最近はなかなか山に行けない日が続いていたが、今日は昼からお出かけが許されたので、久しぶりに竜神平まで上がって夏の花を見て来よう。いつものコンビニで○○美茶と100円コーヒーを買いコーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。昼から出発なので弁当は買わない。途中で左側のタイヤを側溝に落とした車を横目に通過する。離合の時に左に寄り過ぎたんだね。お気の毒。そして風穴の広い駐車場に到着。

出発時のメモ写真。右手の池のある広場にはテントも張られていて夏休みの雰囲気が出ている。


デジカメ時計=13時51分


この時間なら竜神平は余裕で行ける
キツリフネ
ヌスビトハギ
フシグロセンノウが満開だ
花の小さいミヤマナミキは写すのに苦労する
階段の手すりの向こうのタマアジサイが一輪だけ咲いていたので、手すりを乗り越えて写しに行く。でも咲いていると書いたけど、実際には花は咲いてないんですね。紫色の粒々は小さな花の蕾なのだ。もし咲いた状態の花に出会えたらクローズアップ写真を撮りましょう(このセリフを覚えていたら(-_-;))
ありゃ!!! こんなところにハナビゼリ


風穴から竜神平に向かう登山道沿いにハナビゼリが有るのは初めて見た。下山時に確認したら数本有ったので、ハナビゼリを見たこと無いという人は今度探してみてください。
ヒカゲミツバも咲いている。当然クローズアップも写したが悲惨な結果だった(-_-;)
オオバヨメナも咲き始めた
モミジガサ
登山道の両側はモミジガサとギンバイソウが群生しているが、ギンバイソウはもう終わっているような花もある
トチバニンジン
カラスウリ系の実がぶら下がっている。葉の形を見るとモミジカラスウリのようだ。
バイケイソウの実
クロイチゴを写していると、降りてきた昔乙女二人組に「この花は何ですか?」と聞かれたので、見るとクサアジサイだ。クサアジサイを教えるついでに風穴手前のタマアジサイを教えたが、無事に発見できただろうか?
タニタデが咲いている
クローズアップしてみたけどイマイチかな?
ツリバナの実
この辺りはギンバイソウだらけだ

このギンバイソウは皿ヶ嶺だけでなく白猪の滝や石墨山などの東温アルプスでは普通に見る花なので、珍しくもなんともないと思っていたが、以前、「こんな花を初めて見た。私のよく行く山には全然ない」と言われて驚いたことがある。ギンバイソウの解説文には「やや湿った斜面に群生する」と書いてある。だからその人のよく歩くコースが南斜面で日当たりが良くて乾燥しやすいコースなのかも知れんなと思った。
イワタバコ撮影ポイントに到着し、お約束の写真を撮る。ここは登山道沿いで愛用の座布団を膝あてにして腰を下ろして撮影。
タマガワホトトギスは今年も花を見ることなく終わってしまった
ヤマアジサイを写したつもりだがよくワカラン写真だ(-_-;)
オウギカズラ発見
白花が無いかなと足元を探しながら歩いていると見つけた
ホオノキ
クサアジサイ 
キクバヒヨドリの葉は独特 
ムカゴイラクサ
上の写真のトリミング


実が出来ているのが分かる
テバコモミジガサ
フクロシダ


フクロシダと確定するためには葉の裏側にある胞子嚢の形を見る必要があるが、ここは定点観測ポイントなので胞子嚢を見なくてもフクロシダだと決めつける
ヒメクロモジかウスゲクロモジ

よくワカランから図鑑へのリンクはナシ
ヨツバヒヨドリ


ヨツバヒヨドリと思った理由は蕾の色がピンク色をしていること。蕾がピンク色になるのは、このヨツバヒヨドリとこの後竜神平で見るサワヒヨドリの2種類しかない(私個人の経験値です)
キクバヒヨドリはピンクにならない
アキノタムラソウが咲いている
ベンチ手前のアサガラ。真ん中に実がぶら下がっているのが分かりますか? トリミングしてハッキリさせたいところだが出来ない(-_-;)
ベンチ前のシロドウダンの実
タンナサワフタギの実
ヤマボウシの実
お気に入りのブナ林
定点観測木のノリウツギ
これも定点観測木のヤマシグレ
久しぶりに森のフラダンサーに会う


フラダンサーがハグして「コロナ禍でよく来てくれたわね。うれしい。チュッ」としてくれる。


恥ずかし(-_-;)


読むほうが恥ずかしいって?

森のフラダンサーを過ぎればすぐに今日の目的の竜神平だ。



     続く





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