今週末は天気予報が良くない。行くなら今日しかないと思い、買い物アッシー君で出たときにスーパー弁当を買ってもらう。買い物も終わり我が家に向かって走りながら皿ヶ嶺を見ると白い。霧氷が出来ている。ウッソー。皿ヶ嶺の麓で植物図鑑ネタ探しと思っていたけど、今シーズン最後の霧氷かも知れないので急いで出かける。

上林小学校のすぐ向こうにピンクの桜が満開で、その奥に霧氷が白く見える
上の写真を写してから車に戻ると、何やら白いものがまばらに落ちてくる。雪だ!

真ん中の小さく白いのは雪ですよ。愛車の塗装が剥げたんじゃありません(-_-;)

鉄塔のヘアピンカーブを曲がって皿ヶ嶺への入り口となる山道の入り口には、風穴付近工事中?みたいな看板が有ったが、そこに「解除中」が張られている。と言うことは風穴まで車で行けるんだな。良かった。早くいかないと霧氷が無くなってしまうことを心配していたので、風穴まで車で上がれるのは有難い。そして風穴の広い駐車場に車を停めたら、車の中でスーパー弁当を食べる。食べたら出発。

風穴の広場から稜線の霧氷を見る


デジカメ時計=12時45分

風穴への階段を上がっていると小学生ぐらいの子供を連れた父親が降りてきた。コロナウイルスで急遽休校になったので「じゃ、山に行くか!」と言うことかな? でも今日は平日なんだけど、たまたま休みを取っていた? そしてヒマラヤのケシの花を見るために登山道を下りてきた中年男女3人組が登山道から石堀のほうに歩いていくのが見えた。最後に単独女性とすれちがった。ということで、今日皿ヶ嶺で出会ったのはこの3組だけ。平日だからね。霧氷が有るからさあ行こう!と来たのは私ぐらいだ(-_-;)

稜線への直登コースを上がっていると、すぐ上に霧氷が見えてきた。青空なら霧氷が映えるんだがなあ。
薄く霧氷の付いたヤマアジサイ
いったん平坦地に出ると引地山方面への登山道が有る。ここはこんな状況。
コケは皿ヶ嶺の植物図鑑対象外だが、こんな点景は欠かせない
これは新鮮な霧氷だ
上の写真のトリミング


なんでこんな構造なの? 微小な氷がくっついているように見える
センブリにも霧氷

植物図鑑の写真ならその植物の特徴、特性を表す写真を撮るのが普通だと思うが、私は普通じゃないので、こんな写真も植物図鑑に入れるつもり。この写真を見れば、霧氷が出来るような環境でも花を咲かせるんだなと分かってくれるだろう。
イワカガミポイントに立ち寄る

イワカガミとセットになっているヤドリギ、ヤマグルマは今日はパス
登山道周囲の様子
十字峠通過
アセビ
一瞬青空が見えた
でも青空はすぐに消える
青空が欲しい
オトギリソウ


これもさっき上のセンブリで書いたように、霧氷が着くような環境でも花が咲くと言うことが分かると思うので、植物図鑑に入れる
タラノキの自由の女神の頭のようなトゲトゲにも霧氷が着いている
上の写真のトリミング


この写真をチェックしていて「あれっ?」と不思議に思った。霧氷は風が吹く方向に成長するはず。一定方向の風が吹けば、その方向だけに成長すると思っていたが、左の写真を見ると、2方向に成長しているように見える。風の方向が途中で変わって、またその方向に向かって成長したん?
そう思って上のアセビに着いている霧氷を見ると一定方向ではない。なんで???
コバノフユイチゴ
霧氷越しに松山方面を見る
上の写真のトリミング
真ん中は松山城のあるお城山


霧氷と松山城の取り合わせはなかなか珍しいのでは?


フルサイズで高画素のデジカメならもっときれいに撮れたかな?
カラマツにも霧氷


青空を下さい
エゾシロネ


ここでエゾシロネを見たという私にしか分からない写真(-_-;)
ズームイン


そう言われたらエゾシロネに見えなくもないと言う写真ですね
霧氷越しに松山方面を見るのはなかなか無い機会だと思い何度でも写す
ノリウツギ
ノリウツギの樹皮が薄く剥がれているところを撮ったんだがサッパリワカランね(-_-;)
山頂到着。先客ナシ。


デジカメ時計=13時53分


風穴出発して1時間ちょっとで到着
温度はマイナス2度。寒い。さっさと下山しよう。
アセビ 
ヤマナシ 
アキグミ


植物図鑑ネタはこの3つだけ写して竜神平に向かう
石鎚は雲に隠れて見えないので陳ケ森方面を写す
木の股をのぞき込むとクロフネサイシンが芽を出していた
森のペアダンサー
竜神平の向こう側の樹林帯にも少しの霧氷が見える
愛大小屋の背後のブナにも霧氷

山頂では休憩しなかったので久しぶりに愛大小屋に入って小休止


    続く






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