今日は朝から出発して時間制限もゆるい。麓から歩いて上の方まで行ってみよう。今日は買い物アッシー君のご褒美のおにぎり弁当が無いので、途中のコンビニで買っていく。鉄塔近くの広い路肩に車を停めて出発準備。風が強い。

田植えの終わった田んぼを風が吹き抜けて、水面に波が立っている。


デジカメ時計=8時39分
定点観測ポイントに到着してゴンズイの蕾
ネジキは去年の実と今年の蕾が混在している
ネジキの蕾は初めて見た。これも定点観測のおかげですね。
コマユミが咲いている
ヤマウルシは雌雄異株だが、この花が雄花か雌花か分かるように撮ってない。と言うか現場ではこのヤマウルシが雌雄異株だということを知らなかった。
この赤い葉柄はサルナシのはず

もう何度も書いて来たけど、私は一度は話のタネにサルナシの実を食べてみたいと思っているのだが、なかなかそのチャンスに巡り合えない。これが雌株なら(サルナシも雌雄異株)実がなるはずなんだが。
風が強かった状況写真を
ネムノキ
エゴノキは蕾をいっぱいつけている
エノキに実が着いていると思って写した
枝を引っ張って近くで見ると、これは実ではない。虫こぶだ。
ヤマコウバシは花を見てないのに実が出来ている。いつの間に花が咲いたんだろう? また来年の宿題が出来た。
長く伸びているのはクリの雄花。雌花が見られるのは来月に入ってからかな?
ゴヨウアケビはつい最近植物図鑑に追加した
リョウブ
コガクウツギは林道沿いのあちこちで見ることが出来る
去年ソクシンランを見つけた場所に蕾が有った
ソクシンランはランの名前が付いているがユリ科の花。同じようにノギランもユリ科の花だ。と思ってレポート作成時に念のためにユリ科の植物を見ると、ソクシンランとノギランは同じソクシンラン属の仲間だった。自分で作ったページなのに全然頭に入ってないのである。そう言われてみれば花の着き方がよく似ている。
ツルカノコソウに綿毛が出来ている
上の写真のトリミング


風で常に揺れているのでピントぴったりの写真が無いが、この程度で我慢してもらおう。なんとなく綿毛の雰囲気が分かれば良いのだ(-_-;)
イヌガラシ
トキワハゼ
オオバギボウシ
フタリシズカと言いたいが、これは分かれ過ぎだろう
上の写真のトリミング


ロクニンシズカと呼びたいくらいだ
モミジウリノキはまだ蕾
ホトトギスだとは分かるんだが、何ホトトギスかは花が咲くまで分からない
キツネアザミが咲いている。でもキツネアザミは我が家の近所の空き地で見たことが有るので、山の花と言うわけじゃなさそうだ。
ヨウシュヤマゴボウ
ミツマタの実
マルバノホロシ

花が無い葉っぱだけの状態でマルバノホロシだと分かるようになってしまった
ミズタビラコ
シンミズヒキ
あー、苦手な花が出てきた。この黄色の花はよく似た花が有るのだ。
上の写真のトリミング
そして葉はこんな感じ
ヤブマオ
ハナイカダの実
コショウノキの実
ウワバミソウの雄花
間違いなくウワバミソウだねと分かってもらうために葉の写真もアップしておく。鋸歯の数がポイントなのだ。
カワミドリを林道から見上げる


このポイントを知っている常連さんが今日のレポートを見たら、「まだこんなところを歩いているの? 一体どこを歩いて来たん?」と不思議に思うかも。そうですよね。普通の人は入って行かないような場所にも入ってウロウロしてきたので、ここまで来るのにも時間がかかっているんです。
赤いのはクサイチゴの実
ドクダミの蕾?
あれは、なんとかドコロだ。帰ってから調べよう。


家に帰ってヤマノイモ科のページを見てキクバドコロに決定
林道沿いにゼンマイが並んでいるところが有る
ニガクサの定点観測ポイントでニガクサを写す
この辺りはキウイが大繁殖している。なんで皿ヶ嶺の山中にキウイ? と思うかも知れないが、愛媛県はキウイの生産量日本一で皿ヶ嶺の周辺にもキウイ畑が有る(はず)。
そのキウイを食べた鳥がここまで飛んできて糞を落とし、中の種が発芽して成長したと考えられる。
これはウマノアシガタだ、葉の写真を撮ってないけど、葉を見て間違いないと判断している。


     続く






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