2日前に皿ヶ嶺に行ったばかりだが今日も皿ヶ嶺に行ってみる。今日こそ山頂に行ってみるつもりで上林トンネルを出て少し走って広場に停める。車の中でスーパー弁当を食べたら出発。まずは畑野川登山口から山頂を目指し、帰りは竜神平から上林峠経由でここに降りてくるつもり。

広場から陣ヶ森方面を見る。今日は青空が見えている。


デジカメ時計=12時46分
クマシデ
道端のオオイタドリ
近づくと花が咲いているのが見える
ズームイン
さらに上の写真のトリミング


オオイタドリは雌雄異株だが、トリミングまでしてみたけどこれが雄花なのか雌花なのかよくワカラン(-_-;)
あの白いのは何? 葉はアワブキのようだが、あれがアワブキの花?

家に帰ってネットで調べるとアワブキの花で間違いないようだ。初めて見た。
マルバハギ
ウツギの実
ヤマボウシ

今は林道から谷間を覗き込むような形で写している。私よりも花が下に有るので花全体を写すことが出来る。
ノリウツギ
シラキ
上の写真のトリミング


シラキは雌雄同株の雌雄異花。雄花と雌花が写っている。でもネットでヒットした写真と解説と見比べると、左のは雌花と言うよりは、もう若い果実と呼ぶべきもののようだ。

目の前で写せたらもっとスッキリした写真になるんだけど、そう都合の良いものは無い。
おー、クマヤマグミが有るではないか。林道沿いだからドライブスルークマヤマグミだ。でも赤い実が有るから見つけられたけど、実が無かったら分からずに素通りしそうだ。
目の前で写せるシラキが有った。でも雄花だけで雌花が無い。
上の写真のトリミング


雄花はこんな感じですね
おっ、ギンレイカ発見。しかし今年初めてのギンレイカだと言うのに、もう花は終わりかけで実が見える。
ギンレイカの花にズームイン
ヒメヨツバムグラ
ヒメヤシャブシの実
ジシバリの別名はイワニガナ。こんな姿を見たら「イワ」の名前がつくのが理解できる。
おー、もう絶滅したと思っていたモウセンゴケが有る。まだ細々と生きていたんだな。最後に見たのが2015年で、その後も探したが見つからなかったので、絶滅したと思い込んでいた。
ミゾホオズキ
畑野川登山口近くに有るので、定点観測しやすいカナクギノキ。定点観測しやすい場所には有るが、上林トンネルを抜けてここまで定点観測に来る情熱が無い(-_-;)
畑野川登山口に到着


デジカメ時計=13時24分
ヤマトウバナ
ツルニガクサ
今頃マルバコンロンソウが咲いている。花の隣に立派な実が見える。
タニギキョウ
ハエドクソウ
コナスビ
シシガシラ 
キランソウとコナスビが並んで咲いている
小さな沢を横切る
ツノハシバミ


前回はこれを見たら引き返したんだった
ノギランの蕾
フタリシズカの実
ヤブデマリの実
オタカラコウの花芽が出るのは来月かな? 
シコクブシ
これはイボタノキではなくミヤマイボタだな。葉の先が尖っている。
バイケイソウは全然花が咲いてない。今年は裏年なの?
ニッコウネコノメ 
ガクが2枚だからコツクバネウツギ

ネット情報ではガクの下が実で、この2枚のガクがプロペラとなって飛んでいくそうだが、ホンマでっか?と思いたくなる
コバノフユイチゴ

なんか違和感が有るなと思ったら、花弁が6枚ある。普通は5枚だ。
ヤマシグレ
独特の模様入りはミズヒキ
典型的なアオテンナンショウ
オククルマムグラ


植物図鑑には花の写真ばかりで実の写真が無いことに気づいた。今度は実の写真を撮らなくちゃ。
3本並んでいるが、3本ともオモゴテンナンショウ


右端の個体で説明すると花の付け根から出ている葉柄が一本(=葉が一枚)。だからオモゴテンナンショウなのだ。
山頂が近づくにつれてヤマツツジがあちこちに見えるようになってきた
タンナサワフタギの実だけど分かりにくい写真でスミマセン
今日は天気が良いので山頂付近のブナ林も明るく見える
ブナの足元のヤマツツジ
皿ヶ嶺山頂に到着。先客ナシ。


デジカメ時計=15時2分

特に休憩するほど疲れているわけでもないので、山頂付近のいつもの定点観測ネタを写しまくる。



    続く






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