今日も3時ごろから山行が許されたので行ってみよう。こんな時間に出発なので皿ヶ嶺の麓の定点観測ポイントをウロウロして植物図鑑ネタ探しだ。今日は昼頃に一時的に強い雨が降ったようだが(その時間帯は一人カラオケを楽しんでいた)、今は雨の心配は無さそうな雰囲気。

その定点観測ポイント付近の路肩に車を停めて歩き始めたら、パラパラと雨が降って来た。デジカメを雨に濡らしたくないので、傘をさして防水コンデジを持って歩き始める。

クマノミズキ 
ヤマフジ
バイカウツギに蕾がついている
イボタノキ


ここまでの4枚はドライブスルーネタをお手軽防水コンデジで撮影

イボタノキを写して少し歩いたところで、いつの間にか雨がやんでいることに気がついた。車からあまり離れてない場所だったので、車に戻りデジカメを持ち替える。

道端のコンロンソウは花が終わって実が出来ている
ヒメコウゾの雄花
これはウツギの蕾
クマノミズキ
ヤマグワ


雄花か雌花かよくワカランままに写す
さっきコンデジで写したヤマフジをもう一度写す
バイカウツギ
オオタチツボスミレの実
イワガラミ 
イボタノキ
ノアザミ

ノアザミの解説しているサイトを見ていたら、自家受粉を避けるための巧妙な仕組みについて書いていた。今朝の(5月2日)の所さんの目がテンを見ていたら、スイレンの自家受粉を避ける仕組みを映像で説明していた。こんな娯楽番組でも凄く有益な情報を流すことが有るから目が離せない。
この番組好きなんです。

見逃した人はTVerをチェック。
キチジョウソウ
ヒオウギ 
シャガかヒメシャガか確定させて植物図鑑に追加しようと思うんだが、全然その気になってない(-_-;)
マツカゼソウが出てきた
ハナイカダの雄花


オシベが見えている
ルイヨウボタン


花のクローズアップ写真は全滅だった(-_-;)
ヤマアイの雌花がやっと出てきた
雌花をコンデジで大きく写そう
コバンノキの雄花
雌花が写っていれば良いなと言う気持ちで写し、家に帰ってチェックしていたら雌花が写っていて良かった。

老眼では見えないような小さな花で、撮影に使ったコンデジは何もかもフルオートでピント合わせもコンデジ任せ。自分で狙った場所にピント合わせが出来ない。

肉眼で見えていたら雌花を狙ってピント合わせが出来るんだけどね
上の写真のトリミング


どれが雌花?と言われそうな写真だが、赤いのが雄花で、緑色が雌花。先端に受粉のための柱頭が見える。
ヤマグワ
花の部分をコンデジで大きく写す


これは雄花だろう
ヒゴスミレ 
このスミレは何?
別の角度からも写してみる。


スミレ科にまとめている写真と見比べるとアカネスミレに似ているような気がする。
コバギボウシ
ハナイカダの雌花が有った
雌花にズームイン
シュウブンソウ
えーと、これはなんとかヤマゴボウだと思いながら写すが、名前が出てこない。しばらくしてからマルミノヤマゴボウが降臨してきた。
ミツバウツギが咲いている
もう少し近づいて写したいが、それが出来ない。足元が不安定なのだ。
この葉は何? あまり見たことないような?
ちょうど西日が当たってきてミツバウツギの花だけが浮かび上がる。でもこれ以上近づいて写せない。
足元が不安定でこれ以上ミツバウツギの花に近づけないと書いたが、その理由がこれ。伐採して乱雑に積まれた木材の上を歩いて来た。苔と落ち葉で滑りやすいのだ。現に一度尻餅をついてしまった。
ヤマネコノメソウ
モミジウリノキの蕾
これはツタウルシかな?
コショウノキ 
これはアオテンナンショウ
コツクバネウツギ
去年のヤマノイモの実が有る。相葉クンを呼ばなくちゃ(-_-;)
今日はガンクビソウを忘れずに写そう
もしかしてハリギリ? トゲトゲの幹で葉もそれっぽい。葉がよく分かるような写真を撮ってなかった。
赤い葉柄はサルナシ
サルトリイバラの若い実
コガクウツギ 
タンナサワフタギにも蕾がついている
アリノトウグサ
サンショウの雄花
お手軽コンデジでもう少し大きく写してみる
定点観測木のフユザンショウに何か見慣れぬものがついている。もしかして花? やったー、ついにこのフユザンショウに花が咲いた。ここで初めて見たのが2016年。それから毎年チェックしていたが、全然花の咲く気配が無かった。

こことは違う場所に花を咲かせるフユザンショウが有るのは分かっているが、ここの方が写すのが楽でいい。
これもお手軽コンデジで大きく写そう。


桃栗三年柿八年という言葉が有るが、自然の植物は芽が出て花を咲かせるまでに本当に時間がかかるんだな。
このお気に入りポイントは、元々イヌザンショウが多かったが、私が観察の邪魔になるイヌザンショウを切りまくったので、少し減ったような?
タラノキの芽が大きくなって、これだけ大きくなったら誰も採って帰らないだろう
アカメガシワ

定点観測木じゃないので雄株か雌株か不明
コガンピ
オカトラノオ
ヤマグワの実らしきものが見える
コンデジで大きく写す
ニガナハナニガナか花弁が開いてないので判別出来ない
ヤブニッケイ
この葉はケクロモジだ。ケクロモジだけは見た目で分かるようになったが、花の時期は葉がないので分からない。手作りの名札をぶら下げないといけないな。
フタリシズカ。今日はこれでオシマイ。


デジカメ時計=18時7分

今日の収穫はフユザンショウの花を見たことと、久しぶりにアカネスミレを見たことかな?


   
    一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記(月別)
    皿ヶ嶺の植物図鑑





inserted by FC2 system