今日も朝から皿ヶ嶺に行ってみる。しかも今日は弁当を作ってくれると言う。世間で言うところの〇妻弁当である。〇の中に何の文字が入るかは各自想像にお任せします。お出かけは許されたが時間制限は有るので、あまり遅くまでは歩けないが、いつものコースは歩けるだろう。

風穴に向かう途中のオオハンゲポイントで車を停める。この前散髪して見やすくなった葉っぱが、早速虫にかじられたのか穴が開いている。そしてその奥にも小さいのが1本出ているのが分かる。
風穴出発時のメモ写真


デジカメ時計=9時8分
上林トンネル方面への林道を歩くつもりなので、いったん林道に出ると、ドライブスルーショウジョウバカマが見える。私がいつも書いているドライブスルーショウジョウバカマはここに有ります。
ショウジョウバカマの実が見える
道路を挟んで反対側にドライブスルーウメモドキの雌株


定点観測に都合の良い場所に有るので、近くを通れば必ず写す
林道のドライブスルーネタを写しながら上林トンネル方面に歩いて行く


イシヅチウスバアザミ

何故これがイシヅチウスバアザミと思うか? 去年の残骸の根元から葉が出ているから。
ミズタビラコ
ヤマネコノメソウ
道端にポツンと一株だけユキザサが有る。普通は数株以上で群生していると思うが? 来年から数が増えるのかな?
今日はオオイタドリポイントに鳥屋さんは来てないようだ。イヤ、実はここよりも手前に望遠レンズを付けたデジカメを持ったオッサンが二人居た。
イワガラミ
オオイタドリ


背の高いものは私の胸の高さぐらいある。そして皿ヶ嶺では必ず道端に生えている。
ガードレールを隠すほどに茂っているボタンヅル
最近定点観測を始めたフデリンドウ。とっくに花は終わっている。花が終わった後にどんな変化が有るのか定点観測するのも面白いと思っているのである。だからここに来れば必ず有るという定点観測ポイントを見つけることも大切なのだ。
ミズキの咲き始めだが、ほとんどはまだ蕾だった。ここは標高が高いのでまだこんな状態だが、低いところではもう終わっているような花も有る。
定点観測木のオオバアサガラ。蕾が分かるかな?
定点観測木のカラスザンショウ
上林トンネル横の林道に入り、いつものシモツケソウ
オオキヌタソウ
定点観測中のハナビゼリ
林道のすぐ下に咲いているヤブデマリ
サワグルミの実がいっぱいぶら下がっている
上の写真のトリミング
アカショウマを写したつもりだが分かりにくい
上の写真のトリミング


これでアカショウマだと分かってくれるだろう
花弁が5枚だからニガナ
定点観測木のヒメウツギ
この林道に来たらお約束のイワタバコ。ここは林道なので足元を気にせずに写せるのが良いです。白糸の滝にもいっぱい有るけど、油断すると滑って転びます。
結局今日もチダケサシが分からないままここまで歩いてきた。ここで引き返す。

林道を引き返していると、鳥狙いと思われる私よりも年配のオジサンに「水の元まで何分ぐらいですか?」と聞かれたので「30分くらいかな?」と答えた。後になって30分では無理かもと思えてきたが、このオジサンは結局水の元方面には降りて行かなかったので実害は無かったと思う。

タニギキョウ 
ここのコンロンソウはまだきれいに咲いている
ミゾホオズキ
ヤマグルマ
これはヤマムグラ。茎の先の赤っぽいのは蕾だ。

上林峠に向かう階段を上がっていると遠くからアカショウビンの鳴き声が聞こえてくる。実は21日のレポートに入れようと思っていたのに書き忘れたことが有る。あの日皿ヶ嶺のアイドルと別れた後、一人で林道を歩いて数人の鳥屋さんの横を歩いたが、鳥の鳴き声がはっきり聞こえて、車のドアミラーを見るとICレコーダーがぶら下がっている。そのICレコーダーから鳥の鳴き声が聞こえて、あぁ、これで仲間がいると思わせて呼び寄せているのかと思ったのである。あの時聞いた声と同じ声が聞こえたのだ。そしてさっき水の元への時間を尋ねられたオジサンが、まだすぐ下の林道にいたので「アカショウビンが鳴いとるね」と話しかけると、笑顔で「探してみる」みたいな返事が返って来た。

ナンキンナナカマド 
アカショウビンの声がまだ聞こえるので、動画で録音できないものかと動画を撮ってみた。左の写真は動画から切り出したもの。残念ながらまともに録音されてなかった。

you tubeにアップした動画はここ
音量注意です。小さな鳥の声しか録音されてないので、音量を上げると、今度他の動画再生時に大音量でビックリすると思います。
ツリバナ
ジンジソウ
コゴメウツギ 
シダの名前はすぐに忘れるのに、何故かオウレンシダは覚えているのが不思議だ
キヌタソウ
登山道崩落現場通過


そうそう1週間前も皿ヶ嶺のアイドルの後ろを歩いたが、アイドルは事も無げに通過した。
スズタケの花が咲いている
上林峠到着

ここから竜神平には行かず、林道に降りる方向に歩いて行く。


    続く





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