今日は珍しく時間制限なく丸一日皿ヶ嶺で遊ぶことを許された。これも日頃の行いの賜物である。では早速出かけよう。玄関を出て車に乗ろうとすると、フロントガラスが凍っている。今朝は冷え込んだようだ。もしかしたら霧氷が見えるかも。

いつもの定点観測ポイントから見る皿ヶ嶺に霧氷は無いようだ。ガッカリ。冷え込んだからと言って霧氷が出来るわけではないことは、これまでの経験から分かっていることなんですけどね。つい期待してしまいます。


デジカメ時計=7時56分
車は鉄塔の向こうの広い路肩に停めた。ここから水の元〜天狗の庭〜上林峠経由で竜神平に行くつもり。


デジカメ時計=8時15分
真ん中に見える鉄塔の下を通ればゴゼ石の横を通って水の元に行けるが、私はゴゼ石の横を通りたくないので左側の舗装路を行く。少し歩いてすぐに右に(山側)に入る。
今日も目に入るものは何でも写しながら行く


マルバノホロシ
カラスノゴマはゴマが入っていた鞘が落ちてゴマを支えていたねじねじが露出している
上の写真のトリミング


小さな突起の一つ一つにゴマが着いていたんだろうことは容易に想像できる
タラノキ

頭のトゲトゲを見ると自由の女神の頭をイメージしてしまうのは私だけ
オトコエシ
あっ、ムベが有る


植物図鑑にはムベの花の写真が載っているが、あの写真は私の写真ではなく、観察会仲間提供の写真なのだ。つまり私はまだムベの花を見たことが無い。ここで見られたら良いんだが。
シュウブンソウが有るけど、背景と同じ色でよくワカラン
少しズームインしてみたが、やっぱり分かりにくい?
ミヤマフユイチゴ
これはフキの葉かな? もう葉が出てるの?
水の元に向かう林道(車道)に出たら、その林道を横切って池の管理道路に入る
アケボノソウが逆光で光っていたので写す
毛虫みたいなのはキヅタの気根だとネットで学習した
鮮やかな赤を見つけたら写す


ヤブツバキ
クサイチゴの蕾かな


この前川内の塩ヶ森を歩いたらクサイチゴの花がいっぱい咲いていたが、ここは標高が高いのでまだこんな蕾なんだね
マツカゼソウ
ようやくコショウノキの花を見つけた
今年の初物だから大きく写しとこう
シロダモ
登山道を歩いて来て、ここでまた林道と出会う。真ん中に見える白い看板の立っているところから水の元に上がれるが、今日は目的が有るので、この舗装路を歩いて行く。
道端にはコンロンソウが大繁殖している
林道を歩いていると目の前を白い微粒子が大量に流れている。こんなところに小麦粉? イヤ、これはスギ花粉だ。よしスギ花粉の流れているところを写そうとするが、そんな微粒子が写るはずが無い。

こんな「しょーもなー」とか「どーでもえーやん」と思える写真が行った気分にさせる重要な要素なのである(-_-;)
ヌルデの残骸が見えるのでヌルデと書けるが、あれが無かったらちょっと自信が無い
キブシ
定点観測ポイントのツクバネウツギ
そしてわざわざ林道を歩いて来た目的がこのアワコバイモ


先週から進展なしですね
水の元に到着。ここでもスギ花粉の大量飛散を目撃する。


デジカメ時計=9時46分
工事の資材を覆っているブルーシートに水がたまり、氷が張っている。これを写したら天狗の庭への坂道を上がる。
坂の途中のナワシログミ
アオモジも先週から特に変化なし
ツルカノコソウ


蕾が出来るのは3月下旬ごろみたいですね。皿ヶ嶺の植物図鑑を見て確認。
ニッコウネコノメは花が見られるのは4月上旬のようです。皿ヶ嶺の植物図鑑を見れば開花時期が大体分かるようになっているので愛用してくださいね。
ハナタツナミソウ
天狗の庭にもハシリドコロが出てきた
ムラサキシキブ
ツルマサキ
ヤシャビシャクは高い場所に生えているので見つけにくい
上の写真のトリミング

なんとなくヤシャビシャクの雰囲気は出ている
シロバナネコノメは蕾が無いかと探したが見つけることが出来なかった
マルバマンネングサ
このアブラチャンも先週から進展なしだ
ウスバヒョウタンボクは先週よりも進展アリだ。緑色の葉が出てきた。
これは蕾かな?
上の写真のトリミング


間違いなくウスバヒョウタンボクの蕾のようだ
ユリワサビが咲いているかなと見に行くと今日は咲いている
つい最近までこれをイヌガヤの雌花だと思っていたが、どうやら若い実ということらしい
シコクブシの葉が出てきた
ジンジソウ
トリガタハンショウヅル
新芽が分かりやすいようにトリミング
レイジンソウ
林道に出会ったらそのまま奥に向かう
ネコヤナギに似ているけど、ここでネコヤナギは見たことが無い。これはヤマヤナギかな?
ヒメウツギ
林道の水が流れている部分が凍結している
今日も目的はタムシバのチェック。特に進展なしだな。
アカショウマ
冬の間はこの階段を上がって上林峠に行くコースを敬遠していたが、今日は久しぶりにいってみよう


    続く





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