3時ごろ、お出かけが許されたので短い時間でも皿ヶ嶺の麓で植物図鑑ネタ探しをしてきましょう。まずはいつものコンビニに立ち寄り〇〇美茶とおやつをゲット。鉄塔のヘアピンカーブを曲がって白糸の滝に向かう2車線の道路の少しだけ路肩が広くなっている場所に車を停める。

天気は快晴

山の紅葉は終わりかけかな?


デジカメ時計=15時26分
定点観測木のオニグルミ
キツネノマゴがまだまだ元気に咲いている
ズームイン
ヤマラッキョウも満開だ。と言うか少し来るのが遅かった?
写真チェック時に蜘蛛が写っていることに気が付いた。現場では全然気づいてない。
リンドウも咲いている。ここは竜神平よりも1ヶ月ぐらい開花が遅いんだと思う。
ズームイン
フユノハナワラビの胞子嚢が有る
先日白糸の滝でオオハナワラビを写してきたが、フユノハナワラビとオオハナワラビの見分け方は葉先の形状。オオハナワラビは葉先が尖っているように見えるが、フユノハナワラビはそうでもない(なんじゃ、そりゃ。もっとまともな解説が出来んのかい!)
ここでキンミズヒキを見ていたので、これはキンミズヒキで間違いない



右下の灰色はコンクリート簡易舗装。こんなところで探すのが歩きやすくて良いのである。
キンミズヒキの実

ここはこれで終わり。次のセンブリポイントに向かうために車に戻るが、その道端にはヤマハッカが咲いていたので、ヤマハッカの花が終わった後のものを探すが、花が無いので分からない。結局ヤマハッカ探しはあきらめて車に乗り込む。次のお気に入りポイントに移動する。

ここの目的はセンブリ
センブリの次はキチジョウソウと決めているが、LEDライトでの露出設定がまずくてまともな写真が無い。とりあえずキチジョウソウと分かる写真を1枚だけアップする。

このとき、観察会仲間が登場。この前アドベンチャーコースを歩いたが、実は目的にしていた花を見つけることが出来なかったので、それを言うと、間違いなく有るよと言われた。私の探し方が悪かったんだろうな。でもあの厳しいコースを何度も行こうとは思わないので、また来年の楽しみにとっておこう。

そしてここで耳より情報を教えてくれた。風穴にきれいな花が咲いているとデジカメのモニター画像を見せてくれた。へー。今まで見たことない奇麗な花だ。ただしこの花は植栽と言うことだ。風穴に来る人の目を楽しませるためにわざわざ植えられたものだと言うことだ。

風穴の広い駐車場には先客の車はなし。ただし駐車場付近でカメラを持って何か花らしきものを写しているオジサンは居た。

これが教えてくれた花。今が見頃かな?

ダイモンジソウの園芸種? こんな花が自生している山が有るの?
全体はこんな感じ
上の2枚の写真にもなにやら写っていますね。これだけ大きいとさすがに気がつきます。


ザトウムシファンのために大きなサイズで

さて次は本来の目的のキッコウハグマ。上の赤い花はあくまでもおまけですよ。

お手軽コンデジでキッコウハグマを写す
近くのセンブリもお手軽コンデジで写す
デジイチで何枚も写した中でマシなのがコレ(-_-;)
マクロレンズに交換してみたが、ただ大きなサイズで写せただけみたいな写真。LEDライトで花を照らしてもISO1000の高感度にしないとまともに写らないのだ。もっと明るい時間帯に自然光で写してみたいものだ。

今日は出かける時間が遅くて写真も少なかったが、リンドウポイントでリンドウも写せたし、センブリ、キッコウハグマもなんとか写した。キチジョウソウがほぼ全滅なのが残念。そうそう、観察会仲間が教えてくれた植栽の奇麗な花は良かったね。


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