今日の皿ヶ嶺行きは一昨日お許しを得ている。だからいつもより早めに家を出る。途中のコンビニでサンドイッチや車で飲む100円コーヒーを買う。皿ヶ嶺に向かう道路に入ると正面に皿ヶ嶺が見えてくるが、なんと稜線が白く見える。霧氷だ。今日は麓から春の気配を写しながら上の方に行こうと思っていたが、予定を変更。まずは霧氷見物と言うことで風穴まで走ろう。
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いつもの定点観測ポイントから
デジカメ時計=7時40分 |
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東側の斜面にズームイン |
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少し走ると畑の中の農道横に小さな桜の木が有り満開のように見えた。桜と霧氷を写そうとあちこち移動してみるが、ベストショットがこの程度(-_-;) |
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風穴の広い駐車場に車を停めて登山口に向かう。その時に見える稜線の霧氷。霧氷がびっしりと着く時は、手前のスギの向こうは全部白くなるのだが、今日は見える範囲の上の方しか白くなってない。3月下旬に霧氷が見られただけでもラッキーだと思うことにしよう。
デジカメ時計=8時14分 |
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石堀のすぐ横に置いてあるプランターではヒマラヤのケシが芽吹いていた |
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中はこんな状態。まだ芽吹いてないように見える。 |
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稜線に上がる登山道沿いでアワコバイモを見つけた。早く霧氷の場所に行かないと融け落ちてしまいそうな霧氷だが、見つけたらつい写してしまって時間をとられる。 |
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シコクブシも雪化粧。この雪は今朝降ったんだろうか? |
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こんな色の卵が有るよね。誰かが生の卵の中身を吸って捨てたんだな(-_-;) |
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このコースを歩く時は必ず写す定点観測写真。奥の四角い白いのは風穴の避難小屋の屋根。そして地面にはまばらな雪。 |
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標高が上がると稜線の霧氷が見えてきた |
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トラロープの向こうはピンクの花の群生地だが、まだ葉は見えなかった |
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別に珍しいものでもないのに霧氷が着いているというだけの理由で写すヤマアジサイ |
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霜柱のスカート? |
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私を追い越して行った単独男性を勝手に後姿モデルにして霧氷の中を行く雰囲気を感じてもらおう |
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前回の霧氷見物時に見つけたヤドリギ。この前は北側斜面の霧氷を写そうとして登山道を外れていったら偶然見つけたが、今日はこのヤドリギ目的で行く。 |
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イワカガミはまだこんな状態 |
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そしてすぐ上を見上げるとヤドリギ |
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イワカガミとセットになっているヤマグルマ |
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これ何だと思います? イタドリに霧氷が着いたものです。 |
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ミズナラの枝には薄く霧氷が着いているが、先端の冬芽には霧氷が着いてない。表面が滑らかなので霧氷の元になる水分がくっつかないのかな? |
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ブナの大木を見に行くが、あまり霧氷は着いてない |
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ヤマグルマの冬芽を至近距離で写す |
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手前の緑はヤマグルマ |
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同じ場所から霧氷だけを写してみる |
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霧氷の面白い模様 |
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この辺りはあまり霧氷が着いてないが、日当たりが良すぎてもう融け落ちた? それとももともと風の関係であまり着かない場所なのかな? |
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十字峠に来たらなんかおかしい。以前とは光景が違っている。何がおかしいかと言うと、向こうが丸見えなのだ。以前はまだ少しの木が立っていたはず。 |
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この切株はつい最近伐採されたものだな。切り屑の匂いが新鮮だ。 |
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こんななんもない景色が見られるのもあと数年だろう。どうせすぐに植林されてそれが成長したら向こうは見えなくなる。 |
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これはオトギリソウかな? |
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十字峠近くのアセビ |
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こんななんでもない風景でも、あと数年後には見られなくなると思い写しておく |
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面白いものを見つけた。切り株にここから見える名所をマジックで書いている。 |
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この重機はまさに今、伐採の作業中だった |
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カラマツにも薄い霧氷 |
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コバノフユイチゴ
ここに来るまでに雪を被ってないコバノフユイチゴも有ったのに、わざわざ雪を被ったものを写して植物図鑑に入れるのだ。 |
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山頂に到着
デジカメ時計=10時10分
まだランチには早すぎる。ここで植物図鑑ネタを写してから竜神平で食べることにしよう。 |
続く
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