1時半までに帰るなら行ってヨシと言われたので、皿ヶ嶺の麓の定点観測ポイント巡りをするつもりで家を出た。コンビニでおやつとお菓子を買い、皿ヶ嶺に向かう道路に入ると、皿ヶ嶺の上の方がぼんやり白く見える。私の目がかすんでいるんだろうか? さらに近づいて行くと、白いものがはっきり見えてきた。これは目のかすみではない。白く見えたのは霧氷だ。定点観測ポイント巡りの予定を急遽変更して霧氷見物にしよう。車を風穴まで走らせる。風穴の駐車場には先客ナシ。今日は平日だからこんなものだろう。
この後、竜神平に向かう道との分岐が有るが、今日は時間制限がきついので、この先の霧氷を見たらすぐに帰るつもりでそのまま直進する。向こうから昔乙女2人組が歩いて来たが、一人は顔に見覚えがある。私がその人に「今日は時間制限が厳しいので麓の方で植物図鑑ネタを写すつもりできたら、霧氷が見えたので、急遽霧氷見物に来た」と言うと「私は最初から霧氷狙いよ」と言われてしまった。天気予報から霧氷が出来るだろうと予想していたんでしょう。流石です。もう一人の昔乙女が「植物図鑑て何ですか?」みたいに言うので、皿ヶ嶺の植物図鑑で検索してくださいと答える。
タイムリミットは1時半なのでまだ少し余裕が有る。白糸の滝方面を少し歩いてから帰ろう。 続く |