1時半ごろお出かけが許されたので皿ヶ嶺に行ってみよう。いつものコンビニで〇〇美茶とおやつを買ったら出発。今日は緩いながらも時間制限が有り、7時までには帰らないといけない。時間制限が無ければ日没が遅くなった今の時期は7時ぐらいまでなら山でウロウロ出来るんだけどね。

天気予報は晴れ。そして私の頭上も青空が広がっている。しかし皿ヶ嶺にはあんな雲がかかっている。まさか上の方だけ雨が降っているなんてことはないだろうな。



デジカメ時計=14時31分

今日は目的が有るので車を畑野川登山口に停める。

車を停めたすぐ横にはジシバリが咲いている
畑野川登山口


デジカメ時計=15時7分


こんな時間に出発で7時までに帰らないといけないが、上の方に上がるつもりはないので、なんとかなるだろう
えーと、これは何やったっけ? 帰ってから調べよう。


去年の同じ時期にこのコースを歩いた時のレポートを見てアブラシバに決定
クマイチゴ
オトギリソウかな? 
ハハコグサ


植物図鑑にリンクさせようと思い、植物図鑑のリストを眺めていたらハハコグサが無い。あらっ、何度も見ているのに植物図鑑に入ってない新ネタ発見。ラッキー(-_-;)


念のために植物図鑑に入れる写真を保存しているフォルダーを見ると、ちゃんとハハコグサのフォルダーが有り去年の写真が保存されている。図鑑に入れるつもりで入れ忘れたようだ。
いつもよりも大量の水が流れている
ミズタビラコ

写真チェック時に虫が写っていることに気がついた。現場ではこの虫を見ていない。気付いていたら邪魔な虫は指先で弾き飛ばしている(-_-;)
コバノフユイチゴ
昨日(21日)は東温市に大雨警報が発令されるぐらいの雨だった。ここは久万高原町だけど、同じぐらい大雨だっただろう。そのために水量が多いのだ。登山道の岩も水に隠れて登山靴が水没する場面も有った。
いつもより水量が多い珍しいシーンを写しておこう
あの5枚葉はコシアブラだな。私が山菜好きなら新芽の頃にコシアブラを探し回ると思うけど、別にコシアブラ好きでもないので探しに来ることはない(-_-;) 偶然見つけたものを写すだけ。
ノギラン
ヤブデマリが咲いている
シコクブシ
今日の目的地に到着


クリンソウ
ここは定点観測ポイントになっているんだけど、見に来るタイミングが悪いのか今まで花を見たことが無かった。今日はバッチリだ。
念願の花を見たと言うのに写真の写りはピンボケ、ブレブレばかり。とりあえずなんとか耐えられる写真をアップしましょう。

この場所でクリンソウの花を見るのは初めてだが、皿ヶ嶺でクリンソウの花を見るのは2回目だ。最初は大昔(ホームページ開設前?)竜神平の愛大小屋近くの水場(ツクシシャクナゲの下)で咲いているのを見たことがある。その時はなんでこんな場所にこんな花が?と違和感を覚えた。

そしてこの場所のクリンソウは誰かがここで育てているんだろうと言うのがこの場所に来た植物に詳しい人の感想である。つまり本当の自生ではない可能性が高い。もしかしたら竜神平の水場でクリンソウを育てようとした人が適地を探してあちこち転々とし、ようやくここにたどり着いたと言うことかも知れないな。でも私がこうしてレポートに入れたことで見に来る人がいるだろう。もし育てている人が私のレポートを見たら「余計なことをしてくれたな。また別の場所を探さないといけないではないか」と思っているかも。

さて、このクリンソウを見ることが目的だったので引き返す。

帰りもヤブデマリを写す


ところで皿ヶ嶺で初めてこの花を見たときは、オオカメノキ(ムシカリ)と思い込んでいた。その後、誰かに指摘されたか、他の人のレポートを見たかで、オオカメノキではなくヤブデマリと認識したのである。
ツノハシバミの新芽の展開前?
ツリバナ
ヤマアジサイの蕾
これは?

ハナヤクシソウの葉にも見えるがワカラン。ハナヤクシソウと決めつけるのはやめとこう。
来るときに心配していた雲も消え去って青空に月が見えている。今月26日は皆既月食だとネットで見るが、愛媛で見ることは出来るんだろうか?


念のために国立天文台の皆既月食を解説しているサイトを見ると、日本全土で観測出来るとのこと。あとは天気次第ですね。

国立天文台皆既月食解説サイト
アブラシバ
登山口に戻って来た


デジカメ時計=16時45分

19時までに帰らないといけないが、まだ時間余裕が有るのでこの林道沿いをブラブラしてみよう。


     続く





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