昼からちょっと時間が出来たので今日も皿ヶ嶺に行ってみる。でも時間制限が有るので今日は風穴からベンチまでの往復だけにしよう。

もういきなり出発時のメモ写真


デジカメ時計=12時53分
いつもと同じようなものを写しながら、まずは風穴を目指す


サラシナショウマ
毎度おなじみのギンバイソウ
クサイチゴ
これはダイコンソウかな?
ダイコンソウと思った理由はこの葉っぱ。花は黄色の似たような花が多くて間違いそうなので、花は写さないことにしている。今年は花を写して無いのは間違いない(-_-;)
これはやっぱりコンロンソウなの?
ヒマラヤの青いケシは今はこんな状態
イワネコノメソウの場所にも雪が有る。雪に隠れると言うほどのものではないが、探すのに時間がかかりそうなので探すのはやめた。来春の雪が消える時期に探すことにしよう。
コチャルメルソウ
ヤマネコノメソウ
シロバナネコノメ
昨日12月22日は冬至で昼間が一番短い日。別の言い方をすると太陽が最も南に位置する日だ。風穴からの登山道は北側斜面に有るので、この時期は太陽を見ることなく上がることになる。
ヤマアイの終ったの
ヤマアイの雄花
シコクブシ
レイジンソウ
クロイチゴ 
最初に書いたように、この時期の北側斜面の登山道沿いにある植物に日が当たることは無いので、空をバックにしたシルエット写真しか撮れない。

目の前の枝はヤマボウシ。まだ実が残っているのでヤマボウシだと分かる。
下の方に写っている白いのは風穴の避難小屋の屋根

デジカメ時計=13時27分
ヤマボウシ 
イワタバコ
オタカラコウ
登山道に雪が見えてきた。でも結論を先に書くとベンチまでの往復で登山道に雪が有ったのはここだけだった。

ベンチの向こうに雪が有るかどうかは分かりませんよ。
ヤマアジサイの新芽をメインに写したつもりだが、よくワカラン写真だ(-_-;)
コウツギのつもりで写したんだが・・・
ウツギだったらどうしよう(-_-;)
アブラチャンの特徴的な冬芽を探して写す
コムラサキ 
この辺りまで上がってきてようやく太陽が顔を出した。と言っても昼を過ぎているので太陽の位置がこれから高くなることはない。自分が上がって来たから太陽が見えるようになったのだ。


デジカメ時計=13時54分
ベンチ付近まで上がってきてアオハダ
定点観測木のアサガラ
ベンチに到着。今日はここまでと決めている。


デジカメ時計=13時59分
ベンチ周辺の植物図鑑ネタを写したら帰ります


シロドウダン
タンナサワフタギ
ヤマボウシ
ベンチ前は谷になっていて、こちら側には日が当たってないが、谷の向こう側には日が当たって明るく輝いている


これを写したら帰ります


デジカメ時計=14時8分
シシガシラ 
ホオノキ
コゴメウツギの標識が立っていた木を写す。この写真だけからコゴメウツギだと判定することは私には無理だ。
イヌガンソクの胞子葉


さっきのシシガシラもそうだけど、栄養葉と胞子葉が分かれているものはシダ類の中でも覚えやすい
おっ、ハシリドコロ発見!
ニワトコの冬芽
ハナビゼリ
ボタンヅル
スイカズラ
駐車場に戻って来た


デジカメ時計=15時16分

あとは適当にドライブスルーネタを写しながら帰りましょう。

ムラサキシキブ
上の写真のトリミング

ムラサキシキブとコムラサキの違いを解説したサイトに下記の記述が有る

ムラサキシキブ
葉の鋸歯はほぼ全体。
花序は腋生かわずかに上から出る。

コムラサキ
葉の鋸歯は上方のみ。
花序は葉腋より少し上から出る。
もう一度コムラサキ
上の写真のトリミング


解説を見てから写真を見ると「うーん、確かにそうかなぁ」と思えなくもないが、この程度なら個体のばらつきと見えなくもない

ここの写真を見比べていて気付いたことが有る。それはコムラサキの果柄(花柄)はムラサキシキブよりも細い。でも細い太いはバラつきも有ると思うので、全体の傾向だとここで断言は出来ないな。
ムラサキシキブを写すために車を停めたのはフサザクラのすぐ下。車に戻ってフサザクラを写す。
最後はニッコウネコノメソウ

今日の収穫? 冬至の翌日に昼から風穴コースを歩くと、ベンチまでは登山道に全く日が当たらないということが分かったこと(-_-;)


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