12時までに帰るなら行ってヨシと言うことなので行ってみる。今日は皿ヶ嶺の麓の白糸の滝方面を歩いて、それだけだと時間が余るので少しだけ上がって(もちろん歩いて)定点観測ポイント巡りをしてきましょう。コンビニでおやつと100円コーヒーを買い、コーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。そして鉄塔すぐ向こうの広い路肩に車を停める。先客の車は1台。
車の後ろにはフユノハナワラビ 
これも車の近くのヤブラン
白糸の滝方面に歩いていると棚田の法面にアキノタムラソウが咲いている。高さが数cm程度しかない小さな株だ。ここは1年に何度も草刈りされる場所なので、草刈りに耐えて耐えてやっと花を咲かせた感じ?
ついでに近くのオオバコも写しとこう
上の写真のトリミング


これがオオバコの実か。拡大写真を初めて見た。
オニグルミは実も葉も全て落として冬芽だけが目立っている
ノコンギク
リンドウポイントに来てみたらリンドウが咲いている。あれっ、この前来たときは草刈りされた後で、刈られてしまって全滅したと思い込んでいた。本当に全滅したのかどうかしつこく確認しに来ないとダメですね。
定点観測木のマンリョウ


前々回ぐらいに来たときは他の植物に隠されて見つけることが出来なかったが、草刈りのおかげで目立つようになっている
ヤブコウジ
フユイチゴ
サネカズラ

他にもっと赤い実を写していたんだが、それはピンボケのブレブレだったので採用なし。それにこっちの方がこんな色合いの時期も有るよと言うのが分かって良いだろう。
アオキ 
白糸の滝に向かう道沿いにはイヌコウジュが並んでいる
これはヒキオコシ
葉先が尖っているからミヤマフユイチゴ
ヤマブキ 
マツカゼソウ 
白糸の滝入り口に到着

ここで引き返す。滝には行かない。


手持ちでシャッター速度は1/15秒。ほとんど手ブレなし。1/100秒でもぶれる時が有る私なので、これは奇跡の一枚。
葉先が尖っているからオオハナワラビ 

胞子部分のピントがイマイチなんだが、葉先が尖っていると言う特徴は写っているからこれで良いのである(-_-;)
ユキワリイチゲが出てきた
ダンコウバイ
何カエデ? と書いただけで調べる気が無いのである(-_-;)
モミジガサ 
道端のシンミズヒキ


林道向こうから歩いて来たわけだ
ハダカホオズキ


左に林道っぽいものが見えるが、これは白糸の滝への林道ではない。そこから分れた林道で、何か良いものは無いかと入ってみたのである。
また元の林道に戻ったら擁壁のコンクリートブロックにクリハランを見つけた。これでこの林道沿いに2ヵ所クリハランが有ることが分かった。
これはマムシグサ

自信が無いけどマムシグサと言うことにしよう。オモゴテンナンショウで無いことは確かだ。何故なら葉が2枚ある。
まだ葉が残っているので自信を持ってイヌコウジュと言える。葉が無かったらヒメジソと区別がつかないのだ。
ナンテンは我が家の裏庭にも有るが、裏庭で写した写真を皿ヶ嶺の植物図鑑に入れるわけにはいかない
ヒヨドリジョウゴ
定点観測していたクリハラン


これも林道擁壁のコンクリートブロックに生えている。コンクリートの石灰が好きなの?
採って帰って味噌汁に・・・ 入れるわけない(-_-;)
風になびくカジノキの葉
コマユミの赤い実を写すが、背景はヤブツバキの葉
白糸の滝に向かう林道の下を通る農道に入りカワラケツメイを写す
カワラケツメイの説明にも書いたが、今は林道下の農道を歩いている
この農道沿いでは前回ヤマラッキョウの白花を写している。今日は白花は無かったが、終わりかけの普通のヤマラッキョウの花が有った。
セイタカアワダチソウ


これは皿ヶ嶺の植物図鑑には入れてない
これはハナイバナだったかキュウリグサだったか? 帰って調べよう


帰ってネット検索で一発でハナイバナに決定
イヌホオズキの色違いの花が並んでいる
イヌホオズキの実も有った
実が分かりにくいのでトリミング


    続く





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