今日は今年最初の山歩きで、皿ヶ嶺に霧氷を見に行こう。いつものコンビニで食料を調達し、いつものように100円コーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。道路は雪、または凍結が有ると思うので、車は鉄塔下に停めるつもり。
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いつものようにバス停付近からのメモ写真 |
鉄塔手前のトイレに入ろうとバックで駐車スペースに入れようとしたらタイヤが滑った。でもこの辺りはまだアスファルトが露出しているので、スリップしてもまだ安心だ。トイレを出てヘアピンカーブを曲がると路面がかなり白いが、慎重に走れば冬装備じゃなくてもここまでは来ることが出来る。
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出発して最初の写真。路面は凍結あり。もうここから軽アイゼンを付けて歩き始める。
デジカメ時計=8時49分 |
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サネカズラ |
サネカズラを写していると、昔乙女が追いついてきて「おいわさんですか?」と聞いて来たので、「そうです」と答える。どうやら私のレポートをよく見てくれているファンのようだ。植物図鑑や東温アルプスガイドのことなどを話しながら一緒に歩く。ここで私が「ネット上に有る植物図鑑で、きれいな花の写真だけをアップして(はい、これが〇〇です)と書いているような図鑑が嫌いなんです。生まれてから死ぬまでの様子を図鑑に入れたいんです」と言うと、「そのこだわりは伝わっていますよ」と嬉しいことを言ってくれる。お互い歩くペースが違うのでここで別れるが、その後、水の元の下の方でまた出会い、ドライブスルーアケビはここに有るよと教えてあげる。
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シキミ畑に動物の足跡が見える。ウサギですか? |
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ヤマジノホトトギス |
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キヅタの気根 |
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水の元に到着。ここまで上がると稜線の霧氷がよりハッキリと見えてくる。トイレ横の岩の上にザックをおろし、魔法瓶のコーヒーとおやつで小休止。
デジカメ時計=9時56分 |
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面白嶽方面 |
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風穴に到着。駐車場横の坂道では家族連れがソリ遊びをしている。子供が滑って来る様子を親が撮影しているが、使っているのはデジカメではなくスマホだ。去年はカメラ雑誌が2誌休刊になったが(実質的に廃刊か)日常の出来事は全てスマホで撮影できるんだから、カメラが売れる訳が無い。カメラを使わないからカメラ雑誌が消えるのは仕方がないことなのか。
デジカメ時計=10時26分 |
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風穴の横を素通りする。帰りに寄ってみよう。 |
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登山道脇のハナビゼリ |
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上の写真のトリミング
私はこれを見ると、麦飯の麦を連想するんだが、この写真から麦を連想する人がどれだけいるだろうか?
そもそも若い人は麦飯を知らないかも? 昔、「貧乏人は麦を食え」と言った政治家がいたんですよ。 |
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シコクブシ |
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バイケイソウなんだけど分かってくれるかな? |
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ミズナラの大木の下に登山者が写っているが、もう下山している人だ。霧氷目当てで早朝から上ったんだろうか? |
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イワタバコを忘れずに写しとこう。帰りはここを通らないつもりなので。 |
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上の写真のトリミング
これでイワタバコだと分かりやすくなった |
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チドリノキ
近くにはクマヤマグミが有るが、写す気ナシ(-_-;) |
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アブラチャン |
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上の写真のトリミング
これでアブラチャンらしく見えるかな?
そもそもトリミングナシできれいに見える写真を撮らないとダメじゃんと言われそう。ごもっともなご意見ですが、言うは易く行うは難しである。 |
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ギンバイソウ |
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イシヅチウスバアザミ |
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ヤマアジサイ |
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ベンチまで来たら、向こうからツキノワグマが歩いてくる、と思ったら真っ黒のワンコだった |
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シロドウダン |
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テバコモミジガサだけど分かりにくい写真だ。もっと大きく写せば良かった。
ところで何故これがテバコモミジガサだと思うか? 場所を覚えているから。植物の特性を見て判断しているのではないのである。 |
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お気に入りのブナ林 |
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奥の方に森のフラダンサーが立っている。そして手前のダンサーも白い薄衣をまとっているのが分かる。 |
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森のフラダンサーに年始の挨拶 |
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ここで右に行けば竜神平だが、霧氷を見るためにこのまま直進する。ここからは動画を撮影しながら歩いて行く。北側斜面の霧氷を写すために登山道を外れて写しに行ったが、バッテリー切れで動画は突然の終了。予備のバッテリーは有るが、動画はそれでオシマイ。 |
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青空が見えたら急いで上を見上げて青空バックの霧氷を写すが、どうもイマイチな写真。腕ではなくデジカメのせいにしておこう(-_-;) |
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すれ違った単独男性を勝手に後姿モデルに採用 |
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青空を下さい |
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お気に入りのベンチ
私はこのベンチを見るたびにサイモンとガーファンクルの「old friend」をイメージする。サイモンとガーファンクルが出てくるなんて年代を感じさせるね。私は今年の暮れには古希を迎えるのだ。でも念のためにググったら、数え年で言うのが正解なんだね。それで言うなら私はもう古希を過ぎている(-_-;) |
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もう一度登山道を外れて北側斜面の霧氷を見に行くと、真っ白な霧氷を見つけたが、あの霧氷に接近するのは困難。と言うか危険だ。急斜面に入らないと写せない。
登山道の北側には背の高いスズタケが生えている場所と、低いミヤコザサが生えている場所が明確に分れているところがあるので、そのミヤコザサの場所では登山道を外れて斜面の霧氷を見に行くことが出来る。 |
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この標識を右に行って竜神平に向かう |
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樹林帯を出て右に見える霧氷 |
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正面に見えるお気に入りの景色 |
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何がお気に入りなのかと言うと、白と緑のコントラストがお気に入り。でも写真の写りはお気に入りではない(-_-;)
液晶モニターで見ると、なんか暗いような気がして、あえて露出補正をプラス目で写したんだが、プラスしすぎたかな? |
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愛大小屋周辺の木々にも霧氷が付いている |
愛大小屋に入りランチにしよう。先客は5人。私が入ると6人だ。ちょっと三密状態だね。その先客が出ていき、入れ替わりで昔青年と昔乙女が入って来た。大きな三脚を持っていたので、霧氷を狙って上がって来たと推測したので、「霧氷がバッチリで良かったですね」と話しかけると、「途中に全然霧氷が無かったのでガッカリだった」と返事が来たので驚いた。どこから上がったんですかと聞くと、畑野川から上がったと言われた。あー、南側から上がったら霧氷は無かったでしょうね。私がデジカメのモニター画面を見せて、北側の斜面にはこの程度の霧氷が有りますよと言うと、写しに行くと言われた。
ランチが終われば出発。
続く
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