今日は久しぶりに観察会の案内が有ったのだが、時間制限が厳しいので参加出来ない。その代わりに一人観察会に行って来よう。12時半までには帰るよう言われて出たが、12時に帰るつもりで歩いて来ましょう。いつものコンビニで○○美茶だけを買う。おやつは家に有ったものをかき集めてきた。

車を風穴の広い駐車場に停める。

ニリンソウの花が葉の下に隠れている。しかもよく見ると花茎が折れている。自然に折れた? 強風で折れた?
ヒマラヤの青いケシを栽培している石堀の中には雪が有ってビックリ。一昨日は全国的に荒れ模様の天気だったようだが、あのときに降った雪かな?でも一昨日は夕方ちょっとだけ麓を歩いて来たんだけどね。
ここに来たら必ず写すことになっているイワネコノメソウ
お手軽コンデジでも写しておこう
遊歩道沿いのタマアジサイ
ラショウモンカズラが咲き始めた
ここのユキザサはまだ蕾だ
大木の洞に咲くヤマブキソウ
上の写真のトリミング


本来なら花は緑の葉の上に出ているはずだが、どれも葉の下に隠れている。一昨日の嵐で花茎が折れたようだ。
ヤマウツボ
シコクナベワリもまだ蕾
ミツバテンナンショウ
モミジガサ

東北地方では山菜として食べるようだが、このぐらいが食べごろなのかな?
イワタバコ
定点観測中のタマガワホトトギス 
ヤマルリソウ
オタカラコウの横には雪が
ホオノキ


解説文によれば花期は5〜6月。この中に蕾らしきものが写ってないかチェックしたが、よくワカラン。そもそも蕾がどんな形をしているのか知らずにチェックしているんだから分かるわけないか(-_-;)
オトコヨウゾメ 
駐車場付近にも有ったのに、わざわざここまで来て写すアキチョウジ
フクロシダ
ベンチ付近まで上がってきて場所で覚えたアサガラ
上の写真のトリミング


これは蕾だ
ベンチ前のシロドウダン
テバコモミジガサ


モミジガサは山菜として食用になるようだけど、これを山菜として食べる人はいるんだろうか?
定点観測木のヤマシグレ
これをただのミツバツツジと書けば簡単なんだけど、皿ヶ嶺にはトサノミツバツツジツルギミツバツツジの2種類有るのだ。簡単に見分ける方法は葉柄の毛の有無。でも今は葉が無いから葉柄の毛の有無を見ることが出来ない。つまりトサかツルギか判定不能なのだ。でも奥に見えているのは森のフラダンサーなので、位置関係を覚えておけば、このツツジの葉が出てから何だったのかは判定出来る。ただ問題は、花が無くなって葉だけのときに、ツツジだと認識できるかどうかだ(-_-;)
時間制限が厳しくなってからは、森のフラダンサーに会える機会が減ってしまった。森のフラダンサーも嘆いていることだろう(-_-;)
先日、下の方の定点観測ポイントで、これはハリギリ? と言うような幼木を見たが、このハリギリは大きくてまだ葉も出てない状態
今日は山頂に行くつもりはないので、山頂のヤマナシは見ることが出来ない。代わりに竜神平近くのヤマナシを見に行ってみる。花のピークは過ぎていたようで、クローズアップに耐えられるような美形の花は無かった。もしかしたら山頂のヤマナシはちょうど良かったのかも知れないな。


登山道から外れてこのヤマナシを見に行くための踏み跡は有るが、登山靴は必須で、ほんの少しの藪漕ぎも必要。
ウリハダカエデの花がぶら下がっている
登山道脇にオモゴテンナンショウが出ている
ツクシシャクナゲ
定点観測木のガマズミに蕾がついている
これも定点観測木のカマツカ。これにも蕾。植物図鑑の写真を見ると、5月上旬に花を写しているが、それはここよりも標高の低い別の場所のカマツカだと思われる。思われると書いたのは、どこで写したのか覚えてないから(-_-;)
マユミにも蕾
愛大小屋裏のツリバナを見に行くが蕾も無い状態。これから蕾が出てくるのかな?
これも愛大小屋裏のオオミヤマガマズミ。定点観測しやすい場所に有るが、時間制限が厳しいときには定点観測のためにここまで上がってくるのはしんどいな。
オタカラコウ

さてここはこれでオシマイ。上林峠に向かう。


    続く





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