今日は天気も良いので気持ちよく山を歩いて植物図鑑ネタ探しが出来る。いつものコンビニでランチ用のサンドイッチと○○美茶と100円コーヒーを買い、コーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。今日は水の元から天狗の庭を通って上林峠に上がり、いったん林道に降りて今度は畑野川登山口から山頂に行こうと思っている。

桜が満開だ。この満開の桜を前景に皿ヶ嶺を写そうと、車を降りて撮影ポイントを探す。

水の元に車を停めてまずトイレ。4月に入ったのでトイレ入り口に張られていたロープが外され、使用できるようになっている。

天狗の庭に向かう坂道で振り返ってメモ写真を写す


デジカメ時計=9時5分
先週蕾に気付かずに写したツルカノコソウ。今日は間違いなく蕾を写そう。
ニッコウネコノメソウ


少し花弁が開いてオシベの赤い葯が見えている
ゴトウヅル(ツルアジサイ)
ウグイスカグラ 
葉も写しておこう
これはツクバネソウかな? 
このヤマアイを写そうとしたときに大事なものが無いことに気付いた。座布団が無い(-_-;)

思い当たるポイントを探しながら引き返すが見つからない。仕方がない。このコースは今後も何度も歩くので、そのうち見つかるだろう。予定通り天狗の庭に向かう。
白いヤマルリソウが多い中で薄い瑠璃色のヤマルリソウを見つけた
ヤマネコノメソウ
シロバナネコノメ
何度でもシロバナネコノメ
コガネネコノメソウ 
ヤシャビシャクを見上げて写す。植物図鑑を見ると花が咲くのはもう少ししてからだな。
ユキザサは蕾が出来ているような雰囲気だ
ルイヨウボタンの蕾
ヒメエンゴサク 
ユリワサビ


花の写真だけ見たらワサビと区別が出来ないね
イヌガヤの雌花
ウスバヒョウタンボクの蕾
ミツバテンナンショウ 
シロバナエンレイソウの蕾があちこちに見えるようになった
タチネコノメソウ
ミヤマシキミの雌花
この辺にワチガイソウが咲くはずなんだがと探すと見つけた


ワチガイソウの蕾


こんな小さなものを見つけることが出来るのに座布団が見つけられない(-_-;)
トリガタハンショウヅルの蕾
林道に出たら少し奥に歩いてみる


定点観測木のヒメウツギ
ダンコウバイの雄花
イワタバコの葉が出てないか様子を見に来たが、まだ出てないようだ。これを見たら引き返す。
アクシバ
ミゾホオズキの花を見た場所に出ているからミゾホオズキだと思うんだが?
ジンジソウ
階段を上がり上林峠を目指す


この先のコースは最新の東温アルプスガイドの地図に通行禁止の文字が記入されています。ただしコース図はそのまま残っています。


東温アルプスガイドはここからダウンロード出来ますが、プリンターで普通紙に印刷するよりは、実物の東温アルプスガイドを東温市役所で入手してください。
ナンキンナナカマドはこの辺りのはずなんだがと思って探すが、まだ葉が出てないのでよくワカラン。でもその近くでヤマグルマを見つけた。もう何十回も通っているのにこのヤマグルマに注目したことがない。これも幻のナンキンナナカマドのおかげだな。
コガネネコノメソウの写しやすいのが有った
ワサビ
登山道の崩落現場に到着


最新の東温アルプスガイドはここの崩落を理由にこのコースに通行禁止の文字を入れている


デジカメ時計=11時49分

この後、上林峠から林道に降りてさらに林道を歩いて畑野川登山口から山頂に上がっていたら、下山する頃には日が暮れてしまう。今日はここまでにしよう。植物図鑑ネタ探しをするようになってからは、竜神平や山頂に行くことにこだわらなくなってしまった。麓うろうろで十分楽しめるからね。今後は今日と同じコースで植物図鑑ネタを探しながら山頂に行くつもりなら登山口を朝の7時とか8時に出発しないといけないな。

ハルトラノオ 
去年ハナビゼリを写した辺りを探すとハナビゼリの葉を見つけた
先週も写したシモツケソウ
これもこの辺りにミツバアケビが有ったはずと探すとツル性植物を見つけた。これがミツバアケビに違いない。
上の写真のトリミング


やっぱりミツバアケビかな?
3枚葉で鋸歯が有る。
何ハコベか分からんけど帰ってから調べよう


オシベの数が8本だが、コハコベはオシベが3〜5本。ミドリハコベは8〜10本と書かれている。これが決め手となってミドリハコベに決定。
このキブシは花序が短いし、付き方がまばらだから雌花に違いない。
写しやすいのを探して写す
上の写真のトリミング


退化したオシベが奥に引っ込んでいてメシベだけが見える。これは雌花で間違いない。
ヤマヤナギの雄花
なんか分らんけど雄花らしいことは分かる
サワグルミ
カツラ 
オオイタドリポイントに来てみると、新芽がボツボツ出てきているのが見える
オオイタドリ
オトコエシも出てきた
風穴の駐車場横のテーブルセットに座りコンビニのサンドイッチを食べる。


デジカメ時計=13時11分

もう上に行くつもりは無いので、この付近をウロウロしてから定点観測ポイント巡りをして帰ろう。


     続く






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