先週の16日はかなりの距離を歩いたと思うが、今日は短い距離を歩いてみる。4月10日に赤柴峠に上がったが、あの日はひそかに期待していたことが有った。去年の4月11日に赤柴峠コースを歩いた時にナツトウダイを見ていたので、先日の10日にナツトウダイを見つけようと思っていたのだ。しかし結局ナツトウダイを見ることは出来なかった。今年は全体的に植物の成長が遅れているような気がするので、あれから2週間が経過した今日は大丈夫だろうと思いながら行ってみる。

鉄塔手前のトイレに入り、駐車場で出発準備。準備出来たらヘアピンカーブを曲がって広い路肩に車を停める。今日は鉄塔付近に停めている先客の車が多い。

出発時のメモ写真


デジカメ時計=8時45分
今日の記念すべき最初の写真はセイヨウタンポポ 
ゴンズイに蕾が出来ている
上の写真のトリミング
コバノガマズミ 
コマユミにも蕾が出来ている
カキドオシ 
ヤブニンジン 
サネカズラは今の時期は花も実も無い  
ヒヨドリジョウゴ 
ツリバナを写していると鉄塔方面から歩いて来た夫婦?の奥さん?から「鳥ですか?」と言われた。植物に興味が無い人から見れば、一体何を写しているの?みたいに思われるんだろうな。


ちなみに今日赤柴峠コースで出会った登山者は10人近くいた。こんな多くの人と赤柴峠コースで出会ったのは初めてだ。
カンサイスノキの花が咲いている
お手軽コンデジで花を大きく写そう
イボタノキにも蕾
実が残っているおかげでクヌギだと分かる
シャガ 
これは何? ツルウメモドキ? 
オニグルミの雄花は見えるが、雌花はまだのようだ
オニグルミの雄花と雌花だけに注目していたのだが、全体を眺めてみてビックリ。アケビの花が満開だ。しかも雌雄異花で雌花が大量に咲いている。これは全部結実したら壮観だろうな。
キランソウ 
上のオニグルミの木で咲いているアケビの花を至近距離で写すのは困難だが、別の場所に写しやすいアケビの花が有った。手前の赤いのが雌花で、奥の方に見えるのが雄花。
オオチャルメルソウ
去年の4月11日に教えてもらったセキショウ。でもつい最近、水の元に向かう道端に群生しているのを知ったばかりだ。
フウロケマン 
ヤマネコノメソウ 
エノキの花が咲いている
これはガマズミかな?
ヤマフジは咲き始めで藤色が淡い
クマノミズキ 
クマノミズキの隣にはミズキ


上のクマノミズキと見比べたらすぐに分かるようにミズキの方が葉の成長が早い。そして花期もミズキの方が早い。
この前はコンクリートの割れ目から顔を出したスミレを写したが、今日は道端に咲くスミレを写そう
コナラの雄花
この辺がコナラの雌花かなと推測で写す
上の写真のトリミング


なんか雌花らしきものが写っている。検索するとこれが雌花で間違いないようだ。『雌花がここに有る』と認識して写しているのではない。もしかしたら雌花?と思いながら写して、家に帰って写真をチェックしたら、雌花が写っていてラッキーという状況なのだ。
場所で覚えているネムノキ。こんな出たばかりの葉で同定できるはずが無いのだ。
ヒメコウゾ



ぶら下がっているのは雄花。雌花はまだのようだ。
アカメガシワ


これは定点観測木ではないので雄株か雌株か不明
ツボスミレ
ここまでは農道歩き。ここから赤柴峠への登山道が始まる。


    続く





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