今日は1月2日。今年最初の皿ヶ嶺に行ってみよう。今日は下山してから買い物アッシー君を務めることにして朝から皿ヶ嶺に向かう。朝から行く目的はもちろん霧氷だ。でももし霧氷が無かったら上まで上がらずに麓をウロウロして植物図鑑ネタ探しのつもり。

我が家を出ていつものコンビニでサンドイッチと100円コーヒーを買い、コーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。皿ヶ嶺を正面に見るように走っていると上のほうが白くなって霧氷が出来ているのが分かる。当初の予定通り霧氷見物にする。年末(12月28日)には水の元付近でも道路に少しの雪と、わずかの凍結も有ったが、今日は道路に何の問題もなく水の元に到着。

今日は天狗の庭から上林峠経由で上がるつもり


出発時のメモ写真


デジカメ時計=8時49分
久しぶりに見るアオモジ
この5枚葉はコンロンソウ
ツルカノコソウ
ニッコウネコノメソウ
ヒヨドリバナの綿毛


なぜこれがヒヨドリバナと分かるか?
それぐらいしか思いつくものが無い(-_-;)
ニワトコの冬芽
ウグイスカグラ


場所を覚えているので定点観測出来るのだ
シュウブンソウ 
ハナタツナミソウ
ぐったりと横になているヤマアイが多い中で、比較的元気に立ち上がっているヤマアイを探して写す
コクサギ
オオバアサガラ 
シロバナネコノメ
ムラサキシキブ
ツルマサキは常緑なので今の時期には目立って見つけやすい
イヌガヤの雄花
岩の上に立っている大木。目の前の緑色は岩の上から地表に伸びてきている根だ。ところでこの木が何のか知らない(-_-;)
今日の天狗の庭の様子

4月、5月になればここに春の花がいっぱい咲くのが楽しみだ
これはヤマネコノメかな?
オオマルバノテンニンソウ 
アブラチャン
マルバマンネングサと教えられてきたが、最近になってなんとかマンネングサかも?と言われた。今更訂正するのが大変なんですが・・・(-_-;)
ウスバヒョウタンボク 
ユリワサビ

天狗の庭で一番早く花が咲くのはこのユリワサビかも知れない
イヌガヤの雌花
アキチョウジの茎から染み出した水が氷点下で凍結し、それが次から次に押し出された結果、こんな氷のスカートのような形になる
ミヤマシキミの蕾 
同じくミヤマシキミ
カラクサシダはどこだったかなと探して見つけた。天狗の庭を過ぎて林道に向かう登山道に苔むした岩がゴロゴロしているが、注意深く探せばその岩の表面の苔の中に紛れているのを見つけることが出来るだろう。
これはカラクサシダの葉脈からしみだした水分が凍ってこうなった?
林道に出会ったら少しだけ奥のほうに歩いてみよう
ヤマグルマ


イワカガミポイントでは至近距離で写せるが、ここはこれが精一杯
定点観測木のヒメウツギ
イワタバコポイントまで来たら引き返す
ソバナの残骸 
ツチグリを見つけたが、これは皿ヶ嶺の植物図鑑対象外なのだ
ヤマアジサイ
上林峠に上がる階段は通行止めのコーンが置かれてロープも張られている
この写真では分かりにくいが、上のほうは薄い霧氷で白くなっている
ジンジソウの葉は年中出ているものなの?
ネタが少ないからヤマノイモの実でも写しとこう
ここは氷のスカートがいっぱい出来ている
ワサビ 
ここが通行止めになっている登山道の崩落現場。

今日は雪もないし凍結もあまり無いので経験豊富な人なら普通に歩けるが、今後さらに冷え込んだらアブナイと思わせるような場面だ。
皿ヶ嶺を愛する有志の手によってロープが設置されている。その右側の岩盤の表面は凍結しているのが分かるだろう。
上林峠はもう目の前だ


    続く





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