今日も2時過ぎからのお出かけが許されたので、皿ヶ嶺の麓で植物図鑑ネタ探しだ。昨日は風穴まで車で上がったが、今日はもっと下のほうの定点観測ポイントに行ってみる。

コショウノキ


早い年には1月にはもう花が咲いているが、これはまだ時間がかかりそうだ
ムラサキシキブの雰囲気は分かってもらえる写真だ
おっ、ウグイスカグラの蕾を見つけた
と思ったら花弁の開いている花が有った。でもオシベは真ん中にかたまっている。
ここでガマズミの花を見ているからガマズミのはず
定点観測木のダンコウバイの雌株
同じく定点観測木のダンコウバイの雄株


写真だけでは雄株、雌株の判断は出来ないが、花が咲いたら違いが分かる
タラノキ
ツルリンドウ 
実をほとんど落としたオトコエシ
シュウブンソウ
ヤブタバコ
マツカゼソウも種を落としてしまっている
ヤブコウジ


この個体はこの前も写したやつだ。今日は横から写してやろう。
ヤブムラサキ


実を落としてヘタが一つだけ残っている
タンナサワフタギ
イボタノキ 
キチジョウソウ
花の残骸が有るかなと探していたら見つけた
コウヤボウキ
ナワシログミ 
昨日は風穴でオオタチツボスミレを見たが、ここにも有ることが分かっているので探していたら見つけた
完璧に場所を覚えたドライブスルーバイカウツギ


この付近にはウツギが多いので、花の時期に車で来たら「ウツギがいっぱい咲いているね」と言いながらスッと通過するところだ。でもこの木だけ違うウツギが混ざっているのだ。車から降りて1本ずつ丹念に見ていけば、このバイカウツギを見つけられるだろう。
ミズキのつもりで写していたが、家に帰って写真をチェックしていたら、枝が対生になっているのに気がついた。と言うことはこれはミズキではなくクマノミズキだ。ここは定点観測ポイントで何回も歩いているのに今日初めて気がついた。ミズキにはあまり興味が無かった証拠だな(-_-;)

先日のレポートにもこれをミズキと紹介してしまったではないか。あの日のレポートも修正しないとマズイな。

ちなみにこれもドライブスルーネタです。私の靴はアスファルトを踏んでます。
クマノミズキの冬芽


でもこの写真を撮るときはミズキの冬芽を撮る気分になっている
上の写真のトリミング


冬芽の先が尖っているのがクマノミズキの特徴みたいです。と言うことでミズキかクマノミズキかの見分け方は
1,枝が互生(ミズキ)か対生か(クマノミズキ)
2,冬芽の先が尖っているか(クマノミズキ)
定点観測木のクサギ



今日はこれでオシマイ

今日の収穫はドライブスルークマノミズキの発見だな。クマノミズキはあちこちに有るのは分かっているんですよ。でもドライブスルーで目の前で写せるのはここだけかも。


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