週末の土日(24、25日)はどちらも天気予報は晴れとなっている。どちらか丸一日山歩きをしたいんだがとお伺いを立てると、24日の土曜日なら行って良いよと言われた。ただし車は置いていくこと。つまり家から歩いてなら山に行けると言うことだ。

6時半ごろ我が家を出発しまずはコンビニで食料調達。その後はひたすら道路を歩いて皿ヶ嶺を目指す。

サネカズラの赤い実が目を引くが、この写真は植物図鑑には入れない。自主規制範囲外だから。
皿ヶ嶺が正面に見えるところに到着


デジカメ時計=7時25分
稲刈りされた切り株からまた稲穂が出て朝日に輝いている
さっきまで晴れていたのに空全体に雲が広がって来た。今日は天気予報は完ぺきな晴れだったんだが?


デジカメ時計=8時14分
最初にチェックするのはツリフネソウ

花は終わって実になっているが、ツリフネソウの実は今まで見たこと無かったので、植物図鑑用に良い写真が撮れた。
そしてコンテリクラマゴケ。中国原産の植物がここに有るのが不思議だ。
トイレに入り体を軽くする。トイレから出たら仮締めだった登山靴の紐を締め直す。


デジカメ時計=9時4分

この時点で我が家を出てから2時間半が経過。

鉄塔下で皿ヶ嶺の常連さんに出会い、家から歩いて来て、これからアドベンチャーコースを歩いて天狗の庭に行くと説明する。

ノコンギクとススキ
シロダモの花と実が同居している
ゴンズイを写していると、先ほど別れた常連さんが追い付いてきて、アドベンチャーコースの入り口まで案内して欲しいと言う。了解です。
オオイヌタデもついでにここですよと案内する

アドベンチャーコースの入り口まで来たが、ここに来るまでに前回来た時には無かった作業用林道があちこちに出来ているのが見えて、「なかなか面白そうですね。有り難うございました」と言って下山していった。下山したと言っても帰るわけではない。もともと常連さんが予定していたコースに戻るために降りて行ったのだ。ではここからは一人でアドベンチャーコースを歩きましょう。

エゴマの花は終わっている
この岩場に沿って歩いていくが、足元はこの岩盤が風化で剥がれ落ちた小さな岩が散乱するガレ場で歩きにくい
この岩がどうやって出来たのか興味が有るが、ブラタモリでここを歩いてくれないかな
ハコネシダはここと白糸の滝でしか見たことが無い
ハコネシダの胞子嚢
ハマクサギの幼木がこんなところに生えている。ハマ=浜で海岸近くに見られる植物がこんなところに有るのが謎だ。かつてはこの辺りが海岸だったと言うことなんだろうか?
イワヒバはここでしか見たことが無かったような?
ナワシログミの花が有った
細い尾根のピークに到着し、そこから見える皿ヶ嶺の様子


デジカメ時計=11時1分
この赤い実はカマツカ
これはウラジロノキだったかな?
紅葉した葉の裏は白いとは言えないね
アカマツ
ガンピはここでしか見たことが無い
ガンピの枝には細いトゲが見える
目の前の山腹の紅葉

撮像素子1インチのコンデジではこの程度にしか写らない。フルサイズならもう少しましな写りかな?
これはヤマツツジかな?
ネジキの実
これはシラキ
この羽状複葉はノグルミ?

よくワカランからリンクするのはやめとこうと思ったけど、ここは細い尾根の上で、サワグルミやオニグルミが好むような場所ではない。と言うことは消去法で考えれば矢張りノグルミか。
ソヨゴに虫こぶが出来ている。ネットで調べるとソヨゴなんとかという虫の虫こぶらしい。
これは虫こぶじゃないね。イヌツゲの実だ。
クサヤツデを見つけた
ヤブレガサ
ミヤマシキミ
平坦部に出た。ということは天狗の庭に到着だ。


デジカメ時計=12時57分

風が強いので風のないところを探してランチにしよう
サラシナショウマ
ユリワサビを写したらここは岩の隙間が有るので風よけになる。ここで腰を下ろしてコンビニ弁当を食べる。


    続く





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