヤマブキ
ここでもなんか作業をしているようなので、これ以上奥に行くのはやめる
コショウノキ
が咲いている
タイミングよく太陽が当たった花が有った
ムベ
も宿題だなー。あちこちに有るのが分かって来たけど、私はまだ自分の目でムベの花を見たことがない。
ヨウシュヤマゴボウ
マツカゼソウ
背景を考えて写さないと何が何だかワカラン写真だ
ミツマタ
ミツマタ
ここはこれで終わり。最後の定点観測ポイントに行く。もちろん歩いて移動。車はずっと鉄塔下に停めたまま。
続く