今日は昼もかなり過ぎて3時ごろにお出かけの許可が下りた。この時間からでも風穴周辺や定点観測ポイントをウロウロして植物図鑑ネタを写して来よう。

水の元を過ぎて走っていると道端で何かを撮影している人がいる。ここはシギンカラマツポイントだ。帰りに写そう。そして風穴の広い駐車場に到着。登山靴を履いたらデジカメだけ持って先日オオルリソウを見つけた辺りを徘徊する。しかしオオルリソウが見つからない。正確に場所を覚えてないからね。この辺りだったはずなんだがと言う曖昧な記憶が頼りなので、元の場所にたどり着くことは無い。

オオルリソウが見つからないのでヨツバヒヨドリの綿毛でも写しておく

ヨツバヒヨドリを写したら雨が降りだした。本降りと言うほどの雨ではないが傘は必要な雨だな。せっかく出てきたのにこれですごすごと退散は出来ない。車に戻りデジカメを車に置いて、お手軽防水コンデジだけ持って、傘をさしてこの辺りを周回しよう。

ササユリ 
ホタルブクロ

いくつも実をつけた株に一輪だけ花が咲いている。しかも横向きに咲いているので花の中が写しやすい。
上の写真のトリミング


花の中はすごく毛深い。この毛深いことも何らかの必然的な理由が有るんだろうな。
イタドリの雄花
スイカズラの実
ゲンノショウコ
ボタンヅル
ヒメガンクビソウをコンデジのLEDライトで数枚写した中で一番マシな写真
キッコウハグマの蕾 
オトコエシ


真ん中に見えるのは蜜を吸いに来たアリ
ハナビゼリ

コンデジのLEDライト使用。ブレが目立たない写真を厳選した。
これもLEDライト使用だがブレブレ
このコンデジにはLEDライトの他にフラッシュも内蔵されている。フラッシュを使えばぶれずに写せると思ったが、何か変なことをしたのか、こんな色になった。植物図鑑用にはボツだが、レポート用には面白い(-_-;)
フラッシュでまともに写ったと判断した写真
上の写真のトリミング


やはりフラッシュを使えばぶれてない
上の写真のトリミング

上の写真で緑色の球体が見えるが、あれがゼリー状でメシベを覆っているなら受粉が出来ないのではと思っていた。しかし左の写真で疑問が解決した。左の写真の左上の花は緑色の球体が割れているのが分かる。これなら受粉できるだろう。この球体が何をきっかけに割れるのかは分からないが、蜜を狙ってくる虫が割ってくれるのかな?そう考えるのが一番自然だよね。
引き返してヒメガンクビソウもフラッシュを使って写してみた。そう簡単には写せないことが分かった。

ここはこれで終わり。次に定点観測ポイントに向かう。

シギンカラマツ


これもコンデジのLEDライト使用。ここでもフラッシュを使って悪戦苦闘したが、まともに写ったのがほとんどない。
ドライブスルーヒキオコシまで降りてきたら雨は降ってない。これ以降はコンデジではなくデジイチで撮影。

定点観測ポイント付近に車を停める。

定点観測木のイワガラミ
ニガクサの虫こぶ
タラノキの蕾なのか実なのかよくワカラン
コガンピ
イヌザンショウ 
イヌザンショウは雌雄異株で、左の写真はオシベが見えるから雄花だと言いたいが、丸いのは何なの? 丸いのが実だとしたら、この木は雌雄同株と言うことになるが???
ガンクビソウはそこら中に有るので、たまには写してやろう
クサギ
センブリ 
キチジョウソウ 
ウツボグサ
道端のものを写しながら車に戻る


ヤブニッケイ


私のレポートを見続けている鋭い人は「あれ? さっきの定点観測ポイントでアリノトウグサは写さなかったの?」と思うかも知れない。写る気がしないので最初から無視している(-_-;)
バイカウツギの実はコンデジで写す
マツカゼソウ
キブシ
これはエゴマだな。去年は蕾と実は見たが、肝心の花を見てない。今年は花を見逃さないようにしないといけない。そのためには脇見運転が必須だ(-_-;)

道端に咲いているのだ。左の写真も道端で撮影。
オオハンゲポイントに来てみると実をつけている株が有る
実の部分にズームイン。粒々みたいなのが見えるでしょう。
カワミドリポイントに来て花のあるあたりを見上げると咲いている。その先の路肩に車を停めてカワミドリポイントに歩いて行く途中でヨウシュヤマゴボウ
カワミドリ


花の状態が良くて写りもバッチリなら花だけをトリミングしたいところだが、花は終わり、微妙にピンボケ、ブレブレなのでトリミングなし

今日は肝心なときに雨が降ってきたのが残念だったが、強いて言うならハナビゼリをフラッシュを使ってまあまあうまく撮れたような気がする。


   一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記
   皿ヶ嶺の植物図鑑





inserted by FC2 system