今日も風穴に車を置いて山頂に上がりたいが、風穴に行く前に寄り道したいところがある。しかし帰りの時間制限はいつもどおりだ。そのためいつもより早目に家を出る。いつものコンビニで買い出ししたら皿ヶ嶺に向かい鉄塔下に車を停める。そして白糸の滝方面に向かう。ここが最初の寄り道ポイント。

今日の最初のメモ写真


デジカメ時計=7時35分
ユキノシタ


これは道端だがドライブスルーではない。車に乗っていれば見えないのだ。歩いている人だけが見ることが出来る。なおかつ自販機の下に小銭が落ちてないか覗き込むような人だけが見ることが出来るのだ。
もう終ってしまったウツギ
オニグルミ 
ヤブジラミの実 
リンドウポイントに来てリンドウ
マンリョウ
ドクダミ
ヤブコウジの蕾が出来ている
モミジウリノキの花が咲き始めた
アキカラマツ
ノアザミ
ヒキオコシ 
カジノキ
上の写真のトリミング 


小さい突起とその先から毛が出ているのが花粉を受け取る部分?
ヤブニッケイ
お手軽コンデジでヤブニッケイの蕾を写す
ホソバタブの蕾
花が有ったのでお手軽コンデジで写す
ヤブレガサ
メヤブマオ
モミジウリノキ 
ここで衝撃の光景を目にした。どこから現れたのか、突然シカが1頭向こうに走り去ったのだ。白いお尻が可愛いなんてのん気なことを言っている場合ではない。シカが繁殖したら皿ヶ嶺の植物が食害被害にあってしまう。極端に言えば皿ヶ嶺の目ぼしい植物が食べ尽くされて、毒のあるバイケイソウだけが残るかも知れないのだ。現実にシカのいる山ではバイケイソウしか生えてない場所が有るのだ。
オトコエシ
シンミズヒキ 
マムシグサ
これが寄り道した理由のシダ

この小型のシダは初めて見るシダで、シダの素人の私がネットで検索して「イワトラノオ」かなと思ってレポートに書いた。ところがそのレポートを見た人から「オクタマシダではないか?」とのメールが来たのである。オクタマシダぁ〜??? 東京奥多摩のシダが、なんで四国愛媛の皿ヶ嶺に有るんだと訳のワカラン突っ込みを入れたいのをぐっと我慢して、もう一度写真を撮りに来たのである。

1本犠牲になってもらって座布団の上に置いて写す。


表側
裏側
お手軽コンデジでも写す


この黒いのは胞子ですか? 黒い胞子ってあまり見ないような?
表側

この写真でイワトラノオかオクタマシダか分かるだろうか? 自分で決めようと言う意思が無いのである(-_-;)

さて、寄り道の目的を達成したらさっさと車に戻る・・・ことはない。引き続きブラブラネタ探ししながら車に戻りましょう。

ヤブレガサの蕾
道端に咲くユキノシタ。でもこれは私の定義では正しくないユキノシタ。正しいユキノシタは岩の上で咲かなければならない(-_-;)
道端にはキツリフネが群生している
蕾を見つけた
クリハラン
コバンノキの実を探していたら別のものを見つけた
ミズヒキ 
イボタノキ 
ウスバヒョウタンボクの実は色変わり中
ガマズミ
これはヤマハッカかな?
上の写真のトリミング

植物図鑑のヤマハッカを見たが、花の写真ばかりで葉の写真が無い。だから上の写真をトリミングしてみたがこれがヤマハッカだと断定できる根拠がないな。でも毎年この辺りでヤマハッカを見ているからヤマハッカと言うことにしておこう。
ノダケ 
シャガの実
ブタナ


これを写したら車に戻り、寄り道ポイントその2を目指す
寄り道ポイントと言っても風穴に行く途中ではない。風穴を行き過ぎて車を停める。車の近くのヤブウツギ
シコクハンショウヅル


皿ヶ嶺を歩いて風穴に降りてから見に来ることも出来るが、帰りの時間制限が有るので、先に見たいものを見に来たのだ
まだ蕾も有るよ
車に戻ったらすぐ近くにミズメが有るのに気がついた。この場所は上林トンネル横の林道に行くときにいつも車を停める場所だが、今まで全然気付いてない。

寄り道ポイント2ヶ所で目的を達成したら風穴に向かい、広い駐車場に車を停める。


    続く





inserted by FC2 system